
こんにちは。ござるです。
今回は、「ハローワークで公務員の面接練習はできるか」について、解説していきたいと思います。
僕は受験生のときに実際にハローワークを利用して、公務員試験の面接対策をしてもらっていました。
そのときの経験を踏まえて解説しますので、少しでも参考になれば幸いです。
さっそく結論から言うと、「ハローワークで公務員の面接対策は可能!ただし、基本的な面接対策のみ」となります。
以下詳しく解説していきますね。
ハローワークで公務員の面接練習はできる?【実体験】


実際に利用してみて、「ハローワークで公務員の面接練習は可能だけど、基本的な面接対策に限られる」という感想でした。
実際に僕が利用したときのことを振り返ると
- まず、ハローワークで面接練習をするために、電話をかけて予約を取りました。
- 予約が取れたら、実際にハローワークに行きました。
- ハローワークは担当者制になっているみたいで、僕の面接練習の担当者は、70歳ぐらいのおじいちゃんでした。(担当者は、幅広い年代の人がやっている感じでした。)



よろしくね!
正直に言うと
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この人で大丈夫かな…
という気持ちでしたが、実際に面接練習を受けてみると、しっかりと基本的な面接の流れやマナーを指導してもらえました。



面接の知識がゼロに近かったので、入室から退室までの初歩的なことを一から学べたのは凄く良かったです。
基本的な面接の流れやマナーは、今どきYouTubeなどネットで情報を手に入れることができるのですが、それを実際に練習する場所がなかったりするので、ハローワークで実践を積むのは全然アリだと思います。
一方で、ちょっとここは物足りなかったなーってところがあります。
それは「公務員試験の面接に特化した対策」です。
ハローワークは、公務員志望の人だけでなく、色々な人が来るので、仕方ないとは思うのですが、「公務員試験の面接に特化した対策」は、あまり期待しないほうが良いかもしれません。
公務員の面接は、民間企業の面接と比べると性質が異なるため、「公務員試験の面接に特化した対策」というのが必要になってきます。
つまり、公務員に求められる資質を理解したうえで、面接カードや想定問答を作っていかなければいけません。
僕は、ハローワークと同時並行で、「大学のキャリアセンターの模擬面接」を利用していたのですが、正直こちらの方が有益なフィードバックが貰えました。



公務員試験の面接官はこういうところを重視して見ているよ!



今年の公務員試験の面接で聞かれそうな質問はコレだよ!
などと具体性がありました。
一方でハローワークは、一般的な面接のフィードバックといった感じで



もう少し声を大きくしてハキハキ答えよう!



質問の意図に沿ってきちんと応えよう!
みたいな感じでしたね。
基本的な面接練習のみで、+αの「公務員に特化した面接対策」はあまり期待するべきではないかなと思います。
ハローワークで面接練習を受ける流れと予約方法


予約の取り方
まずは、近くのハローワークに電話で「面接練習をお願いしたい」と伝えましょう。
面接カードを作成している場合は、その旨も一緒に言っておくと、ハローワークの面接練習で使用してくれます。
日時が指定されるので、あとはその時に行けばオーケー。



新卒の人なら「新卒応援ハローワーク」があるところがオススメです。
当日の流れや服装
- 担当者と挨拶
- 志望先や状況のヒアリング
- 模擬面接
- フィードバック
当日の流れはこんな感じ。
基本的に担当者制になっているので、マンツーマンでやっていくみたいなスタイルです。
服装
普通の私服で全然大丈夫です。
本番を想定してスーツで行けば、身だしなみの指導もしてくれますけど、そこまでする必要あるかって感じですね。(めんどくさい)



僕が行ったときも私服の人が大半でしたね
費用や回数制限
費用はもちろん無料。(嬉しい)
利用回数も基本的に制限はなく、何度でも相談できます。
ハローワークで公務員の面接練習をするメリット


無料で利用できる
最大の魅力はやはり無料。お金をかけずに面接練習できるのは学生や受験生にはありがたいです。
予備校だと、面接パックだけでも5万とかしますからね。



金欠な僕としては助かりました
基本的なマナーや流れを学べる
入室の仕方、姿勢、話し方など、面接の基本動作を一から確認できるのは大きな利点です。
独学の人とかは特に学べる機会が少ないと思うので。
実践練習の場になる
「人前で答える練習ができる」というだけでも価値があります。ネットや本で知識を入れても、実際に声に出して練習する場は少ないのでオススメです。
面接って、結局「どのくらい実戦練習を積んだか」がめちゃくちゃ大切なので、無料で使えるハローワークは最適な場所ですね。
ハローワーク公務員の面接練習をするデメリット


担当者の質に差がある
コレは正直あります。
経験豊富な担当者もいれば、浅いアドバイスしかできない人もいます。
一流のプロにお願いしたいって人は、そもそもハローワークを選ぶべきじゃないですね。お金を払ってでも、予備校や通信講座でやってもらうのがいいかと。
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無料なので、運要素はあります。
公務員試験に特化した対策は難しい
実体験でも話した通り、公務員試験に特化した対策はあまり期待できません。
公務員の面接は、民間企業とは性質が異なり、地域貢献や公平性など独自の観点が求められます。
合格を確実にしたいなら、やはり公務員試験に特化したフィードバックがもらえるところがオススメ。



じゃあ、それはどこかというと、次で解説します。
公務員試験の面接対策はどう補うべき?


公務員試験の受験生がハローワークを活用する場合は
基本的な面接練習(ハローワーク)+公務員に特化した面接対策(他で補う)
という形が良いと思います。
具体的には
- YouTubeやブログ、書籍などで「公務員の面接対策」の知識を身につける
- 面接のプロに模擬面接をしてもらう
のが良いと思います。
YouTubeやブログ、書籍などで「公務員の面接対策」の知識を身につける
「公務員の面接の知識」はYouTubeやブログ、書籍などで手に入れると良いと思います。



僕も受験生のときは、これらで情報収集をしていました!
今時、「予備校に行かないと知ることができない情報」ってぶっちゃけないです。
答えはインターネットや書籍にあるので、情報収集に時間をかけてみてください。



このブログも参考にしてくれたら嬉しいな!
面接のプロに模擬面接をしてもらう
「公務員の面接」の知識が身についたら、模擬面接で実践を積みましょう。
上で言ったように、公務員試験の面接に特化したフィードバックがもらえるところが理想的ですね。
具体的には
- 大学のキャリアセンターの模擬面接
- 予備校や通信講座の模擬面接
なんかです。
大学のキャリアセンターの模擬面接
大学によって違いがあるかもしれませんが、キャリアセンターで模擬面接を受けることができます。
僕の大学は、外部に委託してやってるみたいでしたが、フィードバックの質はかなり高かったです。



これも無料だったので、すごく良かったですね。(学費は払ってるけど)
公務員予備校や通信講座の模擬面接
一流のプロに頼みたいのであれば、予備校や通信講座の模擬面接が良いと思います。
公務員試験に特化しているため、公務員志望者向けに具体的な質問や最新の傾向を教えてくれます。



まあ、お金は結構かかってくるので、そこは財布と相談しながらって感じですかね
ハローワークを活用しつつ、公務員特化の対策を別で進めよう!


結論として、ハローワークで公務員の面接練習はできるけれど、マナーや流れのような基本的な対策に限られる、というのが僕の体験談です。
公務員試験に特化した面接対策は、キャリアセンターや予備校などで補うのが現実的。
「ハローワーク=基礎練習」「他の手段=公務員特化」という組み合わせで、面接力をしっかり鍛えていくのがベストだと思います!
記事は以上になります。



最後まで読んでくれてありがとうございました!
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