【ぶっちゃけ】国家一般職に受かるってすごいの?→十分すごいよ!

ござる

こんにちは。ござるです。

今回は

国家一般職に受かるってすごいの?

こんな疑問に答えていきたいと思います。

僕自身も国家一般職に合格しましたが、「受かるのがすごいことなのか」イマイチわかっていませんでした。

ぶっちゃけどうなんだろうって感じですよね。

なので、これから解説していきたいと思います。

目次

結論:国家一般職に受かるのは十分すごい

さっそく結論から言いますが、

国家一般職に受かるのは十分すごい

です。

受かった人は自分を褒めてあげてください。

そして、ご褒美に美味しいものでも食べに行ってください。

しばまる

自分が受かったからって肯定したいだけじゃ…?

ござる

別にそんなことないよ…!!

「十分すごい」理由をこれから解説していくね。

国家一般職に受かるのがすごい理由

1 1000時間の努力ができるのは普通にすごい

国家一般職の筆記試験に合格するためには1000時間必要だと言われています。

1000時間の努力ができるって結構すごくないですか。

ござる

僕は勉強が嫌いなので、自分でもよくやりきったなと思っています笑

だって1000時間ですよ。1日3時間を1年間もやり続けるんです。

好きな趣味とかであれば良いですけど、イスに座って黙々と勉強ですからね。

忍耐力が強い人じゃないと普通できないです。

資格取得に必要な勉強時間

  • 行政書士 600時間
  • 土地家屋調査士 1000時間
  • 中小企業診断士 1000時間
  • 社会保険労務士 1000時間

こうした難関資格と比較しても、同じくらいですからね。

努力量は十分すごいと言えるのではないでしょうか。

えっ1000時間も勉強していないのに合格した?

ござる

それはあなたの地頭が良いからです…

2 高い競争率を勝ち抜くのはすごい

国家一般職の最近の倍率と(実質倍率

  • 令和3年 4.1倍(3.1倍)
  • 令和4年 3.9倍(2.9倍)
  • 令和5年 3.4倍(2.5倍)

人事院 国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)実施状況

最近の国家一般職の実質倍率は2.5倍〜3倍で推移しています。

受験者の2.5人に1人、もしくは3人に1人しか受からないとなると、結構競争率が高いですよね。

国家一般職は、筆記重視の試験なので、特に筆記試験を突破したことがすごいです。

地域や年度ごとにも異なりますが、国家一般職に合格した人は

教養科目と専門科目で6〜7割くらいを取っていますよね。

もっと取っている人もいるかもですね。

スゲえっす。あのレベルで6割取るのは相当大変っす。

ござる

多分もう一度取れと言われても取れないですね笑

3 幅広い教養や専門知識を理解しなければいけないからすごい

国家一般職は、教養科目と専門科目を合わせて70問あり、勉強する範囲がめちゃくちゃ広いです。

つまり、幅広い教養や専門知識の理解が求められるんですね。

バリエーション豊かな科目

  • 法律や経済などの専門的知識
  • 数的処理などの数学的問題
  • 時事
  • 英文や現代文

人間どうしても苦手な分野とかありますからね。

それを含めてトータルで6〜7割取るのはすごいです。

しばまる

ふ~ん十分すごいんだね~

しばまる

その一方で国家一般職に受かるのはすごくないって意見もあるけど…

ござる

確かにそういう意見もあるね!今度はその理由を見てみよう!

国家一般職に受かるのはすごくないと言われる理由

1 近年、試験の難易度が下がってきている

すごくないと言われる理由の一つに考えられるのは、「試験の難易度が下がってきている」ことです。

近年の国家一般職の倍率

年度申込者数 一次試験受験者数最終合格者数 倍率 実質倍率
令和元年25,088人5,675人 4.4倍
令和2年24,180人4,771人 5.1倍
令和3年23,075人17,572人5,642人 4.1倍3.1倍
令和4年23,711人17,618人6,099人3.9倍2.9倍
令和5年22,316人16,318人6,476人3.4倍2.5倍

人事院 国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)実施状況

                 

申込者数は減っているのに、合格者数は増えているため、近年は倍率が減少傾向なんですね。

理由は色々考えられますが、

  • 近年、国家公務員より地方公務員のほうが人気の傾向がある
  • 売り手市場で、民間企業の人材が流れている

のが大きいのかなと思います。

確かに倍率が下がっているため、受かりやすくはなっていますが、

別にそれで「すごくない」というのは違うかなとは個人的に思います。

受験者はそれなりに勉強してきた人が集まってますからね。

今でも十分すごいです。

2 国家総合職と比較されている

国家公務員には、「国家一般職」の他にも「国家総合職」と言われる職種があります。

いわゆるキャリア官僚と呼ばれるエリートたちですね。

東大や京大、早稲田といった超名門大学出身者が名を連ねている超秀才揃いです。

「国家一般職」が「国家総合職」と比べられてしまうと、確かに見劣りしていると感じるかもしれません。

ござる

ですが、それは比較対象がレベチですし、そもそも比較する意味もありません。

国家一般職に受かるのがすごいことには変わりないですから。

国家総合職はすごい。でも、国家一般職もすごい。

そこは胸張っていきましょう。

まとめ:国家一般職に受かるのはやっぱりすごい!

今回は、「国家一般職に受かるのはすごいか」について解説しました。

結論、十分すごいので、合格した人は、自分を精一杯褒めてあげてください。

そして、合格したことを自信にして、色々なことに挑戦してみてください。

合格するためにしてきた努力を今後も続けていけば、きっとさらに成長できるはずです!

以上になります。

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員。
受験生の時に独学で公務員試験を勉強をする。
独学で得た知識と経験を発信し、受験生の皆さんの力になりたいと思っています。
「本当に必要なことだけを書く」をモットーに頑張ります。
※このブログは収益化を一切していません。

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