【根拠アリ】Fランから公務員は無理じゃない!十分合格可能です!

ござる

こんにちは。ござるです。

今回は

Fラン大学出身だけど、公務員にはなれるの?

こんな疑問に答えていきたいと思います。

僕は現役で地方公務員をしています。

Fラン大学出身ではないですが、自他ともに認める「勉強ができないポンコツ」です。

ござる

暗記したものはすぐ忘れるし、数学的な問題はサッパリ解けないし…

自分も受験生のときに

ござる

こんな僕で合格できるのか??

と不安に思っていました。

なので、この疑問に答える資格はギリギリあるんじゃないかなと思っています(笑)

まず、結論から言いますと、

Fラン大学出身でも、公務員になることは十分可能です!

「本当に?」と疑いたくなると思うので、その理由を解説していきますね。

目次

結論:Fラン大学出身でも公務員に十分なれる!

公務員試験に学歴は関係ない

皆さんも一度は聞いたことがあると思います。

これは本当にそのとおりで、公務員試験は学歴で有利不利にはなりません。

なので、東大生だろうがFラン大学生だろうが、筆記試験と面接試験を突破すれば、公務員になれるんですね。

至ってシンプルで公平な試験です。

でも、みなさんが気にしているのって、そこじゃないと思うんです。

一番気になるのは

Fラン大学出身の地頭で公務員試験に合格できるのか

ですよね。

すごい乱暴な言い方をすると

地頭悪くても、公務員試験に受かるんかコノヤロー!

ということですよね。ごめんなさい。

でも大丈夫。

僕が実際に受験勉強を経験して思うのは

ござる

地頭が良くなくても努力をすれば合格可能!

ということです。

根拠1 公務員試験の問題レベルはそこまで高くない

Fラン大学出身でも合格できる根拠の1つとして、問題のレベルはそこまで高くないことが挙げられます。

公務員試験は科目数が多くて、勉強する範囲は広いんですけど、1つの科目の問題難易度自体はあんまり高くないです。

「広く浅く」って感じで、地頭が良くないと解けないみたいな問題はほぼありません。

なので、基本的には

参考書をひたすら暗記→過去問を解く

この流れでなんとかなります。

ただ、学習難易度が高い科目が3科目ぐらいあって

  • 数的処理(数学・算数に近い問題で苦手意識を持つ人が多い)
  • 民法(内容が複雑かつ範囲が膨大で勉強が大変)
  • マクロ経済学(概念を理解するのが難しい)

上記の科目はもしかするとつまずくかもしれません。

僕も結構苦労しました。

ただ、粘り強く学習すれば、どの科目も合格できるレベルまでにはなるので、心配しなくて大丈夫です。

説明するよりも問題のレベルを肌で感じたほうが良いと思うので、まずは、書店に行って過去問を見ることをオススメします。

根拠2 実際に多くのFラン大学出身の人が働いている

僕は地方公務員として働いていますが、職員にFラン大学出身の人は普通にいます。

ござる

地元の国公立大学出身が一番多く、次いで、関関同立やFラン私大って感じですね。

ボリュームゾーンは地元の国公立大学なので、それなりに地元で頭が良かった人が多いのは事実ですが、Fランでも努力できる人なら合格できます。

例外:Fランから国家総合職はほぼ無理

例外として、Fランから「国家総合職」に合格するのは、かなり厳しいです。

「国家総合職」とは「キャリア官僚」と呼ばれる霞が関で働くエリートたちのことですね。

合格者の出身大学を見ると

東京大、京都大、 早稲田大、 慶應義塾大、立命館大、東北大、大阪大、北海道大、千葉大、中央大、一橋大、広島大、九州大、岡山大、東工大、筑波大、明治大、東京理科大、名古屋大、神戸大、新潟大、日本大、東京農工大、信州大、大阪公立大、同志社大、東京海洋大、東京都立大、専修大、横浜国立大、東京農業大、岩手大、弘前大、愛媛大、長崎大、鹿児島大、関西大、立教大、山口大、上智大、東京外国語大、お茶の水女子大、中京大

人事院 2024年度国家公務員総合職採用試験(春)の合格者発表

名門大学がズラリと並んでいますね…

試験の問題は難しく、ボーダーも高いため、Fランからはほぼ無理かなと。

もちろん、出身大学は合否に関係ないので、地頭に自信があるのであれば、挑戦してみても良いと思います。

Fランから公務員試験に合格するためには継続した努力が必要!

ここまで、Fランからでも公務員になれる理由を解説していきましたが、合格するために最も大切なのは

努力を継続する

ということです。

公務員試験の合格に必要な勉強時間は、およそ1000時間と言われています。

  • Ⅰ日3時間の勉強→1年間続ける
  • 1日6時間の勉強→6ヶ月続ける

ぐらいですね。

ござる

実際に勉強してみて、1000時間必要というのはあながち間違っていなかったです。

僕もそのぐらい勉強しました。

これを聞いて

そんなに勉強しないといけないのか…

と思うかもしれません。

しかし、そのぐらい努力できないなら、公務員試験に合格することは難しいです。

覚悟を決めて勉強できるかがカギですね。

もし、1000時間の勉強が難しいと感じるなら、自治体によって勉強の負担が少ない試験があったりするので、そちらを受験するのも一つの手です。

Fランから公務員になるためには「独学」か「予備校」か

じゃあ公務員になるために「独学」と「予備校」どっちにすればいい?

結論、どちらでも合格は可能です。

独学のメリット

  • 費用が安い(トータル8万ぐらい)

独学のデメリット

  • モチベを保つのがしんどい
  • 情報不足になりやすい

予備校のメリット

  • 強制的に勉強させられるので、モチベを保ちやすい
  • 筆記試験や面接試験のフォローが充実している

予備校のデメリット

  • 費用が高い(20万~40万)

僕は、あまりお金がなかったので、独学で勉強しました。

ござる

合格できたので良かったですが、やはり独学は精神的にキツかったですね。

勉強のモチベを保つのが難しいので、自己規律をもって勉強できない人は予備校(大学の公務員講座)を選ぶのがベターかなと思いますね。

Fランからでも公務員にはなれる!努力できるかがカギ!

今回は、Fラン大学出身でも公務員になれるかについて解説しました。

公務員試験は、学歴関係なしの公平な試験です。

Fランからでも公務員になることは十分可能なので、あとは合格に必要な努力をあなたができるかに懸かっています。

Fランから公務員になれたら、正直勝ち組だと思いますので、諦めずに頑張ってください!

応援しています!

以上になります。

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員。
受験生の時に独学で公務員試験を勉強をする。
独学で得た知識と経験を発信し、受験生の皆さんの力になりたいと思っています。
「本当に必要なことだけを書く」をモットーに頑張ります。
※このブログは収益化を一切していません。

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