こんにちは。ござるです。
今回は、「公務員試験の勉強で難しかった科目ランキング」を発表したいと思います。
僕は受験生のときに独学で公務員試験の勉強をしました。
ランキングはそのときの経験をもとに作成しています。
個人的な意見にはなりますが、皆さんの参考になれば幸いです。
これから公務員試験を勉強する人
現在、公務員試験の勉強をしている人
のために、勉強のやり方のポイントも解説していますので、ぜひ最後まで見てください。
公務員試験の勉強で難しかった科目ランキング
では、公務員試験の勉強で難しかった科目を
の3点を基準にして解説します。
第1位 数的処理(数的推理・判断推理・資料解釈)
内容の複雑さ ★★★
範囲の広さ ★★★
センスの必要性 ★★★★★
個人的に難しかった科目ランキング映えある第1位は「数的処理」です!
これをすでに勉強している受験生が見ていたら
わかる〜!
と共感してくれる人と
え?別にそんなに難しくないけど…
と納得してくれない人に分かれると思います。
要するに得意な人と苦手な人にハッキリ分かれる科目なんです。
もちろん僕は大の苦手でした…
数的処理とは「公務員としての事務処理能力が問われる科目」で、
中学・高校の数学的知識を使って、思考力や推理力を問う問題が出題されます。
数学ではないんですが、数学が苦手な人は数的処理も苦手な傾向にありますね…
しかも、数的処理はとにかく科目数が多いので、避けては通れない!
例:国家一般職2024年
教養科目30問中14問が数的処理
数的処理が苦手な人は詰んでるんですよね。
苦手な人も、最低限半分ぐらいは解けるようになる必要があります。
僕も数的処理の重要性には気づいていたので、早くから勉強を始めていたのですが、最初のうちは何度やっても全然解けるようになりませんでした。
直前期になっても解けないので、流石にヤバいと感じた僕は、問題の解き方を一から見直しました。
やったことは、数的処理を暗記科目だと思って勉強することです。
問題集を解きながら、問題とその解法パターンを頭に叩き込みました。
詳しい勉強法については【初見で解けない】数的処理やってもできない人への処方箋!【公務員試験】で解説しています。
その結果、本番では最低限6割ぐらいは取れたと思います。
結果的には良かったですが、一番難しい科目だった印象は変わらないですね(笑)
第2位 民法
内容の複雑さ ★★★★★
範囲の広さ ★★★★★
センスの必要性 ★
第2位は「民法」です。
民法の率直な感想としては、「めちゃくちゃ大変だったなー」って感じです。
まず、民法は範囲が広い!
民法は「民法Ⅰ(総則・物権)」と「民法Ⅱ(債権・家族法)」があり、2つ合わせると、覚えることがたくさんあります。
そして、民法の内容そのものがかなり複雑で、
何言ってるんだコレ…
みたいな感じになりました。
最初は気合で暗記しようと思っていましたが、全く頭に入らなかったので、途中挫折しかけてしまいました…
「公務員試験最難関科目」と言われてるだけあるなと思いましたね…
結局どうしたかと言うと、「暗記」ではなく、「理解」から入るようにしました。
民法は複雑なので、内容そのものを理解しないと点数が伸びないんですね。
闇雲に「暗記」するのではなく、「理解」することを意識して体系的に学習したら、少しずつわかるようになりました!
なので、民法でつまずいている受験生は、「暗記」より「理解」を優先してみてください!
第3位 マクロ経済学
内容の複雑さ ★★★★
範囲の広さ ★★
センスの必要性 ★★
第3位は、「マクロ経済学」です。
「経済学」は「ミクロ」と「マクロ」がありますが、正直、「マクロ経済学」のほうが難しかったです。
複雑な理論を覚えるのは大変だし、グラフ化したり、計算したり、色々な作業が必要で、一筋縄ではいかなかったですね…
経済学部でしょ!
!?
多分僕と同じように、「経済学」が苦手な受験生は多くいると思います。
そんな人に伝えたいことは
要するに、「経済学」の理論とか全部理解しようとすると大変だから、
よくわからんけど問題は解けるな~
という感じになればOKってことです。
僕もこんな感じでした。
なので
学習する前に過去問をざっくりと見ておく
↓
理解用参考書でインプットをサクッと終わらせる
↓
ひたすら過去問を解きまくる
みたいな感じでアウトプット重視の勉強をしてみてください。
そうすれば、誰でも問題が解けるレベルには到達できますよ!
詳しいことは【公務員試験】数学が苦手な人のためのミクロ・マクロ経済学の勉強法!で解説しています。
第4位 行政法
内容の複雑さ ★★★
範囲の広さ ★★★★
センスの必要性 ★
第4位は「行政法」です。
行政法の難易度としては
みたいな感じで、「民法」よりは簡単だけど、「憲法」よりは難しいみたいな感じでした。
一番ネックなのは、「日常生活にあまり馴染みがなく、イメージが掴みづらいという点」です。
憲法は、馴染み深く、知っていることも割と出てくるので、学習しやすいんですけどね。
行政法は
???
みたいな感じです。
なので、行政法の単語が言葉の羅列にしか聞こえなくて、暗記するのが大変でした…
結局のところ気合でゴリゴリ暗記しました。参考書と過去問は3周以上やりましたね。
行政法で点を取るポイントは、量こなして何度も復習すること。
こちらも経済学同様に「本番で正解できたらOK」と割り切るのがコツだと思います。
第5位 英語(英文)
内容の複雑さ ★★★
範囲の広さ ★
センスの必要性 ★★
最後に、第5位は英語(英文)です。
公務員試験では「英語」が出題されますが、正直そこまで難しいものではありません。
センター試験(共通テスト)と同レベルか少し簡単なくらいで、TOEICとか普段から英語の勉強をしている人は余裕だと思います。
しかし、問題は
大学に入って全く英語の勉強のしなくなった人
大学受験であまり英語を勉強しなかった人
この人たちです。
僕もその一人で、大学に入ってから英語に全く触れていませんでした…
当然「英語力」が衰えています。
英単語は忘れていますし、英文の読解力もなくなっていました。
問題レベルは難しくないのですが、自分自身の英語力が衰えているため、もとの実力に戻すという意味で割と大変でしたね…
対策としては、「単語・音読・過去問」。
とにかく基本を徹底することで自然と上達します。
最近、英語に触れていない人は早めの対策をすることをオススメします。
英語の詳しい勉強法は【公務員試験】捨てる前に見て!苦手な人でも英語で満点が取れる勉強法!で解説しています。
まとめ 難しい科目もなんとかなる。正しい勉強法を心がけて。
今回は、「公務員試験の難しかった科目ランキング」を紹介しました。
難しい科目が多いように見えるかもしれませんが、どの科目も結局のところなんとかなります。
つまずいた時は、自分の勉強法が間違っていないかを確認してみてください。
正しい勉強法ができれば、苦手な科目も「合格できるレベル」にまでは達することができるので、粘り強く頑張ってください!
以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
コメント