【経験者が語る】大学受験と公務員試験はどっちが辛いか？

今回はこんな疑問に答えていきたいと思います。

僕は大学受験と公務員試験どちらも経験しましたが、両方自分なりにガチで頑張りました。

なので、そのときの経験をもとに話したいと思います。

さっそく結論から言いますと

公務員試験のほうが辛かったです。

結論：公務員試験のほうが辛かった

正直なところ「どっちも辛かった」というのが本音ですが、あえて言うなら公務員試験のほうが辛かったです。

理由１　公務員試験を受けるときは大学生or社会人だから

公務員試験のほうが辛い理由として一番大きいのは、受験するときが大学生もしくは社会人だからです。

ぶっちゃけ試験単体で比べると、大学受験のほうが全然難しいです。

大学受験（センター試験）

公務員試験（地方上級）

ただ、大学受験って基本的に高校生の時に受けますよね。（浪人しなければ）

高校生はめちゃくちゃ勉強する環境が整っています。

学校に行けば、授業があるし、周りの友達も勉強しているし。

って感じであんまり勉強を苦に感じなかったですね。

一方で公務員試験は大学生もしくは社会人のときに受験します。

僕は大学３年生の夏から勉強を始めて大学４年生の６月までやりました。

当然周りの友達はまだ遊んでいたりするんですよね。

なので、勉強に身が入らない！！（だって遊びたいじゃん）

誘惑が多いという点で大学生は勉強するのに不利です。

自己管理が苦手な人は、予備校に通うのをオススメします。

また、公務員試験を社会人で受験するのも大変です。

仕事と公務員試験を両立しなければいけないので、忙しい合間を縫って勉強しなければいけません。

理由２　大学受験に比べて目標が現実的なので、やる気がでないから

「公務員試験の目標は合格して公務員になること」です。

これを聞いて皆さんは勉強のやる気がでますか？

なぜなら、頑張って合格した先に待っているのが「公務員として働ける」ということだけだからです。

公務員になることを夢見てきた人は、モチベが高いとは思いますが…

僕はそもそも「働くこと」自体が嫌なタイプなので

って感じでした。

それはやる気が出ないという話ですよね。

大学受験の場合は

みたいに学校や予備校から散々煽られて

って前向きな気持ちで勉強できたりするのですが…（笑）

公務員試験は大学受験のときと同じ熱量で勉強できないんですよね。

なので、精神的に辛かったです。

理由３　面接試験の対策もしないといけないから

大学受験の合否は、基本的に筆記試験の点数で決まりますが、

公務員試験は、筆記試験だけでなく、面接試験も突破しなければいけません。

筆記試験の点数が面接試験にも影響すれば良いのですが、

多くの地方自治体は「リセット方式」を採用しており、

筆記試験が終わった段階で持ち点がリセットされてしまいます。

僕は面接に対して苦手意識を持っていたので、公務員試験は大変でした。

「筆記試験の対策＝勉強すること」なので、わかりやすいですが

って感じで戸惑っていましたね。

今だからわかることですが、面接試験にも正しい対策があります。

知識を知っているか知っていないかで大きな差が出るので、ブログ・書籍・YouTubeなどを参考にして面接対策に時間をかけてみてください。

以上が「公務員試験のほうが辛い理由」です。

ただ、一部大学受験のほうが辛かったところがあります。

それは「プレッシャー」です。

プレッシャーは「大学受験」のほうが大きかった

今振り返っても、試験に対するプレッシャーは大学受験のほうが大きかったですね。

当時高校生で、あまり世間のことをよくわかってないのもあったのですが

みたいな感じで自分を追い詰めていたので、相当神経をすり減らしていました。

公務員試験もプレッシャーはあったのですが、落ちたとしても

があるので、なんとかなるかなと思っていました。

プレッシャーの違いは一発勝負の大学受験と、何度かチャンスがある公務員試験の違いかなと。

僕みたいに本番に弱いタイプの人は公務員試験のほうが向いているかもしれないですね。

公務員試験は辛い。だけど、やりきれたら自信になる

今回は、「大学受験と公務員試験はどっちが辛いか」について解説しました。

結論、公務員試験のほうが辛いという話でした。

受験生の皆さんも、途中に辛いと感じるときが多々あると思います。

でも、辛いと感じているのはあなただけではありません。

みんな辛いです。

この辛い公務員試験を乗り越えることができたら、きっとあなたの自信になると思います。

無理をせず、一歩一歩前に進んでいきましょう。

以上になります。