こんにちはござるです。
今回は
公務員試験は半年で合格できるの?
こんな疑問に答えていきます。
この記事では
- 公務員試験に半年で合格できる可能性
- 公務員試験に半年で合格するための勉強戦略
を中心に解説します。
少しでも参考になれば幸いです。
早速結論から言いますが、
公務員試験に半年で合格することは十分可能です!
結論:公務員試験に半年で合格することは十分可能!
結論、公務員試験に半年で合格することは十分可能です。
なので、諦める必要はありません。
ですが、1つ条件がありまして、それは
本番まで必要な努力をし続けること
です。
要するに
「合格することは可能だけど、それ相応の努力は必要になってくるので、覚悟を持って勉強しないといけないよ」
というのが本音です。もちろん楽な道ではないということですね。
じゃあその「必要な努力」ってどのくらいなんだって話ですが、
すごくざっくり言うと、「1日6時間の勉強を続けられるか」が目安になってきます。
合格できる基準は「1日6時間の勉強を続けられるか」
試験にもよりますが、一般的に
公務員試験に合格するには1000時間の勉強量
が必要だと言われています。
半年であれば
1日6時間の勉強を続ける
感じです。
これを聞いてあなたはどう思うでしょうか?
割といけそう
と思った人は大丈夫として
いや…キツいでしょ…
と思った人もいると思います。
僕もこっちの感想です。
そういう人はちょっと考え方を変えて
- はじめ~2か月 3時間勉強
- 3か月~4か月 6時間勉強
- 5か月~本番 9時間勉強
これならどうでしょうか?
イーブンペースより徐々に勉強時間を増やしていくほうが体感は楽かなと。
最後は死ぬ気で勉強しないといけませんが、そこは気合いでなんとかなるはず。(笑)
どうでしょうか。少しやれそうに思えたのではないでしょうか。
もちろん勉強時間はあくまで目安に過ぎませんが、大体このぐらいの努力は必要ということですね。
「教養のみ試験」なら半年でも余裕を持って合格可能
通常の公務員試験では、「教養試験」と「専門試験」が課されますが、自治体によっては「教養試験」のみで受験できるところもあります。
その場合、試験範囲が狭いので、半年でも余裕を持って合格することが可能です。
「教養試験」と「専門試験」を合わせた勉強時間が1000時間だとすると、「教養試験」だけなら300時間ぐらいで合格できます。
3分の1以下なのでかなり負担が軽いですね。
ただし、こういった試験は、面接重視の傾向があります。
「筆記試験」はあくまで通過点で、「面接試験」で合否が決まる感じですね。
なので、面接対策も抜かりなくしないといけません。
筆記試験の勉強に余裕がある分、面接対策にしっかりと時間をかけてください!
では、ここからは半年で合格するための勉強戦略について解説します。
公務員試験に半年で合格するための勉強戦略
1.重要科目から優先的に勉強する
半年で合格するために大切なこと。
それは、「重要科目から優先的に勉強する」ことです。
なぜなら、公務員試験の試験科目は、科目によって重要度が全然違うからです。
例えば、「数的処理」という科目は15問程度出題されますが、「刑法」という科目は2問程度しか出題されません。
出題数が多い科目=重要科目なので、優先順位をつけて取り組む必要があるんですね。
そして、具体的に言うとズバリ
- 数的処理(数的推理・判断推理・資料解釈)
- 憲法
- 行政法
- 民法
- 経済原論(ミクロ経済学・マクロ経済学)
この5科目から始めてください。
これらは、「公務員試験の主要科目」であり、試験の配点の多くを占めます。
なので、すぐにでもとりかかるべきなんです。
半年前から勉強を始める人は、なおさら効率重視でいかないといけないので、このことを覚えておいてください。
2.アウトプット重視で、ガンガン知識を詰め込む
公務員試験における基本的な勉強法は
理解用参考書を読み込み知識をインプット
↓
ひたすら過去問演習を繰り返してアウトプット
です。
大切なのはその比率ですが、
ぐらいのイメージで勉強すると良いです。
これは「黄金比率」とも呼ばれていますが、最も効率的に学習が進められる比率です。
僕の実体験を話すと、受験生の時はインプット重視で勉強していました。
過去問には手をつけずに、理解用参考書を何周もして、とにかく知識を詰め込もうとやってました。
ですが、どれだけインプットをしても、過去問は解けるようにはなりませんでした。
痛感したのは、過去問演習などのアウトプットの大切さです。
本番で点数を取るためには、インプットで覚えた知識を使えるようにしなければいけなくて、そのために過去問演習で実践力を身につける必要があります。
なので、半年前から勉強を始めた人は、インプットはできるだけサクッと終わらせて、早めに過去問演習に移れるようにしてください。
3.捨て科目を作る
公務員試験の科目数は「教養試験」と「専門試験」を合わせると30科目以上あります。
割とふざけた科目数ですよね。
正直、全科目やろうとしても無理なので、「捨て科目(勉強しない科目)」を作りましょう。
どういったものが「捨て科目」になるかというと、配点が少なく、あまり重要ではない科目です。
「重要ではないなら、思い切って捨ててしまおう」という考えです。
しかし、本当に「捨て科目」を作っても大丈夫なの?なんか不安なんだけど…
結論、捨てても合格ラインに到達できるから大丈夫!あんまり多く捨てすぎるとよくないけどね!
具体的な科目については、こちらの【公務員試験】専門科目の「捨て科目」はコレだ!で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
4.受ける試験の出題傾向を見て、頻出分野から重点的に勉強する
効率的に勉強するために重要なことは他にもあって、それは
ということです。
公務員試験では、各試験ごとに「頻出分野」というのがあったりします。
例えば、1科目の中にも
地方上級では、〇〇の分野から多く出題されているけど、
国家一般職では、△△の分野から出題されている
みたいな傾向があります。
なので、自分の受ける試験の出題傾向を分析して、頻出分野から重点的に勉強するのがオススメです。
じゃあ、その出題傾向はどうやったらわかるかというと、「スーパー過去問ゼミ」などの過去問に掲載されています。
知っていると、効率的に勉強できるので要チェックです!
公務員試験に半年で合格は可能!あとは勉強し続けること!
今回は、「公務員試験に半年で合格できるか」について解説しました。
結論、合格することは可能なので、挑戦する価値は十分にあります。
ただし、合格するためには努力が必須です。
半年間は、覚悟を持って勉強しましょう。
キツいとは思いますが、やりきった先には合格が待っています!
このブログでは他にも公務員試験に関する記事を書いてますので、良ければ参考にしてください。
以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
コメント