ござるこんにちは、ござるです。
公務員試験では「自治体研究が大事」とよく言われますが、
いざやろうとすると



何から調べたらいいの?
と、最初の段階で迷う受験生が多いです。
僕自身も受験生のとき、
「何をどう調べれば面接で役立つのか」がわからず、手探りで進めていました。
そして実際に市役所で働くようになってから、
現場の職員として “どんな視点で自治体を理解しておくべきか” が明確に見えるようになりました。
この記事では、初心者でも迷わず進められるように
- 自治体研究の目的
- 何から始めればいいか
- 面接で使える調べ方
- どこまで調べるべきか
- いつから始めるのがベストか
- 面接でのアウトプット方法
まで、ステップ式でわかりやすくまとめました。
この記事を読み終わる頃には



自治体研究ってこうやれば良いんだ!
とスッキリ理解できて、周りの受験生より一歩リードした状態で面接に挑めるはずです。
それでは、さっそくいきましょう!
まず結論|自治体研究は「面接の具体性」を作る最重要パート


自治体研究をひと言でまとめると、
面接で“具体的に語れるようになるための下準備”です。
受験生からよくある悩みが、
- 志望動機がフワッとしてしまう
- 課題に対する意見を言えない
- どんな仕事をやりたいか答えられない
というものですが、これらの原因はほぼ全部、
自治体研究が浅いことにあります。
逆に言えば、自治体研究がしっかりできている人は
- 志望動機が具体的になる
- 自治体の課題に対して自分の考えを語れる
- やりたい仕事が自然に言える
と、面接の回答が一気に“実務レベル”になります。



自治体研究やってるかどうかで差がでるんだね〜



まずは「自治体研究=面接力を上げるための作業」ということだけ押さえておいて!
自治体研究の目的| “知識を集める”より“自分の意見を持つ”が大事


自治体研究というと、「ホームページをひたすら読む作業」「数字や施策を覚えること」と思い込みがちですが、それだけでは不十分です。
自治体研究の本当の目的は、
集めた情報をもとに“自分の考えを持つ”こと。
ここを理解していないと、どれだけ時間をかけても面接でまったく深みのない回答になってしまいます。
🗣️自治体研究が面接で生きる瞬間は「意見を聞かれたとき」
面接では、単なる知識を問う質問はほとんどありません。
例えば…



あなたはこの自治体の課題をどう考えますか?



その課題に対して、どんな取り組みができると思いますか?



入庁後、どんな形で地域に貢献したいですか?
このように、基本は
“あなたの意見” を求められます。
でも、ここで詰まる受験生が多いです。



課題は言えるけど、解決策になると急に黙っちゃう人…面接で多いらしいよね〜



まさにそれ。
情報をただ集めただけでは、自分の意見は生まれないんだよね。
💪自分の意見があれば、面接は一気に強くなる
自分なりの考えができていれば、
面接カード・面接での回答が全部つながります。
- 志望動機が深くなる
- やりたい仕事が明確になる
- 自治体の課題について論理的に話せる
- 他の受験生と差がつく



面接力が最強になるんだ!
だから自治体研究は、「知識→理解→意見」
の3段階で進めることが超重要です。
自治体研究は何から始める?|初心者でも迷わない“最初の一歩”


自治体研究って、調べる項目が多くて



何から見ればいいの?
となりがち。
結論、次の3つを順番に見るだけで“最低限の自治体像”が一気に掴めます。
- ① 自治体HP(基本情報)
- ② 広報紙( “最近の話題”を拾う)
- ③ 総合計画(自治体の未来の方向性)
💻① 自治体のホームページ|まずはここからスタート
自治体研究のスタートは、自治体HPです。
特に重要なのはこの4つ👇
- トップページの「重要なお知らせ」(あれば)
→ 今まさに力を入れている事業がわかる - 「市政情報」カテゴリ
→ 課題・取り組み・組織図など - 予算関連ページ
→ 何にお金を使っているか=自治体の優先順位 - 統計データ(人口・産業など)
気になった部分だけサラッと確認してみてください。



ただ、探すのが割と手間だったりするので、調べても見つからなかった人は、後で紹介する総合計画(基本構想)をメインで使えばOKです。
📰② 広報紙| “最近の話題”を拾うのに最強
広報紙は、いわば「自治体の今を知れるニュースアプリ」。
面接でも聞かれがちな



最近、気になったニュースありますか?



直近で印象に残った自治体の取り組みは?
に強くなれます。
👀広報紙でチェックするポイント
- 新しく始まった事業
- イベント
- 補助金・支援策
- 住民の声を取り上げたコーナー
“最近何があったか”を知ってるだけで



この人、ちゃんと地域を見てるな
と面接官の印象が良くなります。



HPは“公式”、広報紙は“今”ってイメージだね!
📘③ 総合計画(基本構想)|自治体の“現状と未来”を把握する
総合計画は、自治体が「これから10年、どんな町にしたいか」をまとめた“最重要ファイル”。
名前だけ見ると難しそうだけど、
最初に読むのはこの部分だけでOKです。👇
- 基本理念
- 将来像
- 重点施策(3〜5つ)
- 大きな課題
これで自治体が「どこに問題を感じているか?」「どこを伸ばしたいのか?」が一発でわかります。
🔥総合計画は“志望動機の核”になる
例えば…
- 子育て支援に力を入れている自治体
- 観光に注力している自治体
- 都心へのアクセス改善を狙っている自治体
- 移住促進を推している自治体
これがわかると
“自治体の方向性 × 自分の興味” で志望動機が作れる。



総合計画は全部読まなくて大丈夫。“方向性”だけ掴めば十分だよ。
👇その他の手段|面接で“差がつく”情報収集ルート
ここからは、「もっと詳しく知りたい」「面接で差をつけたい」という受験生向けの 発展ステップ。
①〜③(HP・広報紙・総合計画)だけでも最低限はOKだけど、ここまで踏み込めれば、よりリアルな肌感覚で自治体研究が行えれます。
👥④ インターンシップ・説明会|リアルな仕事内容がわかる
インターンや説明会に参加すると、
「どんな仕事をしているのか」 が具体的にイメージできます。
実際に職員の人と話せる良い機会なので、気になったことは色々聞いてみるのがオススメです。
✔ メリット
- 実際の職員の話が聞ける
- 部署ごとの役割がわかる
- 自治体ごとのカラーが見えてくる



「仕事のイメージができる」だけで、面接の志望動機が一気に書きやすくなるよ。
☎️⑤ 職場訪問|実際の職員に話を聞ける
ちょっと緊張するかもしれないけど、
職場訪問は一番“生の情報”を得られる方法。
興味のある部署があれば「お話を伺えませんか?」と電話で聞いてみて、アポ組めたらあとは行って話を聞けばOK。
やっている受験生は少ないから、やれば貴重な経験になります。
✔ メリット
- 具体的な仕事の流れがわかる
- 実際に働く人の声が聞ける
- 面接で使えるエピソードが増える



“受験生の相談に乗る”のは自治体として普通のことなので、
気軽に連絡してみて!優しい職員が対応してくれるはず
🚶♂️⑥ 街歩き・現地観察(リアルな自治体の姿をつかむ)
実際に街を歩いてみると、自治体HPや資料では気づけないポイントが見えてきます。
✔ ここがポイント
- 公共施設の雰囲気
- お店や観光地のにぎわい
- 人の流れや住民層
- 子育て・高齢者の環境
自治体の“生の姿”がわかるので、志望動機や課題分析の説得力がグッと上がります。



写真を撮っておくと、あとで見返せて便利だよ
自治体研究で押さえるべき6つのポイント


ここでは、面接で役立つ“調べるべき6つの項目” をまとめました。
この6つを押さえておけば、志望動機・課題分析・やりたい仕事など、面接で必要な材料が自然とそろいます。
📊① 自治体の基本情報(最低限)
まずはその自治体がどんな特徴を持っているのか、ざっくりとした“全体像”をつかみましょう。
✔ チェックするもの
- 人口(増えている?減っている?)
- 予算(どこにお金を使っているか)
- 産業構造(観光?農業?工業?)
- 地理的特徴(海・山・交通の便)
- 市長の名前・理念
基本情報を知っておくと、 “なぜこの政策をやっているのか” が理解しやすくなります。



人口とか予算は“暗記”じゃなくて“傾向”だけ知ってたら十分だよ!
⚠️② 自治体の課題と取り組み(面接の鉄板ネタ)
最も面接で使われるポイント。
自治体は必ず「解決したい課題」と「そのための取り組み」をセットで持っています。
✔ チェックポイント
- 少子化・高齢化
- 交通アクセス
- 防災
- 移住・定住
- 子育て支援
- 産業振興
- 観光・イベント
課題を知るだけでなく、「自分ならどう関わりたいか」 を考えると一気に強くなります。
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地方自治体はどこも似たような課題を抱えている…
🌟③ 自治体の魅力(PRできることを見つける)
どこの自治体にも“強み”や“魅力”があります。
✔ 例
- 観光地のにぎわい
- 子育て支援の手厚さ
- 若者支援策
- 災害に強い地域づくり
- 海・山の自然環境
- 歴史・文化
面接では



あなたが思う、この自治体の魅力は?
と聞かれることが多いから、事前に1〜2個、自分の視点で見つけておくと安心。



“他県の友達に勧めるとしたら?”って考えると魅力が見つかりやすいかも
🎯④ 自分が興味のある分野の仕事(2〜3個でOK)
面接で聞かれがちな質問👇



入庁したら、どんな仕事をしたいですか?
これに答えるには、
自分が興味ありそうな分野を2〜3つ見つけておくのがベスト。
✔ 例
- 子育て支援
- 防災
- 観光
- 産業振興
- 地域福祉
- 教育
- 都市整備



実際の仕事がイメージできるくらいまで調べれたら最高!
🧩⑤ 求める人材像(自己PRの土台になる)
自治体HPにある「求める人材像」は、自己PRを作るうえでかなり重要な材料。
✔ 例
- 協調性のある人
- 課題を見つけ、改善に取り組める人
- 行動力・主体性のある人
- コミュニケーション力のある人
- 誠実さ・責任感のある人
- 柔軟な対応ができる人



求める人材像に対して自分はどうアピールできるだろう?
と考えながら調べてみてください。
🏢⑥ 職場の雰囲気(働きたい場所かどうかの最終確認)
自治体研究は面接のためだけでなく、 “自分が本当に働きたい職場なのか” を見極める作業でもあります。
✔ 見るポイント
- 職員の表情
- 相談しやすい雰囲気か
- バタバタしてる?落ち着いてる?
- 仕事と生活のバランス
- チームワークの感じ



直感は意外と当たるから、気になる自治体があれば雰囲気を見ておくのがオススメ



市民を装いコソッと職場見学っと
自治体研究はどこまでやる?|やりすぎNG・やるべきラインはこれ


🔥合格するためにやるべきライン
✅ ① 自治体の基本情報(人口・予算・産業など)
→ 大枠の理解ができる
✅② 重点課題と主要な取り組み
→ 志望動機・課題意見が作れる
✅ ③ 自分が興味のある分野を2〜3つ決める
→ 面接で必ず聞かれる部分を押さえられる
✅ ④ 広報紙で“最近の話題”を把握
→ 「最近気になったことは?」に即答できる
✅ ⑤ 自治体の魅力を自分の視点で2つ見つける
→ 志望動機にオリジナルの深みが出る
✅ ⑥ 総合計画の“将来像”と“重点施策”を理解
→ 「行政視点」で話せるようになる
🚫やりすぎライン(ここまで行くと逆に迷走する)
❌施策を全部暗記しようとする
→ 面接官は暗記量を見ていない
❌ 職場訪問を複数部署に行きまくる
→ 情報過多で、結局何を話すかブレる
❌総合計画を最初から最後まで読む
→ 合格に必要な部分は全体のちょっとだけ
❌統計データを細かく全部覚える
→ 面接ではそこまで聞かれない



“全部やらないと不安…”ってなるかもしれないけど、
大事なのは“話せるネタがあるかどうか”だから安心してね
自治体研究はいつからするべきか|効率よく始めるタイミング


結論から言うと、自治体研究は“早すぎず遅すぎず、できる範囲で少しずつ始める”のがベスト。
無理に早くガッツリやる必要はないけど、筆記試験が終わってからだと結構バタバタになる可能性があります。
🕒おすすめは「筆記勉強の合間に少しずつ」
筆記が忙しい時期に“深掘り”はできなくても、
- 広報紙を1冊読む
- HPの重点施策だけ見る
- 総合計画の将来像を確認する
このくらいのライトな自治体研究なら
月に1〜2回やるだけで十分アドバンテージになります。
🔥「筆記終わってからでよくない?」と思うかもしれないけど…
実際には👇



説明会もう終わってた…



志望動機のネタが足りない…
って感じで筆記後にバタバタする受験生がかなり多い。
だから、少しずつ触れといたほうが面接カードを書くときに慌てません。



筆記試験の合間の息抜きにおすすめ!
自治体研究の成果をどう面接に活かす?|差がつくアウトプット術


自治体研究は「調べて終わり」ではありません。
実際の面接では、集めた情報を “どう伝えるか” が大事です。
ここでは、自治体研究の成果を“そのまま面接で武器になる形” に落とし込む方法を解説していきます。
🎯①「課題」→「自分の意見」をセットで話す
面接でよくあるのが――
課題をただ説明して終わること。
(例:高齢化が進んでいる、子育て環境が課題…など)
✅使えるテンプレ
課題:◯◯が問題になっている
理由:なぜそれが課題なのか
意見:自分はどう関わりたいか
✅例
貴市では高齢化が進む中で、公共交通の確保が大きな課題になっていると感じました。
実際に市街地を歩いた際も、高齢者の方が買い物帰りに重い荷物を持って移動されている姿を見ました。
移動のしにくさは日常生活の不安や外出控えにつながり、地域の活力低下にも直結すると考えています。
自分としては、住民の声を丁寧に拾いながら、利用しやすい交通環境づくりに関わりたいです。
🌟②「取り組み」→「志望動機」に変換する
自治体の取り組みを調べて終わりではなく、
“なぜその取り組みに共感したのか” まで言えると強いです。
取り組み → 志望動機
この流れを作るだけで志望動機の説得力がアップ。
✅使えるテンプレ
取り組み:自治体の◯◯に注目
理由:なぜ関心を持ったか
接続:自分の経験 or 興味
志望動機:だからこの自治体で働きたい
✅例
貴市が子育て支援の拡充に力を入れている点が印象的でした。
実際に◯◯センターを訪れた際、利用者が多く、職員の方の対応も温かく、
“現場レベルで政策が届いている”と感じました。
こうした取り組みに携わりたいと思い、貴市を志望しました。
🌈③「魅力」は“観光ガイド”だけで終わらないように
受験生がよくやりがちなのが観光地や名物を並べるだけの魅力語り。
これだと「パンフレット読んだ?」で終わってしまう。
魅力は、 “自分がどう感じたか” の視点を混ぜることがポイント。
✅使えるテンプレ
事実:魅力だと思う部分
+
視点:自分がどう感じたか、なぜ良いと思ったか
✅例
貴市の魅力として、観光地としての“回りやすさ”が印象に残りました。
実際に〇〇エリアを訪れた際、案内表示や休憩スペースが整っていて、観光客目線の工夫が行き届いていると感じました。
観光資源の“魅せ方”まで考えられている点に惹かれ、この強みをさらに伸ばす取り組みに関わりたいと思いました。
【まとめ】自治体研究は“深さより質”。面接で差がつく準備をしよう


自治体研究は、面接で自分の言葉に説得力を持たせるための大事なステップです。
今回の記事で紹介したポイントを押さえておけば、
どの自治体でも迷わず答えられるはずです。
面接は知識量より「自分の言葉」なので、
ぜひ今日から少しずつアウトプットまで意識してみてください。
📌 公務員面接の準備を進めたい人向けの記事















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