【現役公務員が解説】内定後から入庁までにするべきこと7選

ござる

こんにちは。ござるです。

公務員の内定をもらった皆さん、本当におめでとうございます!

長かった公務員試験もようやく終わりましたね。やりきったという達成感で満たされているのではないでしょうか。

さて、今回はそんな皆さんに向けて「公務員の内定後から入庁までにするべきこと」について解説していきたいと思います。

現役公務員目線で

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入庁前にコレやっておけばよかったな~

と思えるようなものをピックアップしていますので、少しでも参考になれば幸いです。

目次

公務員の内定後から入庁までにするべきこと

では、「内定後から入庁までにするべきこと」を順に解説していきますね。

1.遊ぶ 

「内定後から入庁までにするべきこと」ぶっちぎりの第1位は、「遊ぶ」です。

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大学生活を謳歌してください。しないと絶対に後悔します!

「なぜ遊んでおくべきか?」

それは、「大学生の自由な時間は、本当に貴重であるから」なんですね。

社会人になると、基本的に週5日は仕事、休日は土日の2日のみ。

大学生のときは、1週間でも休もうと思えばできましたが、社会人になるとまずムリです。

加えて、結婚をして家庭を持つと、なおさら自由な時間が減ります。

だからこそ、今の大学生活を存分に楽しんでほしいんですね。

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僕は、海外に1人旅に行ったりしました。
貴重な経験ができて、本当にやってよかったです。

あなたが心の底からやりたいことはなんですか?

ぜひこの期間に全部やっちゃいましょう!そうすれば後悔しないはずです!

2.単位を取って大学を卒業する 

2つ目は、「単位を取りきって大学を卒業する」です。

大学卒業が採用条件になっている場合、単位を落として卒業できなければ、公務員の内定は取り消し。一気に地獄行きです。

なので絶対に単位は取ってください(笑)

優秀な皆さんは、4年生までに既に単位を取り終えていて関係ない話かもしれませんが。

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ちなみに僕はあと1単位落としたら留年でした…公務員の内定が出ているのに…

教授のもとにスライディング土下座しにいったのを覚えています(笑)

こんな風にならないでください。卒業するまでが「公務員試験」です。

3.仕事で使うモノを準備する

3つ目は、「公務員の仕事で使うものを準備する」です。

とはいっても、そんなに多くありません。

実際に公務員として働いてみて、必要だと感じたものをピックアップしました。

印鑑 【必須】

公務員は、上司の許可をもらう書類(決済書類)の承認や、回覧資料の確認などで印鑑を使います。休暇の申請や給与関係の書類にも必要な所もあるかもしれません。

最近は電子化が進んでいますが、まだまだ使う場面も多いです。

用意するべきなのは下記の3つです。

  • 印鑑(認印)
  • 印鑑(シャチハタ)
  • 訂正印(シャチハタ)

印鑑は、認印(朱肉につける普通のやつ)とシャチハタ(インクが本体に内蔵されたやつ)の両方持っておいたほうが良いかなと。理由は、上司の許可をもらう書類(決済書類)にシャチハタを使うのを認めない自治体もあるからです。

サイズは、あまり大きくない10.5mm〜12mmぐらいがオススメで

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理由は、上司より大きいハンコを持ってたら生意気だとかナントカカントカ…

まあ、あまり気にしなくても良いとは思いますけどね。

ちなみに僕は最初から特大ハンコを使っています笑

また、訂正印は、文書訂正用の小さい印鑑で、回覧資料の確認などちょっとしたことでハンコを押すときに重宝します。使う頻度としてはこっちのほうが多いかもです。

メモ帳 【必須】

メモ帳を持っておくと、上司からの急な指示や伝言を受けたときに、サッと取り出して書くことができます。

入庁したばかりは、覚えることがたくさんあるので、メモ帳を使う機会は多いと思います。

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特にコレが良いとかはないので、ポケットサイズのものを持っておけば大丈夫!

スケジュール帳 【必須ではない】

社会人ならみんなもっているイメージのあるスケジュール帳ですが、正直必須かと言われたら微妙です。

なぜなら、最近はパソコン(官庁や自治体の独自システム)でスケジュール管理できるようにもなっているからです。

最近の若者は、手書きよりデジタル派のほうが多いかもですね。

僕も入庁したばかりの頃に買いましたが、今では全く使っていません。

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なので、一旦様子を見て、必要だと思ったら買うで良いかなと思いますね!

名刺・名刺入れ 【必須ではない】

公務員は、名刺を使う機会のある人とない人でハッキリと分かれます。

つまり、必要かどうかは配属される部署次第なので、最初は買わなくて良いんじゃないかなと思います。

外部とやり取りする機会が多い部署なら使うでしょうし、内部で完結する部署なら一切使いません。

自腹で購入する自治体がほとんどなので、無料で作りたいという人は、ジチタイワークスのサービスを利用するのがオススメです!

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番外:就活で使ったもので代用できるもの

  • スーツ・ネクタイ
  • シャツ
  • 革靴
  • カバン
  • 筆記用具

これらのものは就活のときに使ったものを代用すればオーケー。

就活で使っていたもので別に大丈夫です。

公務員として働いていく中で、「もっと良いものが欲しいな」と思ったら買い足せばいいだけで、最初から完璧に揃える必要はありません。

新社会人はまだまだお金に余裕がない人が多いと思うので、上手に活用してみてください。

4.ExcelやWordに慣れておく

公務員の仕事ではWordとExcelを使う機会がとても多いです。

なので、入庁前に最低限の操作はできるようにしておくのがベスト。

とはいっても、遊ぶことを差し置いてまでする必要はありませんので、時間に余裕があれば取り組むぐらいで良いと思います。

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勉強せずに入庁したとしても、その都度学んでいけばなんとかなりますので。

オススメはYouTubeの動画で勉強するやり方です。わかりやすいですし、無料なので最強っすね。

5.タイピングの練習をする

5つ目は「タイピングの練習をする」です。

なぜするべきかというと、早く正確なタイピングができれば、作業が効率よく進められるからです。

公務員はPC作業がメインなので、必須なスキルと言っても過言ではありません。

目安として、e-typingでスコア260以上あれば十分かなと。

最初は全然できなくても、コツコツやれば上達するので、暇なときに練習してみてください。

このスキルは公務員人生で最も恩恵が得られるものかも笑

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まあ、上司とか見てると結構遅い人が多いんですけどね…

6.懇親会に参加する

自治体によっては、入庁前に懇親会があります。

懇親会は、同期と仲良く慣れるチャンスなので、参加してみるのはアリだと思います。

仕事をしていく上で、同期は心強い仲間なので、繋がりはもっておいて損はないかと。

ただ、入庁後でも研修などで同期と仲良くなれるので、必須ってわけではないです。

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予定に空きがあれば参加してみようかなーって感じで良いと思います。

7.資産運用の勉強をしておく

振り返ってみて大学生のうちにやっておけば良かったなと思うことが「資産運用の勉強」です。

公務員は収入が安定していて右肩上がりで増えていくので、毎月決まった額を積み立てる積立投資(積立NISA)との相性がバツグンです。

投資は複利の効果で早く始めたほうが恩恵を得られるので、大学生のうちに勉強しておいて、社会人になったらすぐに投資を始めるのがオススメ。

すべての知識はYouTubeに網羅されているので、サクッと勉強してみてください。

後悔なく大学生活を楽しんで!結局コレがすべて。

今回は、「内定後から入庁までにやっておくべきこと」について解説しました。

色々お伝えしましたが、一番伝えたいことは「後悔なく残りの大学生活を楽しんでほしい」ということです。

社会人の準備ももちろん大切ですが、二度とない大学生活を楽しむほうがより大切です。

思いっきり楽しんでください。そうすれば来年の春からは気持ちよく社会人がスタートできるはずです!

以上になります。

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員。
受験生の時に独学で公務員試験を勉強をする。
独学で得た知識と経験を発信し、受験生の皆さんの力になりたいと思っています。
「本当に必要なことだけを書く」をモットーに頑張ります。
※このブログは収益化を一切していません。

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