ござるこんにちは、ござるです。



既卒やフリーターから公務員って、やっぱ厳しいよな…



正社員経験もないし、面接で絶対つっこまれるよね…
こんな不安を抱えていませんか?
結論から言うと、既卒・フリーターからでも公務員合格はふつうに狙えます。
ただし、“なんとなく受験する”だけだと、落ちます。
僕自身、現役市役所職員ですが、
- 既卒で公務員を目指している友人・同期
- フリーターから公務員に受かった人
を間近で見てきたので、「既卒・フリーターだと何が不利で、どこを押さえれば巻き返せるのか」は整理できています。
この記事では
- 「既卒・フリーターは本当に不利なのか?」のリアル
- 既卒・フリーター向けの独学ロードマップ
- 働きながら(バイトしながら)勉強を続けるためのスケジュール例
- 面接で“経歴コンプレックス”をひっくり返す話し方
まで、一通りカバーしていきます。



読み終わる頃には、「じゃあ、明日からこれをやればいいか」というところまでイメージできるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
既卒・フリーターでも公務員になれる?「厳しい」「不利」と言われる理由


まず前提として言っておくと、
既卒・フリーターでも公務員には普通に受かります。
ただし、
- 「新卒とまったく同じ条件で戦えるか?」と言われたら → NO
- 「不利=ほぼ無理ってこと?」と言われたら → それもNO
という感じで、“0か100か”の話ではありません。
👎「既卒・フリーター=不利」と言われるざっくり理由
ネットを見ると、
- 「既卒は合格しにくい」
- 「フリーターから公務員は厳しい」
みたいな声がよく出てきますが、
大きく分けると理由はこの2つです。
- 新卒カードを使った人より「説明が必要な経歴」になりやすい
- 周りの受験生が“学生モード”の中で、自分だけ勉強ペースを作るのが難しい
つまり、
経歴そのものよりも、
“その経歴をどう説明できるか”と“勉強を続けられるか”が勝負
✍️ 筆記試験:ここは「学力だけの勝負」
まず、筆記試験では既卒・フリーターかどうかは関係ありません。
試験は、点数のラインを超えた人が突破するだけです。
なのでシンプルに、
- コツコツ勉強を継続する
- 正しい勉強法を行い最短ルートで合格を目指す



この2つができれば、既卒でもフリーターでも関係なく“ふつうに勝負できる。
🗣️ 面接試験:経歴そのものより「説明力」が問われる
一方で、差がつきやすいのが面接です。
- 新卒 → 「大学でこういうことを頑張りました」「就活では〜」と、話の型が作りやすい
- 既卒・フリーター → 「どうして今この状態なのか?」から説明が必要
ここで、



なんとなくフリーターしてました



気付いたらこの年齢になってて、特に理由は…
みたいな状態だと、
どうしても“計画性がない人”に見えがちです。
逆に言うと、
- なぜ就職しなかったのか
- その間、どんなことを考えていたのか
- その経験から何を学んで、だから今、公務員を目指しているのか
ここを自分の言葉で説明できれば、既卒・フリーターでも戦えます。
📊「データで語れない」からこそ、コントロールできる部分に集中する
正直に言うと、「既卒と新卒で合格率がどれくらい違うか?」みたいな細かいデータは、ほとんど公表されていません。
なので、



既卒は〇%しか受からないから絶望



フリーターは合格率が半分以下だから無理ゲー
みたいな話は、だいたい全部ざっくりしたイメージか個人の体験談です。
だからこそ、受験生側ができるのはシンプルで、
- 筆記で“ちゃんと戦える点数”を取ること
- 自分の経歴を、前向きに・筋の通ったストーリーとして説明できるようにしておくこと
この2つに尽きます。
既卒・フリーター向け 公務員試験の独学ロードマップ【5ステップ】


ここからは、
「既卒・フリーターでも、この順番で進めればOK」という形でロードマップをまとめます。
- 今の自分の「条件」を整理する
- 試験制度と勉強計画を決める
- 1日のルーティン・1週間のルーティンを決める
- 過去問中心で勉強を進める(重要科目→模試→総仕上げ)
- 同時並行で「経歴の説明」と面接対策を仕込む
順番にサクッと見ていきましょう。
🔍 STEP1:今の自分の「条件」を整理する
いきなり参考書を買う前に、まずは現状の棚卸しから。
- 年齢(受験できるラスト何年か)
- 受けたい自治体・職種の候補
- 1日に使える勉強時間(平日/土日)
- バイト・仕事のシフト状況(いつが忙しいか)
ここがあいまいなままだと、



とりあえず頑張るけど、いつまでに何を終えればいいのか分からない
という“消耗コース”にハマります。
「自分はこの条件で、この年の試験を目指す」
というゴール設定を、最初にハッキリさせておきましょう。
🎯 STEP2:試験制度と勉強計画を決める
次にやることは、「どんな試験を、どんなスケジュールで攻略するか」を決めることです。
まずは受験案内やホームページを見て、
- 試験日(筆記・面接)
- 試験の種類(教養のみ/教養+専門/SPI系 など)
- 出題科目・問題数・配点
このあたりをざっくりメモしておきます。
そのうえで、
- 試験日まで残り○ヶ月
- 1日○時間勉強したらトータルで1000時間確保できる
- 配点が多い科目から優先的に勉強して…
- 直前○ヶ月からは就活と並行で忙しいから〜○月までには完成させよう
みたいに、**大まかな“逆算スケジュール”**を決めておきましょう。



「今はこの時期だから、まずはここまで終わらせる」と自分で説明できればOKです。
🕒 STEP3:1日のルーティン・1週間のルーティンを決める
既卒・フリーターの一番の弱点は、時間が自由なぶん



今日はまあいいか
が無限に出てくることです。
これを潰すために大事なのが、「やる気」じゃなく「ルーティン」で動くこと。
ポイントはシンプルで、
「いつ・どこで・何を」勉強するかを、あらかじめ決めておく
- 勉強する図書館 or 自習スペースを固定する
- 「この時間になったら机に座る」を毎日同じにする
- 家だとダラけるなら、最初から外でやる前提にする
みたいに、環境とルーティンでサボりづらくする工夫がめちゃくちゃ大事。



「やる気が出たら勉強する」ではなく、「この時間になったら、いつもの場所で、いつもの勉強をする」まで決めてしまうのが、既卒・フリーターの弱点を補うコツです。
✍️ STEP4:過去問中心で勉強を進める(重要科目→模試→総仕上げ)
独学で最優先すべきは、「過去問ベースで点が取れる科目から仕上げること」です。
① 配点が大きい科目・得点源から着手する
まずは、
- 数的処理
- 憲法
- 行政法
- 民法
- 経済学
- 志望先で出題が多い科目
など、“点に直結するところ”からやる。
まんべんなく全科目は絶対に無理なので、優先順位をつけて進めるのが鉄則です。
② 過去問 → 解説 → 復習を回す
伸ばすためのコツはインプットよりアウトプット重視。
- 過去問を解く
- 解説を読んで理解
- 次の日や週末に復習
このシンプルなループが最強。



参考書を読み込むより、実際の出題形式に慣れるほうが圧倒的に伸びます。
③ 模試を最低1回は受けて、弱点だけ潰す
直前期に1〜2回でOK。
- 時間配分
- 苦手分野
- 本番形式の慣れ
これを一気に把握できる。
模試後は間違えたところだけ回収すれば十分です。
💬 STEP5:同時並行で「経歴の説明」と面接対策を仕込む
最後に、面接まわりを少しずつ仕込んでおきます。
既卒・フリーターの場合は特に、
- 空白期間をどう説明するか
- フリーター期間で何を学んだか
- なぜ今、公務員なのか
ここを事前に考えておくことが超大事です。
勉強と並行して、
- 志望動機
- 自己PR
- バイトやこれまでの経験で頑張ったこと
- 既卒になった理由と、そこからの変化
このあたりをメモ帳やノートに書き出しておくだけでも、面接対策がかなり楽になります。



既卒・フリーターならではの面接対策は、次で詳しく解説します👇
既卒・フリーターならではの面接対策


まず前提として、既卒・フリーターの面接で“特に”見られるのはこの3つです。
- 卒業〜今までをどう過ごしていたか(空白期間)
- フリーター・バイト経験をどう活かせるか
- なぜ今、公務員なのか(理由+覚悟)
「既卒だから落とす」ではなく、
この3つの説明が浅いと一気に不利になる。
逆に言えば、ここをしっかり固める必要があります。
🗣️ ① 空白期間の説明は「目的→行動→改善→得たもの」で話す
既卒・フリーターの面接で一番深掘りされるのが、「卒業〜今までをどう過ごしていたか」という部分。
ここが弱いと、“計画性がない人”“流されてきた人”に見えて、一気に不利になります。



逆に、目的→行動→改善→得たものの流れで語れると、空白期間が“強みに変わる”。
📌 基本テンプレ
目的:その期間、何を目標に過ごしていたのか
行動:実際にどんな勉強・経験を積んだのか
改善:行き詰まりをどう分析し、どう変えたか
得たもの:何を学び、公務員でどう活かすのか
👍 良い例(公務員浪人)
目的:卒業後は公務員試験の合格を目標に、1年間集中して取り組むと決めました。
行動:最初は独学で問題集を進めていましたが、数的処理の点数が伸びず、計画が甘かったことに気づきました。
改善:そこで、週ごとに勉強計画を見直す仕組みを作り、頻出分野から優先して勉強するなど、自分なりに方法を改善しました。
得たもの:計画→実行→振り返り→改善のサイクルを回す力がつき、最後まで継続できた経験は、公務員の仕事でも活かせると感じています。
👎 NG例
「なんとなく勉強していました」
「気づいたら時間が経っていました」
「特に理由はなく…」
→ 目的・改善・成長が見えない話し方はNG。
🔌 ② フリーター・バイト経験は「公務員向きエピソード」に変換する
フリーターの経歴は、語り方次第で“強みに変わる”。
コツは、住民対応・事務処理に近い話に変換すること。
📌話のテンプレ
①どんな仕事か
②どんな課題があったか
③工夫・行動
④結果どうなったか
⑤何を学んだか
⑥公務員でどう活かすか
📝 例
- ホールスタッフとして注文・クレーム対応を担当。(①)
- 忙しい時間帯に提供遅れが課題でした。(②)
- 復唱・キッチン連携を徹底しました。(③)
- クレーム数が減り、感謝の声をいただくことが増えました。(④)
- 相手目線と連携の重要性を学びました。(⑤)
- 公務員でも住民対応で活かしたいです。(⑥)
🧩 ③ 「なぜ今・なぜ公務員?」はストーリーで説明する
既卒・フリーターは必ず聞かれる



なぜ新卒で就職しなかったの?



なぜ今?なんで公務員?
ここは一貫した流れを作って説得力を上げよう。
💡 ストーリー構成
- 今は公務員一本で挑戦している
- 最初は○○を考えていた
- △△の経験で公務員に興味を持った
- 調べたり説明会で□□に魅力を感じた
→ この筋さえ通っていれば十分です。
✍️ 例(フリーター→公務員)
最初は接客業の正社員も考えていましたが、ファミレスで働く中で「人の困りごとを解決する」という仕事にやりがいを感じるようになりました。
特に、高齢のお客様から道や行政手続きの相談を受けることがあり、「もっと制度を知っていたら助けられたのに」と思った経験がきっかけです。
そこから公務員の仕事を調べるようになり、説明会にも参加しました。
住民の方と向き合いながら、地域の課題を一つずつ解決していく働き方に魅力を感じ、「自分がやりたいことだ」と確信しました。
現在は、公務員一本に絞って勉強時間を確保し、試験に向けて計画的に準備を進めています。
💬 ④ よく聞かれる質問(既卒・フリーター版)
面接によく出る質問はこのあたり。
① 卒業してから今までどう過ごしていましたか?
→ 目的→行動→改善→学びの4点セットで回答。
② なぜ就職しなかったのですか?
→ 過去の迷い → 気づき → 今の決意 の流れ。
③ フリーターを続けてきた理由は?
→ 事情説明+経験の価値変換。
④ バイトで一番大変だったことは?
→ 課題→工夫→結果→学び の型。
⑤ バイトの経験をどう活かせますか?
→ 住民対応・連携・正確性などに結びつける。
⑥ 周りが正社員で働く中で、不安はありませんでしたか?
→ 不安はあった→でも行動した→それが今につながっている。
⑦ なぜ今、公務員を目指すのですか?
→ 「タイミング+覚悟+行政理解」をセットで回答。
⑧ 他の仕事ではダメなのですか?
→ 民間否定はNG。公務員の特徴と自分の適性を結びつける。
⑨ 長く働けますか?途中で辞める不安は?
→ 継続力の根拠(経験・改善プロセス)を話す。
⑩ 公務員になったらどんな働き方をしたいですか?
→ 住民対応/チーム連携/丁寧な事務など、実務に寄せる。
✅ ⑤ 面接前にやっておきたいチェックリスト
面接直前に、この5つだけ確認しておけばOKです。
既卒・フリーターの弱点をすべてカバーできる内容になっています。
✅ 空白期間を「目的→行動→改善→得たもの」で説明できるか
1〜2分でスムーズに話せるレベルまで整理しておく。
✅ バイト経験を“公務員の仕事に近い形”に変換して話せるか
相手目線/連携/正確性など、公務員で必要な力につなげられているか
✅ 「なぜ今・なぜ公務員?」のストーリーが一貫しているか
・きっかけ
・行動
・魅力に感じた点
・今は一本で挑戦している
まで矛盾なく話せる状態か。
✅ ネガティブな表現をすべて“前向きな言い換え”にしているか
「ダラダラ」「なんとなく」は絶対に残してはいけない。
✅ よくある質問(10問)に、紙orメモで自分なりの答えを書いたか
丸暗記じゃなく“自分の言葉”で話せる状態まで落とし込む。
既卒・フリーター向け「1日のモデルスケジュール」


既卒・フリーターは時間が自由だからこそ、
起床時間・勉強のタイミング・休む時間 がバラバラになりやすい。
ここでは、3つのモデルスケジュールを紹介します。
① バイトなし(勉強専念)パターン
「1日中自由」だと逆に難しくなるため、
朝のスタートを固定することが重要です。
🧭 モデルスケジュール
- 7:00 起床 → 5分だけ散歩 or 深呼吸
→ スイッチを入れる“起動ルーティン”
- 7:15〜8:00 数的処理(朝は頭が一番冴える)
- 8:00〜9:00 朝食・準備
- 9:00〜11:00 教養知識 or 専門のインプット
- 11:00〜11:30 軽い復習(前日のミス回収)
- 12:00〜13:00 昼休憩
- 13:00〜15:00 過去問演習(アウトプット時間)
- 15:00〜15:30 休憩(スマホOK、散歩でもOK)
- 15:30〜17:00 暗記・弱点補強
- 17:00〜18:00 散歩・風呂・休息(メンタルケア)
- 19:00〜20:00 軽い復習(1日の仕上げ)
- 23:00 就寝(睡眠は勉強効率に直結)



理想的だけど、本当にこんな受験生ばかりなの?
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大抵の人は朝起きてスマホでSNSみてダラダラしてから1日がスタートだろうね…



だからこそスマホと距離を置けたら他の受験生と差がつけられる!
💡 ポイント
- 夜は“軽めの復習”でOK(重い勉強はしない)
- 起床時間を固定すると1日が崩れない
- 朝に“自分の苦手科目”を入れると伸びる
- 休憩を「罪悪感ゼロ」で取るとメンタルが持つ
② バイトあり(シフトあり)パターン
フリーター受験生の8割は、
バイトに合わせて勉強が不規則になるのが悩み。
だからこそ、「バイト前」「バイト後」の時間を有効活用することが大切です。
🧭 モデルスケジュール(昼バイトver)
- 7:00 起床・5分散歩 or 深呼吸
- 7:15〜8:00 数的処理
- 8:00〜9:00 朝食
- 9:00〜10:30 過去問(アウトプット)
- 10:30〜11:00 バイト準備
- 12:00〜17:00 バイト
- 17:30〜18:30 軽い休憩(帰宅後のクールダウン)
- 18:30〜20:00 教養知識 or 専門のインプット
- 21:00〜22:00 軽い復習
- 23:00 就寝
💡 バイトありスケジュールのコツ
- バイトの前に“重めの勉強”を持ってくる
(後は疲れてできなくなるかも) - 勉強は「毎日少しずつ」より「同じ時間帯で継続」
→ ルーティン化が最重要



僕は夜に集中できないから、夜バイトとかの方がいいかな?



そうだね!人それぞれ朝型・夜型があるから自分に合うシフトを組みたいね
まとめ|既卒・フリーターでもしっかり準備すれば戦える


既卒・フリーターは不利と言われがちですが、「空白期間の説明」「バイト経験の変換」「生活リズム」の3つを押さえれば、合格は可能です。
この記事で紹介したロードマップは、やることを最小限に絞った“再現性の高い戦い方”です。
- スケジュールを決める
- 重要科目から過去問中心で勉強する
- 経歴は「目的→行動→改善→得たもの」で話す
- バイト経験は“住民対応に近づけて”語る
この4つを押さえておけば、迷わず進めます。
もっと詳しく勉強法・面接対策を知りたい人は、
👉 【例文あり】縁もゆかりもない市役所でも刺さる志望動機の作り方| “実体験ベース”で差をつける方法
👉【最新版】公務員試験の専門科目「捨て科目」はコレだ!効率重視の選び方を解説
👉数的処理が初見で解けない…勉強してもできない人の原因と対策【公務員試験】
なども参考にどうぞ。
最後に大事なのは、
“完璧にやろうとしないで、毎日少しずつ積み上げること”。



既卒・フリーターでも、やり方次第で十分戦えます。
明日から1つだけでも始めてみてください!








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