【保存版】国家一般職の専門科目はコレを選べ!おすすめ科目ランキング

ござる

こんにちは、ござるです。

国家一般職の専門科目って、16科目もあるから「どれを選べばいいか分からない…」と悩みますよね。

ござる

僕も受験生のとき、「これで合ってるのか?」「本番で全然解けなかったらどうしよう」と不安でいっぱいでした。

そこでこの記事では、国家一般職の専門科目16科目を、実体験とデータをもとにランキング形式で紹介します。

「得点源になる科目」「地雷科目」「併願で使いやすい科目」まで、すべて本音で解説していきます。

この記事を読めば、

  • 自分が選ぶべき科目の候補が明確になる
  • 苦手科目に時間をかけず、効率よく点数を稼げる

ようになります。

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ではさっそく、おすすめ科目ランキングTOP3から見ていきましょう!

目次

国家一般職の専門科目おすすめランキング

まずは結論から。

国家一般職の専門科目の中で、得点源になりやすく・コスパが良く・併願にも使える科目TOP3はこちらです👇

順位科目特徴おすすめ度
🥇1位憲法安定して得点でき、ほぼ全員が選択。併願にも必須。★★★★★
🥈2位行政法他試験でも使える鉄板科目。覚えにくいが努力が結果に直結。★★★★☆
🥉3位ミクロ経済学苦手でも理解しやすく、問題難易度が安定している。★★★★☆

憲法・行政法・ミクロ経済学は、どの年度でも安定して得点源になる科目です。

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実際に僕もこの3科目を軸に合格点を取ることができました。

ではここから、定番・準主力・中堅・地雷の4カテゴリに分けて、特徴とおすすめ度を詳しく解説していきます。

💎まず選ぶべき定番科目

憲法|安定して得点できる必須科目

  • 難易度 ★★★★★
  • コスパ ★★★★★
  • 汎用性 ★★★★★

憲法は、内容が分かりやすく、暗記が中心。

初学者でも得点しやすく、他試験との併用率も非常に高い科目です。

出題傾向も安定しており、地方上級や市役所でも頻出。

法律系科目の中でも「最初に仕上げるべき1科目」です。

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みんな大好き憲法!

💡ポイント解説

科目自体が易しいため、若干、細かい知識の出題があるのは注意が必要です。

行政法|他試験でも使える鉄板科目

  • 難易度 ★★★★☆
  • コスパ ★★★★☆
  • 汎用性 ★★★★★

ほぼすべての公務員試験で出題される「必修級の定番科目」。

用語がやや難しく感じるかもしれませんが、暗記量はそこまで多くなく、慣れれば安定して得点できます。

「憲法+行政法」は合格者の定番セットです。

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行政法は慣れるまでが勝負!

💡ポイント解説

難易度としては「憲法<行政法<<民法」で、憲法よりも少し難しく、民法よりは易しいぐらいです。

ミクロ経済学|経済が苦手でも狙いやすい得点源

  • 難易度 ★★★★☆
  • コスパ ★★★★☆
  • 汎用性 ★★★★☆

ミクロ経済学は理論が複雑ではなく、苦手な人でも点数が伸びやすいです。

国家一般職では、それほどクセのある問題は出題されないので、過去問で十分対策できます。

僕も数学はかなり苦手なタイプですが、ミクロ経済学はほとんどいけました。

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経済系が苦手でもミクロは大丈夫なはず!

💡ポイント解説

数学の知識はそこまで必要なく、「連立方程式」「微分」「指数の計算」ぐらいです。

⚙️得点源にできる準主力科目

マクロ経済学|理解は難しいが、割り切れば得点可能

  • 難易度 ★★★☆☆
  • コスパ ★★★★☆
  • 汎用性 ★★★★☆

マクロは理論理解に時間がかかる科目。

ミクロと比較すると難しいと感じる人が多いです。

僕も一から理論を理解しようとしましたが、結局よくわからないままだった部分もありました。

ただし、出題パターンがほぼ固定されているため、過去問を繰り返せば得点を安定させやすいです。

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なんかよくわからないけど、問題は解けるなって状態を目指すのがマクロ経済学です。

💡ポイント解説

「理論を全部理解しよう」とせず、過去問の“問題タイプ”を覚えるのがコツ。暗記感覚でOK!

民法Ⅰ・Ⅱ|範囲が広い難関科目だが、安定して得点できる

  • 難易度 ★★☆☆☆
  • コスパ ★★★☆☆
  • 汎用性 ★★★★

民法は公務員試験屈指のボリューム科目。

内容は複雑ですが、Ⅰ・Ⅱで10問出題されるため、得意にすれば得点源として圧倒的な安定感を発揮します。

なので、「捨て科目」にせず、頑張って選ぶほうが絶対良いです。

難易度が例年安定していることもグッド。

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嫌われがちな科目だけど、覚えてしまえば強い味方!

💡ポイント解説

最初から全範囲を追うより、「頻出分野から潰す」が鉄則。

財政学・経済事情|範囲が狭くコスパ良い

  • 難易度 ★★★★☆
  • コスパ ★★★★★
  • 汎用性 ★★★☆☆

「財政学・経済事情」は、勉強する範囲が狭くコスパに優れた科目です。

ミクロ・マクロの知識と重なる部分が多く、短期間でも仕上げやすい。

出題範囲が狭い分、しっかり覚えれば安定して点が取れる“穴場科目”。

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経済系の“おいしいとこ取り科目!

💡ポイント解説

最新データ(税制・財政赤字・物価動向)もしっかり把握しておこう。

時事対策も合わせてやっておくと、さらに点が取りやすくなるよ。

📚 中堅どころの選択可能科目

行政学・社会学|暗記中心なマイナー科目、併願先次第

  • 難易度 ★★★☆
  • コスパ ★★☆☆☆
  • 汎用性 ★★☆☆☆

行政学と社会学は、暗記中心のマイナー科目ですが、出題傾向が安定しており、努力がそのまま得点につながりやすい科目です。

一方で、範囲が広かったり、他試験で使う機会が少なかったりするため、併願先次第で優先度を判断するのがポイントです。

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地雷科目というほどじゃないけど、コスパはそこまで良くないって感じですね。

💡ポイント解説

出題範囲が広いので、完璧を目指さないことが大事

英語(基礎)|得意なら高得点を狙える

  • 難易度 ★★★☆☆
  • コスパ ★★★☆
  • 汎用性 ★★☆☆☆

難易度は共通テストより少し難しいレベル。

苦手な人は避けたほうが無難だけど、得意な人なら挑戦するのはアリ。

過去問を一度見て、解けそうか判断してみてください。

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「久しぶりに英語触る人」には地獄…

💡ポイント解説

TOEIC650点以上の実力があれば戦えます。

教育学・心理学|専願向けのサブ科目

  • 難易度 ★★★☆☆
  • コスパ ★★★☆☆
  • 汎用性 ★☆☆☆☆

内容自体はそこまで難しくないが、他試験では出番がほぼない。

国家一般職専願の人や、大学で専攻している人なら◎。

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専願じゃないなら基本選択しなくて良いかな!

💡ポイント解説

勉強するなら「スーパー過去問ゼミ」を何周かしよう。

⚠️ 年度によって難易度が高くなる地雷科目

政治学|出題範囲が広すぎて安定しない

  • 難易度 ★★☆☆☆
  • コスパ ★★☆☆☆
  • 汎用性 ★★☆☆☆

政治学は「理論・思想・制度・時事」など範囲がとにかく広く、年度によって出題傾向がガラッと変わるのが最大のネック。

基礎固めをしても「当たる年・外れる年」の差が激しく、安定して得点を取りづらい科目です。

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受験生のときは何も知らずに政治学を解いたよ…

💡ポイント解説

範囲が膨大で的が絞りにくいため、気合の暗記が必要。

国際関係|年度ごとのテーマ差が激しい

  • 難易度 ★★☆☆☆
  • コスパ ★★☆☆☆
  • 汎用性 ★★☆☆☆

国際関係は、出題分野が「外交史・国際政治・条約・現代情勢」とバラバラで、年によって“当たり外れ”が極端です。

範囲が広いので、対策するのがかなり難しいです。

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去年出たテーマが翌年ゼロとか普通にあるんだよね

💡ポイント解説

時事問題が強い人以外は避けるのが無難。「勉強量に対して成果が読めない」です。

経営学|問題がマニアックで難易度が高め

  • 難易度 ★★☆☆☆
  • コスパ ★★☆☆☆
  • 汎用性 ★★☆☆☆

経営学は、経営理論やマーケティングの知識が問われます。

文系科目の中でも専門性が高く、経営系の学部出身者以外にはハードルが高いです。

暗記科目なら、他にもっと汎用性のある科目があるので、優先順位は低めですね。

ござる

経営学部じゃないとキツいってこういうことか…

💡ポイント解説

他試験でもあまり出題されないため、汎用性が低い。同じ時間を「財政学」や「行政学」に回した方が効率的。

英語(一般)|英語上級者向けのハイリスク科目

  • 難易度 ★☆☆☆☆
  • コスパ ★★☆☆☆
  • 汎用性 ★☆☆☆☆

名前こそ「一般」ですが、TOEIC800点〜帰国子女レベルでないと太刀打ちできません。

文章量も多く、語彙レベルも高いので、普通の受験生が選ぶ科目ではありません。

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一般”に騙されて解いたら撃沈するよ…

💡ポイント解説

長文のスピード・語彙力・読解慣れが全て求められる。英語が得意でも“安全ではない科目”として認識しておこう。

ここまで、国家一般職の専門科目16科目をおすすめ順に見てきました。

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「どの科目が得点源になりやすいか」はイメージできたと思います。

でも、実際に受験勉強を進めていくと、「自分に合う科目がどれか」「本番でどれを選ぶべきか」で悩む人も多いです。

そこで最後に、専門科目を選ぶときの判断基準と、試験本番での選択ポイントを整理しておきましょう👇

国家一般職の専門科目の選び方・判断基準

専門科目を選ぶときは、「自分が得点を安定させられるか」「勉強時間に見合うリターンがあるか」を基準にするのが鉄則です。

ここを間違えると、いくら頑張っても結果に結びつかないことがあります。

大きく分けると、判断基準は次の3つです👇

  • 難易度
  • コスパ(時間対効果)
  • 汎用性(他試験での使い回し)

🎯試験本番の判断基準

試験当日は、事前に決めていた科目をそのまま選ぶ人もいれば、実際に問題を見て「予定を変更する人」もけっこういます。

国家一般職は、16科目の中から8科目を選択して解く方式。

つまり、本番での判断力が点数に直結する試験です。

基本のルールはシンプル。

👉 パッと問題を見て「5問中4問解けそうなら選択」「3問なら保留」「2問なら回避」

これを基準にすれば大きく外すことはありません。

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各科目4問解ければ、全部で32問解けることになるので、大体どこの地域もボーダーを超えることができます。

💡ポイント解説

問題をざっと眺めて、「見たことある・過去問で似た問題を解いた」感覚があれば、それは“解ける科目”のサイン。

無理に全部解こうとせず、 “勝負できる科目を確実に取る”のが鉄則です。

🌀想定外に難化したときはどうする?

「選ぶ予定だった科目が全然わからない…!」みたいなケースも普通にあります。

そんなときのためにも、代替科目を準備しておきましょう。

たとえば僕の年は、マクロが予想外に難しくて、本番では代わりに「財政学・経済事情」を選びました。

ござる

“保険科目”を持っておくのが安定感のコツです!

💡ポイント解説

本番で選ぶ8科目+予備2科目=計10科目を候補にしておくと安心。

💡選ぶべき科目の3つの基準(難易度・コスパ・汎用性)

難易度|点が取りやすいか

まず見るべきは、その科目の点の取りやすさ

努力すれば素直に伸びる科目を選ぶのが基本です。

「勉強したのに点が取れない科目」は地雷寄り。

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過去問での“正答率の伸び”が感じられない科目は、早めに見切るのも大事です。

コスパ|時間対効果が高いか

次に大事なのがコスパ(時間対効果)

範囲が広く暗記が多いのに出題数が少ない科目は避けるべきです。

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時間対効果が高いものから選んでいきましょう!

汎用性|他試験でも使えるか

最後は、他の試験でも使い回せるか

国家一般職だけでなく、地方上級や特別区、市役所を併願する人も多いはず。

だから、複数試験で出題される“共通科目”を優先的に選ぶとムダがありません。

ござる

どうせ勉強するなら、他試験でも稼げる科目にしよう!

💡まとめポイント

・難易度=素直に点が取れるか
・コスパ=努力に見合うか
・汎用性=他試験でも使えるか

この3つを満たす科目を中心に選べば、失敗しない科目構成が作れます。

まとめ|国家一般職の専門科目は“得点源を絞る”のが合格のカギ

今回は「国家一般職の専門科目はどれを選ぶべきか?」について解説しました。

ここまでの内容をサクッと振り返ると👇

ポイント内容
🎯 まず選ぶべき定番科目憲法・行政法・ミクロ→ 安定して得点でき、併願にも強い!
⚙️ 得点源にできる準主力科目マクロ・民法・財政学 → 理解中心で伸びやすく、点に直結する
📚 中堅どころの選択可能科目行政学/社会学・教育学/心理学 ・英語(基礎)→ 暗記が得意なら得点源にもなる
⚠️ 年度によって難易度が高くなる地雷科目政治学・国際関係・経営学・英語(一般) → 難化リスク・効率が悪い
🧭 科目選びの判断基準難易度・コスパ・汎用性を軸に、自分が“安定して得点できる科目”を選ぶ

つまり、国家一般職の専門科目で失敗しないコツは「王道科目+自分の得意科目+保険科目」の3本柱で構成すること。

ござる

地雷を避けて、得点源を固める。それが最短ルート!

💡 次に読むおすすめ記事

この記事が、あなたの科目選びの迷いを少しでも減らせたなら嬉しいです。

「よし、これで科目決めよう!」って思ったらもう勝ち。

あとは淡々と積み上げていくだけです💪✨

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員/独学で地方上級・国家一般職試験に合格。
学力に自信がない状態からのスタートでしたが、試行錯誤を重ね、合格につながる勉強戦略を確立しました。
このブログでは、実際に使って合格につながった勉強法・出題傾向・モチベ維持のコツを、「必要なことだけ」わかりやすく発信しています。
かつての自分のように「何から始めればいいかわからない」受験生の支えになれたら嬉しいです。
地方公務員として副業は行えない立場のため、このブログは収益目的ではなく、純粋に受験生支援を目的として運営しています。

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