こんにちは。ござるです。
公務員試験に合格するためには、直前期の勉強の仕方が合否を分けると言っても過言ではありません。
僕受験生として直前期を経験しましたが、本当に大切な時期だったと今振り返っても思います。
そこで、今回は「公務員試験の直前期の勉強で大切なこと」について解説していきたいと思います。
この記事を読んでもらえれば、直前期に効率的な勉強ができ、最後まで成績を伸ばすことができるはずです。
直前期というのは曖昧だと思うので、ここでは試験3ヶ月前と定義して話していきたいと思います。
では解説していくよ!
直前期の勉強で大切なこと
1.常に試験本番から逆算しながら勉強する
直前期は勉強できる時間が限られています。そのため、試験本番から逆算しながら勉強することが非常に大切です。
まず、模試などで自分の現状を把握して、それぞれの科目であとどれくらい伸ばせそうかを考えます。
その上で試験本番のトータルの点数が最大限伸ばせるように勉強していきます。
例えば、数的処理や現代文が苦手だったとしても、2科目は直前期で劇的に伸びることは期待できないので、その場合、暗記科目を優先して勉強して全体の成績を伸ばしていきます。
全科目完璧に仕上げることは出来ないので、勉強する科目に優先順位を付けながら勉強していこう!
2.試験本番の時間配分を決める
試験本番の時間配分を決めることはめちゃくちゃ大切です。
公務員試験は時間に余裕がない場合が多く、時間の使い方で点数が何点も変わったりします。(大体1問あたり3分で解かなければいけません)
そのため、模試や過去問などを解いて、自分に最適の時間配分を本番までに考えておくことが重要です。
1問あたり3分で解くといっても、数的処理3分では解けない場合がありますし、逆に暗記科目は30秒や1分で解けたりする場合があるので、分野ごとに(数的処理は70分で解くみたいな感じ)で大まかに決めておくと良いと思います。
3.模試の結果に一喜一憂せず最後まで頑張る
直前期になると模試の結果が気になると思いますが、結果が悪くてもそう落ち込む必要はないと思います。
僕も受験生のときに感じましたが、模試の問題は本番より難しく作られているので、模試の結果に自分の本当の実力が反映されてないことが多いです。
試験最後の模試がDとかE判定でも落ち込むことなく、最後まで勉強し続ける価値はあります。
直前期って最も成績が伸びる時期なんです。勉強したことが本番まで覚えていることが多いため、やればやるだけ伸びるボーナスタイムです。
ここまで勉強をサボった人も、頑張り続けた人も、直前期でもう一つギアをあげて勉強することができれば、合格にぐっと近づきます。
辛いとは思うけど、あと数ヶ月で終わると思ってなんとか乗り切りろう!
4.睡眠時間を確保し、規則正しい生活リズムで過ごす
直前期になったぐらいから、早寝早起きを心がけた方が良いです。
試験本番は朝6時ぐらいには起床しなければいけませんが、同じような生活リズムにしておくことで、本番もすっきり頭が冴えた状態で試験に挑むことができます。
また、直前期だからといって、睡眠時間を削ってまで勉強はせず、十分な睡眠時間を確保して脳に記憶を定着させるように心がけてください。
健康に過ごすことも受験勉強のうちです!
最後に、参考までに直前期の勉強時間や勉強する科目についてまとめておきます。
直前期の勉強時間や勉強科目
直前期の勉強時間
直前期の勉強時間は大体8時間~10時間ぐらいだと思います。
基本的にどの受験生も一日中勉強しているみたいですね。
ただ、個人的にはあまり勉強時間にこだわらなくて良いと思います。
というのも、直前期はとにかく知識を頭に詰め込むことが大切なので、時間とか気にせず一日で出来る最大限の勉強を心がければ十分だからです。勉強体力も人によって違いますし。
毎日勉強で辛いとは思いますが、体調と相談しながら、気負わず頑張ってください!
直前期の勉強科目
直前期の勉強する科目は全科目です。
もちろん、成績が伸びやすい暗記科目・時事を中心に勉強しなければならないですが、毎日じゃなくて良いので全科目勉強した方が良いです。
例えば、数的処理は、毎日コツコツ続けたほうが感覚が慣れますし、現代文や英語も、週に何度か勉強した方が本番は解きやすいと思います。
全科目を1日で勉強することは出来ないので、憲法は2日に1回勉強する、ミクロは3日に1回勉強するみたいな感じで勉強する日を決めながらやっていくと良いのではないかと思います。
配点が少ない科目は捨てちゃってもいいかもね!
まとめ
直前期の勉強で大切なこと
・常に試験本番から逆算しながら勉強する
・試験本番の時間配分を決める
・模試の結果に一喜一憂せず最後まで頑張る
・睡眠時間を確保し、規則正しい生活リズムで過ごす
以上が直前期の勉強で大切なことになります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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