【例文あり】縁もゆかりもない市役所でも刺さる志望動機の作り方| “実体験ベース”で差をつける方法

ござる

こんにちは、ござるです。

縁もゆかりもない市役所の志望動機、どう書けばいいんだろ…?

受験生からよくこんな相談をもらいます。

知らない町だし、特別な思い出もないし、
“地元の市役所”に比べて志望動機が作りにくいのは当たり前なんですよね。

しばまる

え、じゃあどうしたら良いの?同じようなことしか書けないよ…?

ござる

大丈夫。縁がなくても“面接官に刺さる志望動機”は作れる。
しかもテンプレじゃなくて、確実に差がつくやつ

実は、縁もゆかりもない市役所を受験するときに一番大事なのは、
「市の取り組みを調べること」ではなく「自分がその市で得た実体験」を盛り込むこと。

この“実体験ベース”で作る志望動機は強くて、面接官に刺さります。

この記事では、

  • なぜ実体験が面接官に刺さるのか
  • どんな実体験を作ればいいのか
  • 志望動機への落とし込み方(3ステップ)
  • “縁もゆかりもない市役所”で使える例文3つ

ここまで分かるようにがっつり解説していきます。

縁もゆかりもなくても、ちゃんと戦える。
むしろ工夫次第で地元勢より強い志望動機が作れる。

それではいきます👇

目次

縁もゆかりもない市役所の志望動機が難しい理由

縁がない市役所の志望動機って、受験生みんな苦戦します。
理由はシンプルで、「材料が少ない」から。

でもここをちゃんと理解しておくと、
後の“実体験ベース”で一気に差をつけられるようになります。

1.その市に関する“自分だけの情報”がほぼゼロ

地元の市役所なら

  • 住んでいる
  • 行ったことがある施設がある
  • 家族や友人の話がわかる

などのバックボーンがあるけど……

しばまる

縁もゆかりもない市って、マジでなんにもないよね…

ござる

そうそう。だから「自分だけの視点」が出しにくいんだよね。

情報が薄い → 他の受験生と差がつかない → 志望動機が弱く見える

この流れになりがち。

2.ネット情報だけで作ると“量産型”になる

市のHPを読んで、
「○○の取り組みに感銘を受け〜」
みたいな志望動機は、みんな書ける。

つまり……

“他の受験生と同じ文章になる”

ござる

同じネタを調べて、同じ切り口で書くから、
テンプレっぽさが出て面接官の印象にも残りにくい…

3.熱意を感じにくい(=面接で評価が伸びない)

数字や実績を引用して
「こういう取り組みに惹かれて〜」
と書いても、調べれば誰でも言える内容。

しばまる

あ〜これ、面接官からしたら“本気度”が見えないのか…

ござる

そう、だから“熱意弱め”の評価になりがちなんだよね。

面接官は志望動機を見るときに

うちの市にどれだけ興味を持ってるか?

をすごく見てくるから、ネット情報だけでは正直戦えないんです。

まとめ:縁のない市役所が難しいのは“材料不足”のせい

  • 自分の体験がない
  • 情報が浅い
  • 他の受験生と差別化しづらい
  • 結果として熱意が見えにくい

だからこそ、
“実体験ベース”を入れると一気に差がつく。

ござる

次は、いよいよその“実体験ベースの志望動機”の作り方を解説していきます🔥

面接官に刺さる“実体験ベース”志望動機の作り方

面接官に刺さる実体験ベースの志望動機の作り方。

ここでは、その手順をわかりやすく解説していきます。

1. 実体験を入れると“唯一の志望動機”が作れる理由

市のHPやパンフレットを読むだけでは、
どうしても志望動機が似てしまいます。

しかし、実体験は あなたにしかない“オリジナルの素材” です。
たとえ小さな体験でも問題ありません。

しばまる

え、小さい体験でも強いの…?

ござる

うん、全然OK!実体験は“行動したという事実”が強いんだよね。

面接官は、「この受験生は本当にうちの市に興味があるのか?」を見ています。

だからこそ、自分から市にアクションした事実が入るだけで、熱意が一気に伝わるんです。

🗺️ 2. 実体験はなんでもOK|受験生でも作れる行動例

「実体験」と聞くとハードルが高そうですが、
実は身近なことで十分です。

例えばこういったものが使えます👇

🚶‍♂️‍➡️アクション例

  • 市が主催するイベント・セミナーに参加した
  • 図書館・文化施設・スポーツ施設を利用した
  • 観光地や商店街を歩いてみた
  • 市の広報誌を読んで印象に残った記事があった
  • 市長や市役所のSNSで興味を持った取り組みがあった
  • 説明会・インターンシップ・職場訪問に参加した

どれも受験生でもできる内容です。

大切なのは、
「行ってみて感じたこと」+「その市の魅力をどう捉えたか」
この2つだけ。

しばまる

なんか思ってたより気軽にできそうだね

🧩3. 実体験を志望動機に落とし込む3ステップ

実体験をただ書くだけでは志望動機として弱くなります。
そこで、以下の3ステップでまとめると一気に“刺さる志望動機”に変わります。

🔍STEP①:実体験から“気づき・感情”を取り出す

【例】

「図書館を利用した際、子ども向けスペースがとても充実していて、
“子育て支援に力を入れている市だな”と感じた」

感じた部分が一番大事です。

🔗 STEP②:その気づきを市の取り組みとリンクさせる

【例】

「市の子育てビジョンを調べると、計画的に整備を進めていることを知った」

実体験 → 行政の取り組み
この“接続”が説得力を生みます。

🎯 STEP③:最後に自分がどう貢献したいかを書く

【例】

「自身が学んできた○○を活かして、子育て世帯が安心して利用できる環境づくりに貢献したい」

ここで締めると志望動機の完成度が一気に上がります。

💬 4. 面接官が実体験に弱い理由(心理)

市役所の面接官は、毎年多くの“似たような志望動機”を聞いています。

その中で、

  • 実際に市に行っている
  • 施設やイベントを利用している
  • 自分の気づきとして語っている

こういった志望動機は、とても印象に残りやすいです。

しばまる

やっぱり“行動してる人”は強いんだ。

ござる

そう!縁がなくても、行動した事実が熱意の証拠になるよ。

まとめ

  • 実体験は小さなもので大丈夫
  • 行動した事実がそのまま“熱意”になる
  • 3ステップで簡単に志望動機に変換できる
  • 他の受験生と必ず差がつく

次は、逆に
「これはやってしまうと弱くなるNGパターン」
を解説します。👇

やってはいけないNGパターン(縁がない市役所あるある)

実体験ベースの作り方が分かったところで、
ここでは逆に 「これはやめたほうがいい」という志望動機の書き方 を紹介します。

縁もゆかりもない市役所の場合、
多くの受験生が同じ失敗をしがちなので、事前に避けておくことで完成度が一気に上がります。

NG①:市の取り組み“だけ”を並べて終わるパターン

一番多いのがこれです。

【例】

「○○市は子育て支援に力を入れており、〜という点に魅力を感じました。」

一見しっかり調べているように見えますが、
実は“誰でも書ける志望動機”になりがちです。

  • 実体験がない
  • 自分の視点がない
  • 他の受験生の文章とほぼ同じ
ござる

調べた情報だけの志望動機は、「調べた努力は認めるけど、本気ではない」と評価されることが多いです。

NG②:抽象的すぎる“きれいごと”で締めてしまう

これも公務員受験生によくあるミスです。

【例】

「市民のために貢献したいと思い志望しました。」
「地域のために働きたいと感じました。」

気持ちは素晴らしいのですが、
抽象度が高すぎて“なぜその市なのか”が伝わりません。

しばまる

読む側からしたら情報ゼロだよね…。

ござる

これだと他の市でもいいじゃんってなるね

面接官は「なぜこの市なの?」が知りたいので、
理由がぼやけると評価されないです。

抽象的な志望動機になりやすい人は、
面接本番での「併願状況の伝え方」でもつまずきやすい傾向があります。

志望動機と併願の回答はつながって見られるため、ここも一度整理しておくと面接全体が安定します。👇

NG③:自治体や職種の“説明文”になってしまう

【例】

行政職は幅広い業務を通じて市民生活を支える役割があり…

これは志望動機ではなく 職種の説明 です。

  • 自分の経験や価値観がない
  • どの自治体でも当てはまる内容
  • 面接で深掘りできない
しばまる

説明してどうすんねん!って面接官にツッコまれるやつだね

自治体の役割や特徴を語るのではなく、
自分がどう感じたか・どう関わりたいか を軸に書く必要があります。

まとめ:NGパターンは“自分が出ていない”志望動機

NGパターンに共通するのは
「自分の視点と行動がゼロ」 という点です。

  • 取り組み紹介だけ
  • 抽象的な言葉だけ
  • 自治体の説明だけ

こうなると、
どうしても“量産型の志望動機”になってしまいます。

しばまる

逆に言えば、ちょっとした体験を入れるだけでガラッと変わるんだね

次のパートでは、このNGを全部ひっくり返す“完成例文” を紹介します。

自分の志望動機を作るときにそのまま参考にできる内容なので、ぜひ使ってください。

面接官に刺さる志望動機の例文(3タイプ)

ここでは、縁もゆかりもない市役所でも使える
“実体験をベースにした志望動機の完成例文” を紹介します。

どれも
STEP① 実体験 → STEP② 市の取り組み → STEP③ 自分の貢献
の流れで構成しているので、参考にしながら自分の体験に置き換えてみてください。

🌱 例文①:環境・SDGs系(セミナー参加の実体験)

 私は○○市が主催している環境セミナーに参加した際、市内企業や市民と連携しながら脱炭素の取り組みを進めている姿勢に強い印象を受けました。特に、民間事業者を巻き込みながら市全体で取り組む仕組みづくりは、大学で学んだ環境政策の視点から見ても非常に特徴的で、先進的な自治体だと感じました。

 その後、市の環境基本計画を拝見すると、
セミナーで感じた内容が体系的に示されており、持続可能なまちづくりに長期的に取り組んでいることを再確認できました。

 これらの経験を通して、環境分野で学んだ知識を地域施策に反映し、市民や企業と一体となって進める取り組みに携わりたいと考え、志望いたしました。

🤝 例文②:福祉系(施設訪問の実体験)

 私は受験にあたり○○市を訪れ、市内の子育て支援拠点を見学しました。
その際、保護者が安心して過ごせるスペースや職員の方の丁寧なサポートを拝見し、「市として子育て世帯を本気で支えている」という温かさを感じました。

 帰宅後、市が公開している“子育て支援計画”を確認したところ、現場で感じた雰囲気が計画としても明確に示されており、現場の取り組みと制度設計がしっかり結びついている自治体だと強く感じました。

 私自身、大学で社会福祉を学んできた経験から、市民一人ひとりに寄り添う支援体制づくりに関わりたいと考えており、現場と政策が連動している○○市なら、その想いを実現できると考え志望しました。

🏙️ 例文③:まちづくり・観光系(現地訪問の実体験)

 私は○○市を訪れた際、中心市街地の回遊性向上のために整備されている歩行空間や、週末イベントでにぎわっている広場を見て、市全体に「市民と一緒にまちをつくる」雰囲気があることを感じました。

 その後、市の都市計画マスタープランを拝見すると、現地で体感したにぎわい創出が“官民連携によるまちづくり”として方針化されており、市が一貫したビジョンを持って取り組んでいることに強く魅力を覚えました。

 これらの体験から、私も市民の声を施策に反映しながら、誰もが過ごしやすい市街地環境を整えるまちづくりに携わりたいと思い、志望いたしました。

📌 例文パートのポイント

ござる

例文は長いようで、実は“自分の体験→市の取り組み→貢献意欲”の流れだけやね!

しばまる

これなら書ける気がしてきた…!

例文をそのまま使うのではなく、
あなた自身の体験に当てはめて書くことで、唯一無二の志望動機になります。

しばまる

実体験が大事なのは分かったけど、正直ムリな人もいると思う。
遠い市とか、忙しいとか、お金とか…どうしたらいいの?

ござる

まあ確かに、誰でも“現地に行ける”とは限らないよね。
でも大丈夫。行かなくても“実体験っぽい材料”を作る方法は普通にあるよ!👇

実体験が作れない場合の代替案|オンラインでも“疑似実体験”は作れます

「実体験が大事なのは分かったけど、時間的にも金銭的にも、市まで行くのは正直むずい…

そんな受験生も多いと思います。

現地に行けるのがベストですが、
行けない場合でもオンラインや広報誌などから“あなたの視点”を作ることは可能です。

ここでは、誰でも今日からできる代替案をご紹介します。

💻 1. 市のオンラインイベント・説明会に参加する

最近はオンライン形式の

  • 説明会
  • 市の取り組み紹介セミナー
  • 市民ワークショップ

なども増えています。

短時間で参加でき、「市の姿勢」や「職員の雰囲気」を知るには十分な材料になります。

【例】

「オンライン説明会で職員の方が話された○○の取り組みに感銘を受け…」

これは立派に“自分の体験”として使えます。

📰 2. 市報・広報誌を読んで“自分の気づき”を拾う

市役所が毎月発行している 市報(広報誌) は宝の山です。

  • どんな事業に力を入れているか
  • 市民の声がどう反映されているか
  • 行政の雰囲気
  • 部署ごとの取り組み

こういったことが、現場の声に近い形で分かります。

ござる

市報読むだけでも“市の空気”が結構分かるんだ

たとえば👇

市報の○月号で紹介されていた子育て支援の記事に触れ、現場の取り組みを知ったことがきっかけで…

気づきがあるなら立派な“実体験扱い”になります。

📱 3. 市長や市役所のSNSをチェックして“市の生の動き”を知る

  • 市長のX(Twitter)
  • 市役所公式Instagram
  • 部署ごとのSNS
  • イベント担当課の投稿

これらも非常に有効です。

SNSは行政の“生の様子”が分かるので、
HPよりも具体的なイメージが湧きやすいです。

【例】

「市長のSNSで紹介されていた○○の取り組みを拝見し…」

これもあなたの視点が入った体験になります。

📄 4. 行政計画を読んで“腑に落ちた点”を書く(実体験扱いOK)

行政計画って漠然としていて読みにくいですが、
逆に読めばかなりの差別化ポイントになります。

  • 総合計画
  • 子育て支援計画
  • 福祉計画
  • 環境基本計画
  • 観光振興計画

などなど。

読んで“深く理解した箇所”を書けば、
これも小さな“体験”としてカウントできます。

しばまる

計画読むのって地味だけど、そこに“自分視点”が加われば強いんだね

🔍 5. Google Map を使った“街歩き疑似体験”もアリ

意外と盲点ですが、
Google Map のストリートビューで街の雰囲気を見るのも効果的です。

  • 中心市街地の活気
  • 公園や公共施設の整備具合
  • 商店街の雰囲気
  • 市民が集まる場所の様子

一般的な情報では分からないことが見えてきます。

しばまる

ストリートビュー!?

ござる

裏技みたいな感じ(笑)理想はやっぱり現地行ってみることだけどね

まとめ:現地に行けなくても“あなたの視点”は作れる

  • オンラインイベント
  • 市報・SNS
  • 行政計画
  • ストリートビュー

こういったものから得た“気づき”も実体験として使えます。

大切なのは、「自分がその市を知るために動いた」という事実

ござる

工夫次第で志望動機は作れるよ!

まとめ|縁がなくても、志望動機は必ず作れる

縁もゆかりもない市役所の志望動機は、
「材料がない」「差がつかない」と悩む受験生が本当に多いです。

しかし、
実体験ベースで組み立てる
という考え方さえ押さえれば、誰でも“面接官に刺さる志望動機”が作れます。

本記事でお伝えしたポイントは以下のとおりです。

🔑 今日から実践できるポイントまとめ

  • 縁がない市役所は“情報が少ない”から難しいだけ
  • 志望動機は実体験を入れると一気に差がつく
  • STEP①〜③の流れで書けば、自然と説得力のある文章になる
  • NGパターン(取り組み紹介だけ・抽象的・説明文)は避ける
  • 現地に行けなくてもオンラインや広報誌で“疑似実体験”は作れる
  • 大事なのは“あなたが何を感じたか”という視点

縁がない市役所の志望動機が固まったら、
次は 面接カード など、面接本番で差がつく部分もしっかり準備しておくと安心です。

以下の記事では、面接で聞かれやすいポイントを
例文つきで詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

現役市役所職員/独学で地方上級・国家一般職試験に合格。
学力に自信がない状態からのスタートでしたが、試行錯誤を重ね、合格につながる勉強戦略を確立しました。
このブログでは、実際に使って合格につながった勉強法・出題傾向・モチベ維持のコツを、「必要なことだけ」わかりやすく発信しています。
かつての自分のように「何から始めればいいかわからない」受験生の支えになれたら嬉しいです。
地方公務員として副業は行えない立場のため、このブログは収益目的ではなく、純粋に受験生支援を目的として運営しています。

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