【例文あり】縁もゆかりもない市役所の志望動機の作り方を解説します!

ござる

こんにちは。ござるです。

今回は

縁もゆかりもない市役所の志望動機の作り方がわからない

こんな疑問に答えていきます。

自分との接点がない市役所なので、志望動機を作るのは結構難しいですよね。

どうやって作ったら良いか困るのも無理ありません。

しかし、書き方のコツを掴めば、どんなに縁もゆかりもない市役所でも面接官に刺さる志望動機を作ることができます。

どの自治体を受験する場合でも応用できるので、ぜひ覚えてもらって、試験に活かしてもらえればと思います。

それではいきます。

目次

ホームページやパンフレットで調べた情報だけで志望動機を作るのはちょっと弱い

縁もゆかりもない市役所の志望動機を作る際、まず最初に思いつくのは、自治体のことをホームページなどで調べて志望動機を作るやり方ではないでしょうか。

例えば

〇〇市は脱炭素を目標に掲げるなど先進的なSDGsへの取り組みを行っており、大学で学んだ環境経済の知識を生かして持続可能なまちづくりに貢献できると思ったので、志望しました。

テキトーな例ですが、こんな感じで市の特徴や取り組みを挙げ、そこに自分が貢献できる理由を合わせるやり方ですね。

しっかりと市の特徴や取り組みを理解して書けているなら、悪くなさそうですし、縁もゆかりもない市役所を受験する場合、このようなテンプレで作る人は結構多いです。

でも正直言うと、志望動機としてはちょっと弱いです。

面接官に対しては

しっかりと市のことを調べてくれているんだな

ということは伝わります。

ただ、なぜ弱いかというと誰でもすぐに作れる志望動機だからですね。

市の特徴や取り組みは、調べればすぐに出てきますし、ということは他にも多くの受験生が似たような志望動機を作るので、面接官の立場からしたら印象に残りにくいんです。

結果的に「熱意」という点で微妙な評価を受けてしまいます。

しばまる

じゃあどうしたら良いの?

ござる

以下解説します!

縁もゆかりもない市役所の志望動機の作り方

ではどうしたら良いかというと、オンリーワンの志望動機を作って面接官の印象に残るものを作らなければいけません。

そこで必要になってくるのが、自分がその市で行った実体験です。志望動機の中に自分の実体験を含めて書きます。

例えば

〇〇市が主催している環境セミナーに参加した際、〇〇市は脱炭素を目標にしていることや、企業や個人と連携してSDGsに取り組んでいることを知り、先導的な環境政策を行っていることに魅力を感じたので志望しました。

これは環境セミナーの体験を例にしました。

「自分から市に対してアクションしているんだ」ということが伝わる内容になっていますよね。

面接官からすれば

地元でもないのにわざわざセミナーに参加してくれているし、熱意を感じる志望動機だな

と思ってくれるはずです。

実体験を入れることで、独自性かつ熱意を感じる志望動機になるんですね。

ただそうは言っても

縁もゆかりもない町なんだからそんな実体験ないよ

と受験生の方は言いたくなると思います。

その市役所がどのくらい志望度が高いかによりますが、絶対に受かりたいのであれば、今からでも実際に町に行って何か実体験を作るべきだと思います。

別にセミナーである必要は全くありません。

実体験の例

  • 市が主催しているイベント
  • 市が運営している施設
  • 観光地
  • インターンシップ・説明会
  • 職場訪問

こうしたものに足を運んでみて

市のこんな取り組みはすごく良いな

市にはこんな魅力があるんだな

みたいなことをまとめてみてください。

そうすれば、実体験を入れた志望動機を作ることができます。

行ってみて始めて気づくことも多いので、志望動機を作る目的だけでなく、その町を知るという意味でもやる価値はあると思いますよ。

ただ、実際に行くのはかなり労力がかかるので、併願先として一応受験しただけで、行く可能性が低い市役所なのであれば、調べた情報だけの最初のパターンで志望動機を作れば良いのではないかなと思います。

縁もゆかりもない市役所の志望動機の作り方のコツは実体験!

以上、縁もゆかりもない市役所の志望動機の作り方でした。

実体験を入れて作れば、面接官に刺さる内容になりますので、ぜひ参考にしてみてください。

このブログでは他にも公務員試験に関する記事を書いていますので、良かったらまた来てください。

合格できることを祈っています!頑張ってください!

以上になります。

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員。
受験生の時に独学で公務員試験を勉強をする。
独学で得た知識と経験を発信し、受験生の皆さんの力になりたいと思っています。
「本当に必要なことだけを書く」をモットーに頑張ります。
※このブログは収益化を一切していません。

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