こんにちは。ござるです。
今回は公務員試験の専門科目「憲法」の勉強法を解説していきたいと思います。
これから「憲法」の勉強を始めるぞ!
という受験生のために、まるっとわかりやすく解説します。
「憲法」は、公務員試験の鉄板科目なので、正しく勉強して得意科目にしちゃいましょう。
憲法の難易度
内容は馴染み深いものが多く、初学者でも理解しやすい科目だと思います。
ニュースとかで耳にすることもあると思いますし、中学や高校の授業でも一部習っているので、頭に定着しやすいはずです。
ただ、少し注意しなければいけないのが、勉強しやすい科目がゆえに、多くの受験生が得意とするため、試験での出題では若干細かい知識が求められる点です。
そのため、頻出部分の暗記だけでなく、細かいところも目を通しておくのがオススメです。
「憲法」は得点源にする科目なので、満点もしくは最低でも1問ミスを目指していきましょう。
憲法は落としちゃいけないよ!
憲法の参考書
憲法の勉強で使用する参考書は
- インプット用参考書 一冊
- スーパー過去問ゼミ憲法 一冊
この2つになります。
まず、インプット参考書のオススメは「寺本康之の憲法ザ・ベスト ハイパー」です。
僕も受験生の時に使って勉強しましたが、かなり優秀な参考書だと思います。
憲法の参考書で迷っている人がいたらとりあえずコレと、自信を持ってオススメできる一冊です。
具体的に良い点は
です。
特に2つ目のアウトプットもできる点が魅力的で、覚えたつもりになりがちなインプット作業も、しっかり知識を身につけることができます。
ただ、他のインプット参考書を使っても全く問題ありません。自分にあったものを探してみてください。
もうひとつの教材は「スーパー過去問ゼミ憲法」です。インプットした知識を定着させるための問題集ですね。
独学の受験生の多くが使っていますし、問題も良問が揃っているため、これを買っておけば間違いありません。
憲法の勉強法
憲法の勉強の流れですが、まずはインプット用の参考書で憲法の知識を身につけて行きましょう。
暗記したものはすぐ忘れるので、知識を定着させるためにも、参考書は最低3周読むようにしてください。
大切なのは、とにかく期間を空けないで、短い期間でこのインプットの作業を終わらせてしまうことです。
ダラダラしたりすると、せっかく覚えたものが忘れていたりするので非効率になってしまいます。
参考書で十分な知識をつけることができたら、いよいよ問題演習に入っていきましょう。
ここでは「知識の定着」と「暗記したものを覚えているかを確認すること」が目的です。
問題を解きながら、覚えていなかったり、忘れていたりしたものは、インプット用参考書なども使って、再確認します。
基本的に試験本番までこの問題演習を繰り返します。
問題集を3周ぐらいできたら理想ですが、他の科目の勉強もあるので、進捗度に合わせてやってください。
効率的に問題演習をするには、自分が受ける試験の傾向に合わせて問題を解くことも重要です。
「スーパー過去問ゼミ」には過去15年分の試験別出題データが掲載されているので、自分が受ける試験の頻出分野から順に解くと、効果的な勉強ができますよ。
憲法の勉強を始める時期
憲法の勉強を始める時期
インプット:公務員試験の勉強を始めてできるだけ早く
問題演習:主要5科目のインプットが終わってから
憲法のインプットは、公務員試験の勉強を始めてからすぐにやりましょう。
馴染みのある科目なので、つまずくこともないと思います。
個人的には、行政法や民法より先に勉強するのをオススメしています。
僕も憲法の勉強から始めましたが、行政法や民法より内容がわかりやすかったです。
憲法の問題演習は、一通り主要科目(憲法・行政法・民法・ミクロ経済学・マクロ経済学)のインプットが終わったぐらいの段階から始めるのがオススメです。
おそらく年明けぐらいかとは思いますが、このぐらいがベストではないでしょうか。
以上が憲法の勉強法になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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