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こんにちは。ござるです。
今回は、数学が苦手な人のための公務員試験でのミクロ・マクロ経済学の勉強法についてです。
数学が苦手な人にとって経済学はとっつきにくいイメージのある科目かもしれません。
何を隠そうこの記事を書いている僕も、数学が大の苦手だったので、経済学を理解できるか不安でした。
ただ、実際に1年間勉強してみて、苦手意識がある人でも十分に勉強できる科目であることがわかったので、今回は合格するための勉強法をアドバイスしていきたいと思います。
公務員試験の経済学に数学の知識はそこまで必要ない
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経済学は、ほとんど数学の知識を使って勉強するものだと思っていましたが、公務員試験の経済学に限って言えば、数学の知識はそこまで必要ありませんでした。
実際に使った知識は
- 連立方程式
- 微分
- 指数の計算
ぐらいですね。
難しい応用問題などは数列などの知識も使ったりしますが、上の3つが出来れば大体の問題に対応することができます。
計算問題も出てきますが、四則計算や分数が出来れば大丈夫です。
大学受験で数学を勉強した人はまず問題ないですし、高校で数学を勉強しなくなった人は微分の知識ぐらいは勉強しておくと良いと思います。
ミクロ経済学・マクロ経済学の難易度
難易度的には
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どのくらいかと言うと、数学が苦手な僕で、ミクロはほとんど理解することができて、マクロは一部理解できなかったぐらいでした。
ミクロ経済学は、全体的に難易度がそれほど高くないので、粘り強く勉強すれば、数学が苦手な人でも問題ないと思います。
一方、マクロ経済学は、難易度が若干高めで、終盤の応用的な話になってくるとついていけなくなる人も多いですが、全部理解できなくても合格できるので心配しなくて良いと思います。
ミクロ・マクロ経済学は数学が苦手な人でも、本番では最低でも5割、しっかり勉強すれば7割取れると思います。
ただ、経済学自体が理解するまでに時間がかかる科目なので、最初はつまずくことも想定しながら、参考書は最低でも3周するぐらいしないと身につかないと思っておいた方がいいかもしれません。
ミクロ経済学・マクロ経済学の勉強を始める時期
勉強を始める時期は
ミクロマクロ合わせて、地方上級では9問、国家一般職では最大10問、その他の試験でも多くの問題数が出題されるので、優先的に勉強しておくべきです。
ミクロとマクロどちらから勉強しても問題はないですが、難易度的にはミクロのほうが易しく、最初に勉強したほうがつまずかないのではないかと思います。
ミクロ経済学・マクロ経済学の勉強法
数学が苦手な人のミクロマクロの勉強法は
インプット用参考書というのは、始めに経済学をわかりやすく理解するための導入本のことです。
数学が苦手な人がいきなりスーパー過去問ゼミで演習を始めてもつまずくので、導入本で問題を解くための下地を作っていきます。
おすすめの参考書を載せておきますが、自分にあった参考書で勉強すれば大丈夫です。
この本の良い点は
ところで、実際に自分も使ってみて良かったので紹介しています。
ただし、
ので、そこはマイナスです。
そして、参考書を3周ぐらいして知識が定着したら、次にスーパー過去問ゼミで問題演習を始めていきましょう。
試験本番で点数を取るためには、この問題演習で解けるようになることが不可欠です。
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僕は受験生の時、問題演習よりインプットに比重を置きすぎてしまいました・・・
インプット用参考書を何度も読み込んで、問題が解けるようになったつもりでいたんですね。
でも実際は、インプットを完璧にしてもすぐに問題が解けるようにはならないので、問題演習を積み重ねる必要があります。
受験生の皆さんには
ことを心がけて欲しいと思います。
時間がなかったら、多少インプットを飛ばしてでも、すぐに問題演習に移るぐらいの気持ちで。
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問題演習に比重を置くことで、本番の試験でも解ける実践力を身につけることが出来ますよ!
まとめ
- 数学の知識はそこまで必要ない
- 難易度はミクロよりマクロの方が高め
- 夏ぐらいから勉強を始めたほうが良い
- インプット用参考書を3周して理解を深めてスーパー過去問ゼミで問題演習
- インプットに比重を置きすぎない、大事なのは問題演習
以上が数学が苦手な人のためのミクロ・マクロ経済学の勉強法になります。
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最後まで読んでくれてありがとうございました!
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