【難しい】公務員試験の経済学は捨てても良い?→基本はNG。頑張ろう

ござる

こんにちは。ござるです。

今回は、公務員試験の経済学を捨てようか迷っているあなたの疑問に答えていきたいと思います。

受験生の中には、経済学が苦手な人も多いですよね。

僕も経済学が苦手で、勉強しながら割と絶望していました。

しかし、試行錯誤を繰り返すうちに、本番では全問正解を取ることができました。

その経験を踏まえて、経済学が苦手な人にアドバイスをしていきたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

まず、「経済学を捨ててもいいか」ですが、

基本的に捨てるのはNGです。頑張って勉強したほうが良いです。

その理由を解説していきますね。

目次

結論:公務員試験の経済学を捨てるのはNG

まず、なぜ経済学を捨ててはいけないかというと、出題数が多く重要科目だからです。

経済学は「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」がありますが、二つ合わせた出題数は下記のとおり。

経済学の出題数

  • 国家一般職  10問(選択科目)
  • 地方上級   9問
  • 東京都特別区 10問(選択科目)
  • 市役所A日程  11問

これだけ出題数が多いと、捨てるのは非常にリスキーです。

なので、苦手な人でも勉強するべきなんですね。

ただ、国家一般職と特別区は、選択科目なので、経済学を選ばないようにすれば、捨てることは可能です。

しかし、経済学は比較的安定する科目なので、個人的には頑張って勉強することをオススメします。

なるほど!捨てないほうが良いのか

でも、ちょっと勉強してみたけど、全然解けそうにないんだよね…

ござる

確かに解けないと不安だよね!

ござる

でも、苦手な人でも正しい勉強をすれば解けるようになるよ!以下解説するね。

経済学は苦手な人でも解けるようになる!

経済学ってなんか複雑で難しいイメージがありますよね。

僕も受験生のとき

ござる

コレ解けるようになるのかな…

って不安でした。

ですが、大丈夫です。経済学が苦手な人でも解けるようになります。

数学の知識はそこまで必要ない

公務員試験の経済学において数学の知識はそこまで必要ありませんでした。

実際に使った知識は

  • 連立方程式
  • 微分
  • 指数の計算

ぐらいです。

難しい応用問題などは「数列」の知識を使ったりもしますが、基本的には上の3つの知識があれば、どのような問題にも対応することができます。

計算問題もありますが、四則計算や分数ができれば大丈夫です。

「大学受験で数学を勉強した人」であれば全然問題ないですし、「高校で数学を勉強していない人」は微分の知識ぐらい入れておけば大丈夫です。

ござる

数学が得意じゃなくても合格ラインまではいけるから大丈夫!

重要:理解できなくても良いから解けるようになろう

苦手な人が経済学の問題を解けるようになるために一番重要なのは

理解できなくても良いから解けるようになる

のを目指すことです。

要するに、経済学の理論とか全部覚えようとすると大変だから、

よくわからないけど、問題は解けるなー

という感じを目指せばOKということ。

解ければなんでも良いんです。僕もそうでした。

このゴールであれば、苦手な人でも十分達成可能です。

そのために重要なのは

インプットをサクッと終わらせてアウトプット重視の勉強をすること

だったりするのですが、詳しい勉強法はのちほど解説しますね。

公務員試験の経済学で使う参考書

使う参考書

  • 理解用参考書
  • 過去問

勉強で使う参考書はこの2つです。

まず、理解用参考書。

これは

  • 過去問演習を始める前に知識をざっくり身につける
  • 過去問演習をしながら知識を振り返る

ときに使います。インプットですね。

過去問だけでも勉強できなくはないですが、苦手な人は1冊もっておいたほうが良いと思います。

オススメの参考書ですが

これが一番良いかなと思います。

初学者にもわかりやすく、つまずきにくい構成になっていますし、わりと王道の参考書なので、買って損はないと思います。

そして過去問。

勉強のメインで使っていく超重要なやつですが

これが一番オススメです。

こちらも公務員試験の王道の問題集でして、コレを使っておけば間違いないです。

良問がたくさん収録されています。

では、最後に勉強法について解説します。

公務員試験の経済学の勉強法

経済学の勉強は下記のステップで行います。

まず、過去問をざっくり見てみる

理解用参考書でサクッとインプットを終わらせる

過去問を使ってひたすら問題演習をする

1.まず、過去問をざっくり見てみる

勉強を始める前に過去問をざっくり見ておくと良いです。

過去問=あなたが本番に解かなければいけないもの

なので、勉強の目標がわかります。

見るだけでなく、実際に解いてみるのもアリですね。

あなたの現状と問題レベルがわかるので、やる価値は十分にあります。

(解けなくても当たり前だから落ちこなくてOKです)

2.理解用参考書でサクッとインプットを終わらせる

次は理解用参考書で知識のインプットをします。

知識を定着させるためには、復習が重要なので、参考書を3周はするようにしてください。

ポイントはあまり時間をかけずに短時間でサクッと終わらせることです。

経済学を伸ばすためには、とにかくアウトプット重視で勉強することが大切でして、インプットに時間をかけすぎるのはNGです。

なぜなら、いくらインプットをやったとしても、問題が解けるようにはならないから。

解けるようになるためには、覚えた知識を使えるようにしなければいけなくて、そのために過去問演習で実践力を身につける必要があります。

時間がなかったら、多少インプットを飛ばしても過去問演習に移るぐらいの気持ちでいてください。

しばまる

ミクロ経済学とマクロ経済学はどっちからやったら良い?

ござる

基本的にはどちらでもオーケーだよ!
でも、難易度的にはミクロのほうが少し易しいから、ミクロからやったほうがつまずかないんじゃないかな!

3.過去問を使ってひたすら問題演習をする

インプットが終わったら、あとは過去問を使ってひたすら問題演習をします。

ある程度知識が身についているので、スラスラ解けると思うかもしれませんが、実際はなかなか解けないかもしれません。

覚えた知識を実際に問題を解くのに使うのはわりと難しいのです。

しかし、何度も過去問演習をすれば、次第に解けるようになるので、粘り強く頑張ってみてください。

なかなか解けないという人は、問題のパターンを暗記することを意識してみてください。

問題と解法をまるごと暗記するイメージでして、本番に

この問題はいつか解いたことあって…たしか問題の解法はこうだったな…

と思い出せるようにするのが目的です。

暗記と割り切ってしまうほうが、苦手な人はやりやすいかなと思いますね。

経済学を捨てるのはNG。苦手な人でも解けるようになる!

今回は、公務員試験の経済学について解説しました。

経済学は重要科目なので、捨てるのはNGです。

苦手だったとしても、大丈夫で解けるようになります!

ポイントは「問題が解けるようになれば良いと割り切ること」と、「アウトプット重視の勉強をすること」です。

ぜひ諦めずに頑張ってみてください。

経済学以外の科目の勉強法も、他の記事で解説しているので、良かったら見てください。

以上になります。

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員。
受験生の時に独学で公務員試験を勉強をする。
独学で得た知識と経験を発信し、受験生の皆さんの力になりたいと思っています。
「本当に必要なことだけを書く」をモットーに頑張ります。
※このブログは収益化を一切していません。

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