こんにちは。ござるです。
今回は
公務員試験の英語を捨てようか迷ってる
こんな人の疑問に答えていきたいと思います。
公務員試験を勉強している受験生の中には、英語が苦手な人もいると思います。
僕もすごく苦手で、いっそのこと捨ててしまいたいと思っていました。
ですが、最終的に本番で満点が取れました。
今回はその経験を踏まえて、苦手な人に寄り添ったアドバイスをしたいと思います。
まず、公務員試験の英語を捨ててもいいかという話ですが、結論
基本的に捨てるのはダメです。
そして、苦手な人でも満点を取ることは十分に可能です。
以下詳しく解説していきますね。
結論:公務員試験の英語は捨てたらダメ!苦手な人でも満点取れる!
まず、なぜ英語を捨ててはいけないかというと、出題数が割と多いからです。
出題数
- 国家一般職 8問(現代文と合わせて)
- 地方上級 5問
- 特別区Ⅰ類 4問
- 市役所A日程 3問
大体どこも3~5問ぐらいは出題される感じです。
出題数が多い科目=重要科目なので、捨てるのはキケンなんですね。
また、公務員試験の英語は、苦手な人でも全問正解することは可能です!
なぜなら、公務員試験の英語のレベルは共通テスト(センター試験)と同じか若干易しいくらいだからです。
大学受験を経験した人ならなんとなくイメージがつくはず。
なので、そこまで難しくはないんですね。
苦手な人でもこれから勉強すれば、全然巻き返せます。
では、ここから苦手な人でも公務員試験の英語を伸ばすためのコツを解説していきます。
苦手な人が公務員試験の英語を伸ばすためのコツ
1.短時間で良いので毎日英文に触れる
勉強した経験を振り返って、いちばん大切だと思ったのは「毎日英文に触れること」です。
僕は大学受験以来、まともに英語に触れていなかったので、英単語も英文の読み方もすっかり忘れていました。
流石にヤバいと思ったので、英語の感覚を取り戻すリハビリとして、毎日英文に触れるようにしました。
これが効果的だったと思います。
やっぱり英語というのは、使っていないと衰えていくので、どんどん触れたほうが良いです。
なので、英語が苦手な人は、毎日英文を音読したり、問題を解いたりするのを心がけてほしいです。
他の科目も勉強しないといけないので大変だとは思いますが、毎日短時間で良いので続けてみてください。
1日で劇的に伸びるわけではありませんが、次第に力がついていきますよ。
2.とにかく過去問中心の勉強をする
2つ目は「過去問中心の勉強をする」です。
なので、常に意識して勉強する必要があります。
もし、これから英語の勉強を始めるのであれば、最初に過去問を解いてみてください。(すでに勉強していても解いてないなら、いますぐ解こう)
最初のうちは解けないかもしれませんが、問題レベルと自分の現状を把握することができます。
英単語が全然わからない
なら、単語帳で英単語を暗記する必要がありますし
単語はわかるけど英文が読めない
なら、毎日音読や問題練習をしなければいけません。
課題が見つかると、今後の勉強方針が立てられるので、ぜひ過去問にチャレンジしてみてください。
そして、過去問は最初だけでなく、本番まで問題演習でずっと使います。
過去問を解きまくるのが合格への近道と覚えておいてください。
3.小手先のテクニックや裏技は必要ない
英語が苦手だと、小手先のテクニックや裏技に頼りたくなると思います。
ですが、ぶっちゃけ公務員試験の英語のレベルにテクニックや裏技は必要ないですよ。
英文が正確に読めれば、問題は解けるようになるので、大切なことは読解力を身につけることです。
あなたが試験本番までどのくらい期間があるかにもよりますが、まだ時間があるのだったら、コツコツ読解力を鍛えたほうが良いです。そのほうが確実に点が取れます。
公務員試験の英語で使う参考書
使う参考書
- 英単語帳
- 過去問
勉強で使う参考書は、基本的に2つです。
まず、英単語帳。
これは、共通テストレベルの単語をカバーしているものであればなんでもいいです。
大学受験やTOEICで使った英単語帳を持っているのであれば、それを使えばいいんじゃないかなと思います。
わざわざ公務員試験のために買うのはもったいないと思っている派なので。
持っていないなら、「ターゲット」や「シス単」のような王道を買えば良いかなと。
「ターゲット」なら1400、「シス単」なら2章まで覚えれば、公務員試験の問題には十分対応できます。
そして、単語帳の他に使うのが過去問で、
「スーパー過去問ゼミ文章理解・資料解釈」を使うのがオススメ。
公務員試験の受験生が使っている王道の過去問で、これを買っておけば間違いないです。
また、地方上級志望の人は、再現問題の「公務員試験合格の500シリーズ」も購入しておくと良いと思います。
基本的に「単語帳と過去問」で対策ができますが、もし余裕があるなら、音読や演習用の長文問題集があったら便利です。
スーパー過去問ゼミに収録されている英文には限りがあるので、物足りなくなったときに使えます。
オススメは「英語長文ハイパートレーニング」で、長文読解力を伸ばすのに最適です。
では、最後に具体的な勉強法について解説します。
公務員試験の英語の勉強法
英語の勉強は下記のステップで行います。
まず、過去問を解いてみる
↓
英単語を暗記する
↓
毎日音読をする&過去問演習をする
1.まず、過去問を解いてみる
上でも解説しましたが、まず、過去問を解いて、問題のレベルと自分の現状を把握しましょう。
本番にこのぐらい解けたら良いんだな
とわかることは非常に大切です。
やってみて、わからない英単語があるなら、次の「英単語を暗記する」ステップに移りましょう。
2.英単語を暗記する
英語の長文は、英単語の意味を理解していないと、読むことができません。
そこで、英単語帳を使って、暗記する必要があります。
公務員試験の英語は、共通テスト(センター試験)と同レベルなので、覚えなければいけない英単語も共通テスト(センター試験)レベルで十分です。
システム英単語なら2章まで、ターゲットなら1400ぐらいまでですね。
暗記を繰り返して、英単語の意味が即座に出てくるまで覚えれば、オーケーです。
受験生は、他の科目も勉強する必要があり、英単語の勉強になかなか時間を割けないので、期間を決めてサクッと覚えたほうが、楽なんじゃないかなと思います。
3.毎日音読をする
英単語がある程度暗記できたら、毎日ひたすら音読をします。
個人的に英語を伸ばすうえで最も重要なのが「音読」だと思っていて、毎日続けると、英文がスラスラ読めるようになります!
やり方は
これだけです!
この「頭で意味を理解しながら」というのがポイントで、今まで英語を日本語に直して理解してたものが、英語を英語のまま理解できるようになるんです。
英語→日本語の変換作業がなくなって、英語→英語になるので、今までより早く英文が読めるようになります。
英語が得意な人は自然にできているこの作業なのですが、英語が苦手な人でも練習すればできるようになるので、ぜひ毎日継続してほしいと思います。
英文の教材は、共通テストレベルであれば何でも構いません。
CDなどのネイティブの音声に合わせて音読すると、なお良しです。
3.過去問演習をする
音読と並行して過去問演習も継続しましょう。
本番の問題に触れるのは、すごく大切なことなので、繰り返し問題を解いてみてください。
公務員試験の英語を捨てるのはもったいない!英語ができない人でも満点取れる!
今回は、公務員試験の英語について解説しました。
英語が苦手な人でも、満点を取ることは可能なので、ぜひ勉強してほしいと思います。
英語を伸ばすうえで大切なことは毎日継続することかなと。
Ⅰ日で劇的に伸びるわけではないので、根気強く頑張ってみてください。
応援しています!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
コメント