ござるこんにちは、ござるです。
今回は 「国家一般職の論文試験を対策なしで受けたらどうなるのか?」 という、受験生にとってちょっと怖いテーマについて、僕の“リアルな体験談”をお話しします。
というのも、僕は当時、
国家一般職に“論文試験がある”ことを前日の夜に知りました。
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いや、気づくの遅すぎるだろ!
地方上級が第一志望だったこともあり、併願していた国家一般職については正直あまり調べていなかったんですよね…。
その結果、試験前日に「え、論文ある…?」と青ざめることに。
そして当日。
もちろん ノー勉のまま論文試験に突入しました。
この記事では、
- 対策なしでも足切りになるのか?
- 実際どんな感じだったのか?
- 足切りを回避するために最低限やるべきことは?
こういった受験生の不安に、実体験ベースの“本音”で答えていきます。
同じように焦っている受験生の方に、少しでも安心材料になれば幸いです。
では、いきましょう。
結論|国家一般職の論文は“対策なし”でもギリ足切りは回避できた


先に結論から言うと、
国家一般職の論文試験は、ノー勉でも“ギリギリ”足切りを回避できました。
本当にギリです。
評価は A〜Eの5段階中の「D」。
つまり “E=足切り”のすぐ上。
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これ、ワンチャン落ちたかも…?
当日の手応えもそんな感じでした。
実際どんな出来だったかというと、
- 表面は全部埋めた(裏面は途中まで)
- 字はかなり汚かった(読めるギリギリ)
- 誤字脱字もあったはず
- アイデアは資料に沿って“普通のことを書いただけ”
つまり、特別なことは何もしてなくて…
それでも 足切りを回避できた理由は「内容がズレてなかった」+「分量をしっかり埋めた」+「運要素」 だと思います。
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なので僕としては、「対策なしでも絶対いけるよ!」とは思っていません。
僕はたまたま“D評価”で踏みとどまりましたが、
正直なところ、あの日の出来を思い返すと E評価でもおかしくなかったと思っています。
じゃあ どんな基準で足切りになるのか?
どこまで書けば“アウト”にならないのか?
ここを押さえていないと、
いざ本番で何を書いても 「これで大丈夫なんか…?」 と不安が残ります。
というわけで次のパートでは、
国家一般職の論文試験の仕組みと、足切りラインの現実 をサクッと整理しておきます👇
国家一般職の論文試験の仕組みと“足切りライン”をサクッと整理


国家一般職の論文試験は、
A〜Eの5段階評価で採点され、E評価になると「足切り不合格」になります。
■ E評価(足切り)ってどれくらいの割合?
- A評価:最高評価(上位層)
- B評価:合格には十分
- C評価:最も多い“平均ライン”
- D評価:ギリギリ(足切り一歩手前)
- E評価:足切り不合格😇
国家一般職は筆記の得点が良くても、
ここで E評価がつくと即アウト なので注意が必要です。
■ E評価(足切り)ってどれくらいの割合?
毎年変動はありますが、
大体3〜5%程度 と言われています。



じゃあそんなに落ちないんじゃ…?
と思うかもしれませんが、
- 字が雑すぎる
- 分量が明らかに足りない
- 問いにズレた内容を書く
- 極端な主張を書く(政府批判など)
こういう “致命的なミス” があると容赦なくE評価になります。
その結果、毎年SNSで



筆記高得点だったのに、論文Eで落ちた…
みたいな声が普通に出ています。
なのでこの記事の後半では、
僕自身の反省含め、最低限の足切り回避ポイントをまとめていきます👇
足切りを回避するために最低限やるべき5つのポイント


国家一般職の論文で足切りを防ぐためには、
正直“完璧な論文”を書く必要はありません。
逆に言えば、この5つを意識すれば“ほぼ確実に”足切りは避けられます。
📘① 書き方の「型」だけは覚えておく(1冊でOK)
論文って、内容より大事なのは 「構成(型)」。
- 序論(問題提起)
- 本論(理由・具体例)
- 結論(まとめ)
この流れに沿っていれば、変な文章でもそこそこ形になります。
参考書は1冊で十分。
2週間〜1ヶ月あれば“足切り回避レベル”は普通に到達できます。
オススメの参考書はコチラ👇
「型を知らない=構成崩壊=内容ズレる=E評価」
コレだけは避けましょう。
② ✍️ 解答用紙の表面は必ず埋める(分量不足はアウト)
最低ラインは
- 表面全部
- 裏面の途中くらいまで
これくらいの“見た目の密度”が必要。
やりがちなミスは 「考えずに書き始めて途中で詰む」 こと。
書き始める前に、構成を軽くメモしてから書けば、分量は自然に埋まります。



すぐに書き始めるのはマジやめよう!
③ ✒️ 字はできるだけ丁寧に。誤字脱字は減らす
足切りライン付近の人は、
誤字脱字多数・読みにくさでまとめて沈められます。
採点者から見て 「読みにくい」=マイナス印象。
字が綺麗じゃなくてもOKだけど、
- 大きめに書く
- 同じ文字の形を揃える
- やばい誤字はきちんと直す
この3つだけで“読める字”になるので、それで十分です。



冷静に書くためにも、やはり最初の構成が大事!
④ 📌 問われていることにズレずに答える(最重要)
E評価になる人の大半は “内容がズレています”。
- 問題文を読み飛ばす
- 自分の言いたいことだけ書く
こんなことをして、問いに対して的外れな回答をしてしまう人です。
試験開始したら、
問題文を3回読む。
下線を引く。
条件を全部拾う。
これをやるだけで内容ズレはほぼ防げます。



僕もノー勉だったけど、ここだけはすごく意識した
⑤ 💡 アイデアは普通でいい。独自性は狙わない
論文でやりがちなのが
「独創的なこと書かなきゃ!」と思って暴走するパターン。
正直、足切り回避レベルなら
“ありきたりで無難な意見”で十分です。
- 政府批判
- 極端な思想
- 過激な主張
- 陰謀論系
これらは秒でE評価候補。
ごく普通な受験生の一般的な意見でOKです。



無難 is 正義
✨ この5つを守れば足切りはほぼ回避できる
逆に言えば――
ここが欠けてる人がE評価になる。
- 内容ズレ
- 分量不足
- 字が汚すぎる・誤字脱字多数
- 構成崩壊
- 過激な意見
だからこの記事の内容をそのまま理解しておけば、
本番でのミスはかなり防げます。
まとめ|ノー勉でも通ったけど、安心したいなら対策しておこう


今回の話をまとめると、
国家一般職の論文試験は 対策なしでも足切りを回避できました。
ただし、それは本当に“ギリギリ”だったので、みなさんはぜひ対策してください。
この記事で紹介した 5つのポイント を守れば、
足切りを恐れすぎる必要はありません。
- 型を覚える
- 表面をしっかり埋める
- 誤字脱字を減らす
- 問題に真っ直ぐ答える
- 無難な意見を書く
これだけでも、 “落ちるライン”は確実に避けられます。
受験勉強は不安との戦いですが、
この記事があなたの心を少しでも軽くできたら嬉しいです。



本番頑張ってきてくださいね!
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