【実体験】国家一般職の論文試験を対策しないで挑んだ結果は…!?【足切り】

ござる

こんにちは。ござるです。

今回は、国家一般職の論文試験についての記事になります。

早速ですが

「国家一般職を受けようと思っている受験生の皆さんは、一次試験に論文試験が課されることは知っていますか?」

ござる

受験生だった当時の僕は知りませんでした…

地方上級が第一志望だったので、併願先の国家一般職のことはあまり調べていなかったんですね…

しかも、気がついたのが試験の前日だったので、もうどうしようもありませんでした(笑)

しばまる

気づくの遅すぎるだろ!

結局、当日は論文試験をノー勉で挑みました。今回はその時の実体験を皆さんにお話できればと思います。

論文試験は勉強しなくても行けるかな

論文試験の足切りを回避する方法について知りたい

と思っている受験生の方にオススメの記事となっています。

目次

結論:国家一般職の論文試験は対策をしなくてもギリギリ足切りを回避

先に結論から言うと、対策しなくてもギリギリ足切りを回避しました。

どんな感じに書いたかと言うと

  • 分量はそれなりに書いた(表面は全部埋まって、裏面の途中まで)
  • テンパっていたので字は汚かった(読めないほどではない)
  • 誤字脱字は数か所あったはず
  • アイデアは、提示されている資料をもとに考えたありきたりなもの

こんな感じで、当日の自分の手応えとしては

ござる

ワンチャン足切りやな…

って感じでした。

そして、その予想は見事に当たり、僕は「ギリギリ」で足切りを回避しました。

どのくらいギリギリかと言うと、論文試験の判定って6段階評価になっているのですが、足切りラインのひとつ上の「D評価」でした。

論文の評価基準は

A評価 6点 全体の約3%(諸説あり)

B評価 5点 全体の約20%

C評価 4点 全体の約64%

D評価 3点 全体の約10%

~足切りライン~

E評価 2点以下 全体の約3%

こんな感じになっていて、「E評価」を受けてしまうといわゆる「足切り不合格」になってしまいます。

一応「E評価」は全体の3%としていますが、もう少し高い可能性もあるようです。

ござる

結果的にノー勉でも足切りは回避することが出来ましたが、確実に合格したいならボリュームゾーンである「C評価」を確実に取れるように勉強したほうが良いと思いました…

では、ここからはギリギリ足切りを回避できた僕が、反省を踏まえて確実に足切りを回避する方法について解説していきたいと思います。

国家一般職の論文試験で足切りを回避するためにやるべきこと

1.参考書で事前に対策する

試験前日でないのであれば、論文試験の参考書を買って勉強したほうが良いです。(僕みたいにならないように)

他の科目の勉強もあるので、大変だとは思いますが、短期間でいいのでやったほうが良いと思いました。

書き方の構造を学ぶこと」と、「頻出テーマの知識を身につけること」が何より重要なので、参考書で対策しましょう。

論文対策は2週間~1ヶ月もやれば、足切りは十分に回避できると思います。

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2.解答用紙の表面は埋めるぐらいの分量で書く

解答用紙が配られるのですが、その用紙の表面は全部埋まるぐらいの分量で書くべきだと思います。

あまりに文字数が少なすぎるのは減点に繋がるみたいなので、注意してください。

やりがちなミスとしては、試験開始とともに何も考えずに書き始めることです。

ござる

最初はスラスラ書けてても、途中で手が止まり、詰みます。

なので、最初に「文章の構成」を考えてから書き始めるべきです。

そうすれば、十分な分量が書けるはずです。

そのためにも、事前に参考書やネットで「論文の書き方の構成」はチェックしておいたほうが良いと思いますね。

また、問いが2つあると思うので、分量に偏りがありすぎないように注意してください。

3.出来るだけ綺麗に書く&誤字脱字を減らす

「出来るだけ綺麗に書く」と「誤字脱字を減らす」は採点者への配慮です。

論文試験は減点方式なため、字が汚かったり、誤字脱字があったりすれば、減点されると思います。

この2つは当日意識すれば出来ることなので、心がけてみてください。

4.問いに対して的確に答える

試験が始まったら、問いを穴が空くほど見てください。

「何を問うているのか」「解答に対する条件は何か」をしっかりと読んでから書けば、足切りは回避できるはずです。

一番やってはいけないことは「的はずれな解答をする」ことなので、問いに対してきちんと答えましょう!

5.アイデアはありきたりなもので良い

おそらく論文で「あなたの考えを述べなさい」とか「具体例を述べなさい」みたいな問いが出ると思うのですが、正直ありきたりな考えで十分です。

論文で高得点を狙おうとしている人は別として

足切り回避して平均の「C評価」がもらえれば良いや

と思っている人は、誰もが思いつきやすそうなネタで構いません。

逆に、独自性を出そうとして、「政府批判」や「偏った思想」を書いてしまうと、足切りの対象になる可能性があるので、無難なものがベターです。

ノー勉でも足ぎり回避したけど、確実に受かりたいなら対策しよう!

今回は、国家一般職の論文試験を対策しないで挑んだという記事でした。

結果的には足切りを回避しましたが、確実に合格するためにも、対策はしておいたほうが良いと思います。

もし、あなたが僕と同じようにノー勉で挑むのであれば、「幸運を祈る」とだけお伝えしておきます。

足切りはめったにないことだと思うので、大丈夫なはずです…

皆さんの合格を応援しています!頑張ってください!

記事は以上になります。

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員。
受験生の時に独学で公務員試験を勉強をする。
独学で得た知識と経験を発信し、受験生の皆さんの力になりたいと思っています。
「本当に必要なことだけを書く」をモットーに頑張ります。
※このブログは収益化を一切していません。

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