【例文あり】公務員の併願状況の答え方&NG例を徹底解説|面接で失敗しないコツ

ござる

こんにちは、ござるです。

公務員試験の面接では、ほぼ確実に聞かれる質問があります。

併願状況を教えてください

この質問、地味に答え方に迷いますよね。

正直に全部言ってもいいの?

本音を言ったら印象が悪くなる?

“第一志望です”ってウソつくべき?

受験生の多くがこのあたりでつまずきます。

でも大丈夫。

結論から言うと、答え方のコツとロジックさえ押さえれば、減点されることはありません。

この記事では、現役公務員の僕(ござる)が、実際の面接経験をもとに
「併願状況を聞かれたときの正しい答え方」を、例文つきでわかりやすく解説します。

✅この記事でわかること

  • 面接官が併願状況を質問する理由
  • 合格者が実践する答え方のコツと例文
  • 絶対にやってはいけないNG回答
  • 「隠す」「ばれる」問題のリアルな実態
  • 面接カードに書くときの注意点

この記事を読めば、もう「なんて答えよう…」と焦ることはなくなります。

ではまず、「なぜ面接官は併願状況を聞くのか?」その理由から見ていきましょう。👇

目次

🏛️ 公務員面接で併願状況を聞かれる理由(質問の意図)

① 志望度・本気度を確認するため

公務員の採用は、思っている以上に辞退リスクとの戦いです。

採用にはコストも時間もかかるため、できるだけ「確実に来てくれる人」を取りたいのが本音。

だからこそ、面接官はあなたの回答からこう考えています。

この人は本当にうちの自治体で働きたいのか?

他に内定が出たら、うちを辞退しそうじゃないか?

つまり、“志望度の高さ”をロジックで説明できるかどうかを見ているわけです。

単に「第一志望です」と言うだけでは足りません。

なぜその自治体・機関が第一志望なのかを、自分の言葉で説明できる人が高評価をもらいやすいです。

② 一貫性があるかを見ている

もう一つの目的は、あなたの就職活動の軸がブレていないかを確認することです。

たとえば、ある面接で「地域に根ざした仕事がしたい」と言いながら、
別の面接では「全国転勤でスキルを磨きたい」と言っていたら、一貫性がなく見えますよね。

面接官はこういう矛盾を見抜くのが得意。
だから、併願先がバラバラだと「この人は手当たり次第に受けてるな」と思われがちです。

ござる

逆に、「福祉・教育・労働」などテーマが揃っていると、
“自分のやりたいことが明確な人”として好印象になります。

③ 他機関での評価を知るため

実は、併願状況の質問には他機関からどう評価されているかという意図もあります。

たとえば、

「県庁の一次に合格しています」

といった情報は、「他でも評価されている=優秀な人材」という印象を与えやすいんです。

上2つの理由と比べると、これは「参考程度」に確認する項目ですが、頭に入れておくと良いと思います。

🗣️ 併願状況の正しい答え方【例文つき】

ここからは、実際に「併願状況をどう答えるか?」を解説していきます。

結論から言うと、ポイントは3つ。

1.基本は正直に答える

2.どの受験先でも「第一志望です」でOK

3.一貫性をもたせる(併願理由を整理しておく)

この3つさえ意識していれば、減点されることはまずありません。

それぞれ詳しく見ていきましょう👇

① 基本は正直に答える

面接官は、受験生が複数の自治体を併願していることを当然わかっています。

そのため、「隠す」よりも「素直に話す」ほうが信頼されやすいです。

「他にも◯◯県庁や△△市を受けていますが、第一志望は◯◯市です。」

このように、自然に伝えれば問題ありません。

「併願している=志望度が低い」とは判断されません。

むしろ、嘘をついたり、変にごまかしたりする方がマイナスです。

面接官は“本音と建前を使い分けられる誠実さ”を見ています。

ござる

どうしても話しにくい併願先は隠して大丈夫だよ

② どこの受験先でも「第一志望です」でOK

正直、「第一志望じゃない自治体」でこの質問をされると、答えに迷いますよね。

でも安心してください。どこの面接でも「第一志望です」と答えて大丈夫です。

公務員試験は「熱意がある人」を取りたい採用。

「第二志望です」と言ってしまうと、“辞退リスクが高い人”と思われてしまうからです。

💬 回答例

「他にもいくつか受けていますが、◯◯市が第一志望です。
 地域に密着して市民と関わる仕事をしたいと考えており、その中でも◯◯市の施策や規模が自分に一番合っていると思っています。」

ポイントは、「第一志望です」で終わらせず、
“なぜその自治体を第一志望にしているのか”を一言添えること。

ござる

この“理由のひと押し”があるだけで、説得力が上がります。

③ 一貫性をもたせる(併願理由を整理しておく)

併願状況を答えるときは、就活の軸がブレていないかを見られます。

たとえば、「教育・福祉・地域貢献」などテーマを一貫させておくと◎。

反対に、業種がバラバラだと「方向性が定まっていない」と思われることも。

💬 例文(軸をもたせた言い方)

「教育や子育て支援に関わる仕事を志望しており、◯◯市や△△県など、地域に根ざした分野で幅広く受けています。」

このように答えると、併願先が複数あっても「軸が通っている」と見られ、印象アップです。

💡 ワンポイント

「専願(ここしか受けていません)」と言うのは逆効果になることも。

面接官から「リスク管理ができない人」と思われる可能性があるため、受験している事実は素直に伝える方が安心です。

ござる

ここまでが“基本の答え方”。
次は反対に、「やってはいけないNG回答例」を紹介します👇

⚠️ やってはいけないNG回答3選

❌ ① 「第1志望ではありません」と伝えてしまう

最もやってはいけないのがこれ。

実は◯◯市は第2志望でして…

この一言で、面接官はこう思います。

じゃあ、うちに来ないかもな

公務員の採用で一番避けたいのは内定辞退

そのリスクがある人は、それだけで敬遠されてしまいます。

本音が違っても、建前として“第一志望です”と言い切るのが鉄則です。

ござる

公務員は安定・定着・辞退リスク回避が最優先。

❌ ② バレるような嘘をつく

もう一つ多いのが、「嘘をついてしまう」パターン。

他は受けていません(実際は複数受験)

県庁は落ちました(実はまだ結果待ち)

このような“つじつま合わせ”は、面接官に見抜かれます。

なぜなら、面接官は毎年数百人の受験生を見ており、矛盾のある回答にはすぐ気づくからです。

ござる

“嘘をつくリスク”を負うくらいなら、答えやすい範囲で正直に話す方が絶対安全です。

❌ ③ 併願先を下げて言う・悪く言う

これはあまりいないかもしれませんが、

△△市は倍率が低かったのでとりあえず受けました

◇◇県は練習のつもりで…

こうした発言は、人間性そのものが疑われる原因になります。

公務員面接では「他者への配慮」も大事な評価項目。

別の自治体を悪く言うと、

この人、内部でも他人の悪口を言うかもな

と思われかねません。

併願先の話は、あくまで“前向き・丁寧”に。

「それぞれに魅力があり、自分の軸で比較している」ぐらいの伝え方がベストです。

💡 まとめ

  • 「第1志望ではない」と言わない
  • 「嘘をつかない」
  • 「他を下げない」

この3つを守るだけで、あなたの回答はどの面接でも通用するレベルになります。

面接カードに併願状況を書くときの注意点

面接での答え方と同じく、面接カードに併願状況を書くときも悩みますよね。

ここでは、書くときのポイントを3つにまとめました。

① 基本は「正直+簡潔」でOK

併願状況は、面接で話すことの前提資料として見られます。

そのため、詳しく書く必要はありません。

労働局/〇〇市/国税専門官(受験中)

この程度で十分です。

あくまで「受験傾向の確認」なので、1行さらっとでOK。

💬 合格を書いてもOK。ただし「第一志望の理由」を説明できるように。

国税専門官(最終合格)

このように、他の試験の合格を記載すること自体は問題ありません。

他でも合格していることは実績になります。

ただし、同時に「なぜうちを第一志望にしているのか」を説明できることが前提。

ござる

「他でも合格をいただいていますが、地元で長く働きたい思いから◯◯市を第一志望にしています。」
のような“ロジックあるフォロー”を準備しておきましょう。

② 併願先の“順位づけ”は書かなくても良い

「第二志望:◯◯市/第三志望:△△県庁」みたいに順位をつけて書く人がいますが、これは基本的に不要です。

順位を書いても評価にはつながらず、むしろ誤解を招く可能性があります。

ござる

面接先が第一志望なのは大前提ですからね

大事なことは、「第一志望である理由」をロジックでしっかり説明できることです。

③ 面接で話す内容と一貫させる

カードと口頭の回答が食い違うと、信頼性が一気に下がります。

面接カード:併願なし
面接本番:「県庁と市役所を受けています」

こうなると「内容の整合性が取れていない」と判断されるので注意です。

ござる

面接カードは実際に話す想定で整理しておくことが大切です。

💡 まとめ

  • 面接カードは“補足資料”と考える
  • 「正直+簡潔」でOK。順位づけは不要
  • 合格を書いても良いが、 “第一志望の理由”を説明できるようにしておく

併願状況が書けたら、次は趣味・特技の書き方もチェック!
例文ありで徹底解説しています👇

🕵️‍♂️ 併願状況を隠す・ばれる問題Q&A

❓Q1. 併願状況を隠したらバレるの?

結論、基本的にはバレません。

面接官が他自治体の受験状況を直接確認できる仕組みはないからです。

ただし、「バレない=OK」ではありません。

なぜなら、面接中の発言のズレや態度から、

あれ、この人さっきと話が違うな…

“言動の矛盾”で察されるケースはあります。

だから、「嘘をつく」よりも「話さない部分を決めておく」方が安全です。

💬例文(無理に言いたくない場合)

他にもいくつか受験していますが、同じ行政職の中で、自分の関心のある分野を中心に受けています。

他にもいくつか受けていますが、地域に関わる仕事を軸に受験しています。

ござる

どちらも具体名を言わずに済むうえ、
“就活の軸”を話題にしてるから印象が良いよ

❓Q2. 嘘をついたら不利になる?

はい、不利になる可能性が高いです。

面接官は「回答の内容」だけでなく、話すときの一貫性・誠実さも見ています。

後から矛盾が出たり、曖昧な態度になると、それだけで信頼を失う原因に。

ござる

言いたくない部分は伏せてもOK。でも嘘はNG。

これを鉄則として覚えておきましょう。

💡 まとめ

  • 「隠してもバレる」仕組みはない
  • ただし、矛盾や嘘はすぐに伝わる
  • 言いたくない部分は“やんわり濁す”のが正解

まとめ|本音と建前を使い分けて面接官を納得させよう

「併願状況」の質問は、誰でも迷うところ。

でもポイントさえ押さえれば、どの面接でも自信を持って答えられます。

押さえるべき3点👇

  • 基本は正直に、ただし“伝え方”を工夫
  • どの面接でも「第一志望です」でOK
  • 面接カードは簡潔+一貫性を意識

本音と建前を上手に使い分けて、面接官を納得させる“ロジック”を作ることが大切です。

👉 関連記事

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

現役市役所職員/独学で地方上級・国家一般職試験に合格。
学力に自信がない状態からのスタートでしたが、試行錯誤を重ね、合格につながる勉強戦略を確立しました。
このブログでは、実際に使って合格につながった勉強法・出題傾向・モチベ維持のコツを、「必要なことだけ」わかりやすく発信しています。
かつての自分のように「何から始めればいいかわからない」受験生の支えになれたら嬉しいです。
地方公務員として副業は行えない立場のため、このブログは収益目的ではなく、純粋に受験生支援を目的として運営しています。

コメント

コメント一覧 (6件)

  • 地方公務員の面接試験で併願状況について質問がありました。併願先が秋受験であったこともあり受験するかについて状況次第ですと答えました。この答え方だと第一志望でないと思われてしまうのでしょうか。解答をよろしくお願いします。

    • また、政策を答える質問に対して、その政策の具体的な取り組みについて答えてしまいました。これでは面接の評価がマイナスになってしまうのでしょうか。上記の質問と合わせての回答をよろしくお願いします。

      • 第一志望でないと思われることはないと思います!あとから受験するところが「状況次第」なのはごく普通のことなので、十分な回答です。
        また、政策を答える質問についても、それほどマイナスな影響はないんじゃないかなと思いますね。理想を言えば、最初に政策を答えて、あとから具体的な取り組みを述べるほうが良かったとは思いますが。
        趣旨から大きく外れてはいないので、そこまで心配しなくて良いと思います!

  • 返信ありがとうございます。少し気持ちが軽くなりました。ありがとうございました。

    • また、面接内で母校の高校名を出してしまったのですが、大学名を出してしまった時と同様に不合格となってしまうのでしょうか。解答をよろしくお願いします。

      • 面接の注意事項などで出身校名を伏せるような指定があったのであれば、減点の可能性はありますね。
        ただし、言ってしまっただけですぐ不合格にはなるわけではありませんし、合格する可能性は十分あると思います。
        重要なのは「面接」トータルでの評価です!

コメントする

目次