【公務員試験】面接カードの趣味・特技の欄にはコレを書こう!

ござる

こんにちは。ござるです。

公務員試験の面接カードの趣味・特技の欄に何を書いたら良いかわからないよー

今回はこんな疑問に答えていきたいと思います。

趣味・特技の欄は、割と多くの受験生が悩みがちです。

ですが、ポイントさえ押さえれば、そんなに難しくはありません。

この記事を見れば、面接官のポイントを抑えた「趣味・特技」がバッチリ書けるようになりますよ。

それではいきます。

目次

「趣味・特技」で面接官が見ていること

まず、最初に面接官が「趣味・特技」で何をみているかを解説します。

1.あなたの人柄

まず、1つ目は人柄です。

「あなたがどういう人なのか」面接官は知りたいんですね。

面接官は、短時間の面接で受験生の人柄を理解しなければいけません。

なので、「趣味・特技」の欄も貴重な情報源にしたいわけですね。

例えば、友達から「趣味」や「特技」を聞いたらなんとなーくその人の人物像がわかったりしませんか?

俺は休日に友達とパーティーをしているぜ!

だったら、この人はアクティブで外交的なんだなとか。

僕は家でひとりでゲームをしているよ!

だったら、インドアで内向的なのかなとか。

まあ、一概には言えないですが、多少は参考になりますよね。

「趣味・特技」は個性を表すため、人柄を判断するには割と適してるのです。

2.公務員に適性があるか

2つ目は、仕事への適性です。

面接官は、趣味・特技を聞くことで、「この仕事に向いている人か」の判断材料にします。

こんな人いないと思いますが

FXが趣味で一攫千金を狙っています

とか言われちゃうと

公務員に向いていないんじゃないの!

って面接官はツッコミたくなります。

公務員の風土的にリスクを冒さず、コツコツ頑張る人のほうが向いていますからね。

なので、公務員とマッチしている趣味・特技は

長い間粘り強く頑張っているもの

だったりします。

この部分は後ほど解説しますね。

3.ストレス解消できそうなものを持っているか

最後は「ストレス解消できそうなものを持っているか」です。

公務員は割とストレスのたまる仕事で、病んでしまう人も少なくありません。

日々の業務に耐え抜くには、ストレス解消が必要だったりします。

そのため、趣味や特技でストレス解消できそうなものを持っていれば

この人は仕事でストレスが溜まってもやれそうだな

と面接官に思ってもらえます。

じゃあ、ストレス解消できそうなものはというと、これもまた後ほど解説します。

趣味・特技を書くうえでのポイント

面接官が見ていることがわかったところで、趣味・特技を書くうえでのポイントを解説します。

1.ストレス解消できそうなものを選ぶ

先ほど面接官は、「ストレス解消できそうなものを持っているか」をチェックしていると言いました。

なので、そういったものを選ぶと良いです。

ストレス解消法は人それぞれ異なるため、自分がストレス解消できるものであれば、基本的にはオーケーです。

例えば「スポーツ」などが挙げられますね。

スポーツをするとメンタルに良いのは、科学的に証明されています。

他にも、「友達と会って話す」や「温泉やサウナに行く」なんかもストレス解消できたりしますよね。

なので、「自分はコレでストレス解消しています!」と面接官に伝わるようなものを選んでみてください。

2.長く続けているものを選ぶ

趣味・特技は、「長く続けているもの」であればより良いです。

「公務員に適性があるか」を見るときに

継続力・粘り強さ

は1つのポイントです。

公務員はコツコツ頑張る業務なので、継続力や粘り強さは不可欠です。

趣味・特技で、長く続けているものがあると、この特性をアピールすることができます。

ござる

「1つのことに熱意を持って頑張ってきた」ということをアピールしましょう!

3.人と関わっていることをアピールする

趣味・特技を選ぶ際には「一人で自己完結できるもの」よりも「人と関わりながらするもの」を選ぶほうがベターかなとは思います。

ですが、「別に一人でできるものでもいいでしょ!」と反論したくなる人もいるはず。

例えば、ゲームが趣味という人がいたとします。

懸念点としては、面接官から

コミュニケーション能力がないと思われがち

なことです。

別にゲームが趣味な人=コミュ力がないと言いたいわけではありませんよ。

ただ、印象としてそう捉えられてしまいやすいという話です。

なので、ゲームを趣味に書くのだったら

「色々な人と交流しています」とか「友達と集まってやってます」など人と関わっているということをアピールするのがオススメ。

趣味・特技全般に言えますが

  • 日頃から人とコミュニケーションを取っている
  • 組織の中でやっている

という人柄がイメージできるものを書くと、面接官からの印象は良いですよ!

4.自分が全く興味のないものは避ける

趣味・特技は、面接において緊張をほぐすアイスブレイク的な役割で使われることがあります。

なので、できる限り面接官と会話が弾みやすいものを選んだほうが良いです。

会話が弾みやすいもの=自分が熱意をもって語れるもの

なので、自分が全く興味のないものを選んでしまうと、上手く会話できない可能性があります。

いくら印象が良いものであっても、話せないと意味がないので、ここは注意してください。

実際に趣味・特技を書いてみよう!

ここまで色々と解説したところで、実際に「趣味・特技」を書いてみましょう。

基本的に自分が受験する面接カードの趣味・特技の記入欄の大きさに合わせて書きます。

なので、記入欄が小さい場合は箇条書きで構いません。

テニス(週一回、サークル活動で行っています)

みたいな感じで具体的なことを付け足す感じですね。

逆に記入欄が大きい場合は、もう少し書けるので「好きになった理由」や「意識していること」を付け足すといい感じに書けるんじゃないかなと思います。

私の趣味はテニスです。中学時代に友だちに誘われてから好きになり、今でも週一回、サークル仲間と一緒に行っています。チームワークが求められるスポーツなので、ペアとコミュニケーションを欠かさないことを意識しています。

こんな感じですね。

書けたら、添削や模擬面接をしよう!

今回は、公務員試験の面接カードの趣味・特技の書き方について解説しました。

実際に書いてみて完成したら、第三者に添削してもらったり、模擬面接に挑戦したりしましょう。

何度もトライし続けることで、ブラッシュアップされて最終的に良いものが出来上がりますよ。

合格目指して頑張ってください!応援しています!

以上になります。

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員。
受験生の時に独学で公務員試験を勉強をする。
独学で得た知識と経験を発信し、受験生の皆さんの力になりたいと思っています。
「本当に必要なことだけを書く」をモットーに頑張ります。
※このブログは収益化を一切していません。

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