【結論】市役所のインターンシップは行くと有利?→有利にはならない!

ござる

こんにちは。ござるです。

市役所を受験生する皆さんは、インターンシップに参加しますか?

やっぱり参加したほうが面接で有利になるのかなー

でも参加するの面倒くさいなー

みたいに色々悩むと思います。

そこで、今回は「市役所のインターンシップは参加するべきか」について解説していきます。

これから参加しようか迷っている受験生参加できなくて不安な受験生に、先輩としてアドバイスしますので、ぜひお付き合いください。

目次

結論:インターンシップに参加することで直接有利になることはない

まず、「インターンシップに参加することは有利になるか」の結論から言うと、インターンシップに参加すること自体で有利になることはありません。

面接の採点で

この子はインターンシップに来たから加点しよう 

この子はインターンシップに来てないから不合格

みたいなことにはなりません。なので、インターンシップに参加していなかったからといって落ち込む必要は全くありません。

しばまる

へ~じゃあ僕は面倒くさいからインターンシップには参加しないで、遊んでおくよ~

ござる

これだけ聞くとそう思えちゃうよね笑

ござる

では次にインターンシップが「有利になるか」ではなく、「参加するべきか」について考えてみよう!

インターンシップは参加しておいて損はない

インターンシップは参加するべきかについては、僕は「参加しておいて損はない」と思います。

ござる

僕は受験生のとき、用事があって(面倒くさかったので)インターンシップに参加しませんでした。しかし振り返ってみると、行っておけばよかったかなと思いました。

と言うのも、インターンシップに参加することで面接カードにその体験を書くことが出来るからです。

そして、面接カードにインターンシップに参加したことを書くと、志望している自治体に自分の熱意をアピールすることが出来ます。これは大きなメリットです。

なぜインターンシップに参加したことを書くと熱意のアピールに繋がるのかと言うと、面接官に

私たちの自治体のことを知ろうと行動してくれた→熱意を感じられる

と受け取ってくれるからです。

想像してみてください。

あなたは興味のない自治体のインターンシップに参加しようって思いますか?

興味がある自治体だからこそ仕事内容を体験してみたいと思えますよね。

インターンシップに参加することは、その自治体に熱意がないとやらないからこそ、やれば面接官に志望度の高さをアピールできるわけです。

ござる

面接において熱意をアピールすることはとても重要!面接官側からしても自治体に愛着を持って何十年も仕事を続けてくれる人材が欲しいんだ!

なので、余裕があったらインターンシップには参加してみてほしいんですね。

でもそんなこと言っても

インターンシップの締切がもう終わって参加できない…

忙しくて参加できなかった…

こんな人もいると思うので、最後はインターンシップに参加していない人はどうするかについて解説します。

インターンシップに参加していない人はどうする?

インターンシップに参加していない人はどうすれば良いのでしょうか。

もちろんインターンシップのメリットは上に書きましたが、面接カードに書く体験はインターンシップでなければならないわけではありません。

「自治体を知るために主体的に行動したこと」であればどんなものでも構わないのです。

例えば、地域のイベントに参加したり街を歩いてみて自治体の魅力や問題点を探したりするのも一つの方法です。面接まで時間が無かったとしても出来ますよね。

実際にやってみると、自治体の知らなかった部分を知ることが出来るので、面接カードに書くネタになるのはもちろん、面接時の発言にも具体性が生まれます。

他には、「自治体の職場に訪問して、実際に職員の方から話を聞く」なんてのも凄く良いと思います。

自治体のホームページで自分の興味のある部署・分野について調べてから、その部署に電話をして、アポが取れたら職場に出向いて、職員の方に質問したり、話を聞きます。

ござる

僕も実際に職場訪問させてもらいましたが、市の政策などを学ぶことができて、とても勉強になりましたし、職員の先輩方と話すことも出来たので、やって良かったと思いました!

もちろん面接カードにその体験を書きました。インターンシップには参加しませんでしたが、結果的には熱意をアピールすることが出来たと思います。

インターンシップに参加していない人は、こんな風に別のかたちで熱意をアピールしていきましょう。

まとめ 

  • インターンシップに参加することで直接有利になることはない
  • でも、面接のネタになるから余裕があるなら行っておいて損はない
  • インターンシップに参加したことを面接カードに書くと、その志望している自治体に自分の熱意をアピールすることが出来る
  • 面接カードに書く体験は「自治体を知るために主体的に行動したこと」であればどんなものでも構わない
  • インターンシップ以外には「地域のイベントに参加する」「街を歩いてみて自治体の魅力や問題点を探したりする」「職場訪問」など熱意をアピールする方法は色々あるよ!

以上になります。

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員。
受験生の時に独学で公務員試験を勉強をする。
独学で得た知識と経験を発信し、受験生の皆さんの力になりたいと思っています。
「本当に必要なことだけを書く」をモットーに頑張ります。
※このブログは収益化を一切していません。

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