【公務員試験】面接がボロボロでも受かる?「落ちたかも」と不安なあなたへ

ござる

こんにちは。ござるです。

公務員の面接を終えたあと

全然上手く話せなかった

絶対落ちた

と不安になる人は多いです。

そこで、今回は「面接がボロボロでも受かるのか」について解説していきます。

本記事では

  • 当日の手応えが当てにならない理由
  • 面接がボロボロでも合格できるパターン
  • 逆に本当に落ちやすいケース
  • 合格発表までにできること

をまとめて解説します。

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最後まで読めば、今の不安も少しは軽くなるはずです!

目次

【結論】公務員試験の面接はボロボロでも合格してる可能性は普通にある

まず、さっそく結論からですが、公務員試験の面接にボロボロだったと感じても、合格している可能性は普通にあります。

別に慰めるために言っているわけじゃなくて、全然あります。

なぜなら、受験生が感じる「手応え」と、「実際の面接での評価」は必ずしも一致しないからです。

このあと詳しく「手応えが当てにならない理由」や「ボロボロでも受かるパターン」を解説していきますが、絶望ってほどじゃないことだけまず理解しておいてください。

面接当日の手応えは当てにならない

面接が終わると、自分の中で手応えを感じると思いますが、正直あまり当てにならない部分が大きいです。

よっしゃ!手応えあるぞ!

と思っていても、落ちる受験生もいれば

全く手応えがないから落ちたかも…

と思っていても、受かる受験生もいます。

その人が楽観的か悲観的かにもよりますし、そもそも「手応え」って何を基準に考えるかですよね。

例えば

自分が言いたいことを言えた

を手応えの基準にして

言いたいことを言えたから、合格だ!

と思っていても、肝心の面接官との会話がなっていなくて、落とされるケースも考えられます。

他にも

面接官の雰囲気が良かった

を手応えの基準にしたとしても

それはあなたを傷つけないようにお客様対応をして「落とす予定の面接」だったというのも考えられます。

要するに、面接における合否の判断基準は様々なので、自分の手応えだけで全部わかるものではないんですね。

なので、手応えがなくて不安に思っている受験生も、合格している可能性は十分にあるということです。

面接を完璧に終えられる受験生などほとんどいない

そしてもう一つ。

「面接を完璧に終えられる受験生などほとんどいない」ということも知っておいてください。

もしかしたらあなたは「完璧にこなす理想の自分」を想像していたのかもしれません。

どんな質問が来ようとも、テンポ良くスムーズに回答する理想の面接

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しかし、実際は違ったと思います…

リアルな現実

  • 緊張して思うように喋れない
  • 想定していない質問が飛んできて、頭が真っ白になった
  • 自分をアピールしようと思っても、気づいたら面接が終わっていた

なかなか思うようにいかないのが本番です。

忘れてはいけないのは、他の受験生も同じように苦労をしたということです。あなただけが上手くできなかったわけではありません。

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僕自身も、本番の面接は全く完璧ではありませんでした。

何度も言葉が詰まったりしましたし、回答を考える時間をもらったりしたのを覚えています。

そもそも、面接を完璧に終えられる受験生などほとんどいません。

中にはいるんでしょうけど、そういう人は一握りです。

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なので、面接は完璧にできなくて当たり前。これは覚えておいてください。

公務員面接がボロボロでも受かるパターン

実際は自己評価以上の面接ができていた

冒頭にも述べましたが、当日の手応えは当てにはなりません。

自分ではボロボロと思っていても、実際は思ったよりも良い面接ができていた可能性はあります。

面接の後の振り返りは、どうしても悲観的になりがちです。

言葉が詰まってしまったな…

なんであんな回答してしまったのだろう…

考えれば考えるほど反省点が浮かんできます。

でも、面接官は受験生が思っているよりも冷静に、全体的な印象を見ています。

あなたが面接の一部分だけ切り取ってネガティブに思っていても、面接官はちゃんとトータルで評価してくれます。

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なので、あまりにも悲観的になりすぎる必要はないですよ!

面接官に熱意が伝わった

面接で上手く話せなくても、「この職場で働きたい」という気持ちが伝われば評価されることがあります。

むしろ本気で受かりたい試験ほど緊張して言葉が出なくなるのは普通のこと。

「絶対に行きたい試験」と「別に落ちてもいい試験」の面接では、「絶対に行きたい試験」のほうが緊張して余裕がなくなりますからね。

面接がボロボロだったとしても、「一生懸命さ」「真剣さ」が伝わってくるような内容だった場合、合格する可能性は十分あると思います。

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表情、声のトーン、姿勢といった非言語の部分からも熱意はしっかり面接官に伝わります!

筆記など他試験でカバーできた

仮に面接がボロボロだったとしても、面接以外の部分が評価されて合格する可能性はあります。

国家公務員や一部の自治体など、筆記の配点が高い試験であれば、筆記の点数でカバーできたりします。

もちろん最近の傾向的に「人物重視」で面接の比重が大きいところが多いですが、それでも最終判断は“総合評価”です。

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面接が完璧じゃなくても、他の部分で評価されている可能性を忘れないようにしよう!

そのほか面接での合格フラグについては、【公務員試験】面接での合格フラグについて解説します!で詳しく紹介しています。

逆に本当に落ちやすいケース

面接がボロボロでも受かる人は全然いますが、「これはさすがに合格は難しい」というケースもあります。

態度やマナーで大きな減点

遅刻や服装の乱れはもちろん、横柄な態度や面接官に失礼な言動があるなど、社会人として基本的なマナーを欠いた場合は大きく減点されます。

面接での評価基準の前に、「社会人として一発アウト」と判定されると、さすがに落ちます。

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こんな人いないと思うかもしれませんが、公務員試験は多種多様な人が受けるので、たまにいます。

定番の質問(志望動機・公務員を選んだ理由)に全く答えられない

面接の質問に回答できないことは、必ずしも致命傷にはなりません。

ただし、定番の質問の「志望動機」や「公務員を選んだ理由」に対してまったく答えられないのは合否に大きく影響する要因になります。

なぜなら、これらの質問に答えられないということは、「あなたが本当に公務員として働きたいのかどうか、動機や意欲が伝わらない」ということだからです。

面接官にとっては「志望動機=受験生の本気度」を測る一番のポイント。

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ここをしっかり熱弁できないと、「すぐ辞めてしまうのでは」「他の自治体でもいいのでは」とマイナスに捉えられやすくなります。

そのほか面接で一発アウトの発言は【地雷を踏むな】公務員試験の面接で一発アウトな発言とは!?で解説しています。

ボロボロから大逆転!合格発表までにできること

最後に、「合格発表までにできること」を解説します。

公務員試験が終わったときに、あなたが最終的に良い結果になるためのアクションプランです。

1.今回の反省を整理しておく

やりたくないかもしれませんが、まずは、今回の面接の反省を整理しておくこと。

ボロボロだったなら、なぜボロボロになった原因を突き止めておくと次につながります。

考えられる原因

  • 実戦経験不足
  • 想定質問の準備不足
  • 面接対策の知識不足

このどれかに当てはまってることが多いのかなと。

  • 実戦経験不足→模擬面接で実戦経験を積みまくる
  • 想定質問の準備不足→想定質問に対する回答をできる限り考える
  • 面接対策の知識不足→ブログや書籍で正しい公務員対策の知識を学ぶ

原因がわかれば、やるべきことは明確ですからね。

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振り返りをすれば、次は必ず成長してるよ!

2.併願先の面接対策を進める

なかなか難しいとは思いますが、まだ他の自治体や試験を受ける予定がある人は、すぐに次の併願先の面接対策に切り替えるのが理想的。

今回の面接がボロボロでも、次の面接ではもっとうまくいくはず。

面接って一発勝負に思いがちですが、日々の積み重ねが結果に出るだけですからね。

「+1」の経験ができたということを前向きに捉えてほしいんです。

ござる

苦しいですけど、ココ頑張って切り替えましょう。あと少しなんで。

【まとめ】面接がボロボロでも絶望せず、次に備えよう!

面接がボロボロだったと感じても、それだけで不合格とは限りません。

  • 手応えは当てにならない
  • 完璧に面接をこなす受験生はほとんどいない
  • 自己評価以上にできていたり、熱意が伝わっていたり、筆記でカバーされている場合もある

こうした理由から、ボロボロに思えても合格しているケースは実際に多くあります。

合格発表までの時間は不安でいっぱいかもしれません。

ですが「ダメだった」と思い込まず、前向きに待ちながら次に備えましょう!

皆さんの結果が上手くいくことを祈ってます!

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員。
受験生の時に独学で公務員試験を勉強をする。
独学で得た知識と経験を発信し、受験生の皆さんの力になりたいと思っています。
「本当に必要なことだけを書く」をモットーに頑張ります。
※このブログは収益化を一切していません。

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