こんにちは。ござるです。
筆記試験は出来るけど面接試験は苦手
面接官と上手く喋れるか不安
公務員試験の受験生の中にもこんな風に思っている人は多いのではないでしょうか。
筆者も受験生だったときは「対人不安」を抱えるほど人と上手く話すのが苦手だったので、面接も不安で仕方なかったです。
そんな僕でしたが、本番は自信を持って面接に挑めて合格出来たので、今回はその方法を皆さんにご紹介したいと思います。
まず、結論から言うと
- 「面接官のどんな質問にも答えられる準備をしておくこと」
- 「出来る限り何度も模擬面接に挑戦すること」
- 「自分史上最高の見た目にする努力をすること」
の3つが自信をつける方法になります。
どれも重要なのでひとつずつ解説していきますね。
1.面接官のどんな質問にも答えられる準備をしておくこと
面接において一番不安になるのは「面接官からの質問に答えられない」ことですよね。
もちろん面接の基本は「面接官との会話」なので、「質問に対して考えて回答する」というのが望ましいのですが、ハッキリ言って本番はめちゃくちゃ緊張するので、その場で考えようとすると上手くいかない可能性があります。
特に面接に苦手意識がある人は、質問に対して何を答えるかあらかじめ準備しておくのがベターです。
想定問答を考えておくこの作業はどんな受験生でもやっているのですが、大切なのはその「量」です。
定番の質問はもちろん、自分の面接カードへの深掘り質問などあらゆる質問に対する回答を考えて欲しいんです。余すところなく考えて、「もうこれ以上質問が浮かばない」ぐらいになるのが理想です。
なぜここまでするかと言うと、「徹底的な質問への想定」が本番に余裕を生むからなんですね。
あーその質問ね。準備してたよ。
という感じで、考えることに労力を割かなくて良いので、答えることに集中できるわけですね。
ただし、ひとつ覚えておいてほしいのは…
「本番に想定していない質問が飛んでくる」ことです。
もうこれはどうしようもありません。
何だその質問は!?
ってのが飛んできますたぶん。
でもそこで慌てないでください。答えられそうにないのであれば
少し考える時間をもらってもよろしいでしょうか
と面接官に言って、一呼吸おいてから話しましょう。印象が下がることもないと思います。
想定していない質問が来ることも想定しておいてください。
2.出来る限り何度も模擬面接に挑戦すること
面接の回答が出来たら、今度は実践で経験を積んでいかなければいけません。
先程考えた「質問への回答」を自然に話せるようにするのがこの模擬面接の目的です。
ハッキリ言ってこれが何よりも大切です。
僕が自信を持って挑めたのは、何度も模擬面接に挑戦したからだと確信しています。
「模擬面接するのが面倒くさい」「上手く話せないかもしれないから恥ずかしい」など不安になる気持ちもすごくわかります。
しかし、「面接」に対する不安は「面接」の経験を積むことでしか無くすことができないんですね。
厳しいことを言いますが、模擬面接から逃げていたらいつまで経っても上達することはありません。これだけは間違いないです。
僕自身、初めて模擬面接をしたときは
あっ…えっと…その…おうおう…
みたいな感じで日本語にすらなっていませんでした。
恥ずかしかったですが、それが今の自分の実力だと受け入れました。
でも、段々と経験を積むことで、次第に回答も上手く出来るようになりました。
あとから振り返っても、失敗したことが自分の「面接力」向上に繋がったと感じています。なので、失敗を恐れずに何度も模擬面接に挑戦してほしいです。
模擬面接は不安だったり、恥ずかしかったりしますが、自分の成長に繋がるのでどんどんやってみてください。
合格に近づくための一番の方法は「何度も模擬面接にチャレンジすること」です!
3.自分史上最高の見た目にする努力をすること
「想定問答」と「模擬面接」が出来たら、最後は「見た目」です。
自分史上最高の見た目にする努力をしてください。
聞いたことがあるかもしれませんが、アメリカの心理学者が提唱した「メラビアンの法則」というものがあります。
人とのコミュニケーションにおいて
言語能力が7%
聴覚情報が38%
聴覚情報が38%
のウエイトで影響を与えるという心理学の法則ですね。
この視覚情報が見た目ですから、面接においても「見た目の印象」は非常に重要なことがわかると思います。
見た目の中で最も重要なのは「清潔感」です。
男性であれば
- 髪をワックスやドライヤーでセットする(長髪はNG)
- シワや汚れがないスーツとシャツを着る
- ひげを剃る
- ネクタイはきちんと結ぶ
女性であれば
- 髪が長い場合は後ろでまとめる
- シワや汚れのないスーツとブラウスを着る
- ナチュラルメイクを心がける
- アクセサリーはつけない
このぐらいは最低限するべきだと思います。
面接官が見ているのは
清潔感を見せるための努力をしているか
です。イケメンだとか美人だとかを判断しているわけでなく、その人の「努力」を見ています。
なので、しっかりと準備していきましょう。
髪とかセットしたことないよ
という人もぜひやりましょう。
YouTubeで就活用のセットの仕方を調べて、面接までに練習すれば誰でも出来るようになります。
本番までに「見た目」は、自分史上一番こだわっていきましょう。
きっと本番はいつもより自信を持って挑めるはずです!
まとめ
面接が苦手な人が本番までに自信を持って挑む方法は
- 「面接官のどんな質問にも答えられる準備をしておくこと」
- 「出来る限り何度も模擬面接に挑戦すること」
- 「自分史上最高の見た目にする努力をすること」
以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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