【国家一般職】官庁訪問で落ちる人にならないための対策5選

ござる

こんにちはござるです。

国家一般職を受験している皆さんにとって、合格するために避けては通れない関門が「官庁訪問」ですよね。

一次の「筆記試験」は通ったのに、「官庁訪問」でどこからも内定が貰えず…

みたいな受験生が毎年一定数いるのが事実です。

皆さんがそうならないためにも、今回は「官庁訪問で落ちる人にならないための対策」を解説していきたいと思います。

目次

官庁訪問で落ちる人にならないための対策5選

対策1 業務説明会に参加する

まず、1つ目の対策は「業務説明会に参加する」です。

「業務説明会」って何だ!?

という人のために解説すると

「業務説明会」とは、各官庁で行われる説明会のことで、毎年「一次試験(筆記)」が終わってから「官庁訪問」が始まるまでの間ぐらいで開催されます。(※「一次試験(筆記)」の前に実施している官庁もあります。)

この説明会では、官庁の業務説明を聞いたり、先輩職員と話したりすることができます。

ただの説明会じゃないの?

と思うかもしれませんが、この「業務説明会」の出席は合否に影響があるんです。

各官庁の公式のホームページには、「業務説明会」の参加の有無は合否に影響ないって書いているのですが、実際のところは出席の有無をチェックしているので、受験生の皆さんは是非参加してほしいと思います。

「業務説明会」については、各官庁のホームページで申し込みをすることができます。

募集が始まるのは、大体4月~5月ぐらいなので、その頃にはホームページを念入りにチェックしておいてください。(※募集が始まるタイミングは官庁によって様々です。)

対策2 訪問する官庁について事前に調べておく

2つ目は「訪問する官庁について事前に調べておく」です。

官庁に訪問するだけだから特に準備せずに行こ~

なんて甘い気持ちで「官庁訪問」に行ったらいけません。

「官庁訪問」は、実質「面接」だと思って、きちんと準備したうえで挑む必要があります。

そして

訪問する官庁がどういった仕事をしているのか

これだけはしっかりと抑えておきましょう。

説明会やパンフレット、ホームページなどで情報を手に入れることができると思います。

調べておけば、志望動機に具体性をもたせることができ、説得力が生まれますし、何より面接官からの質問に答えやすくなります。

また、「どのような仕事がしたいか」についても軽く考えておくと良いと思います。

仕事に就いていないためイメージが湧きづらいと思いますが、上で挙げた情報源などをもとに考えてみてください。

対策3 模擬面接で経験を積んでおく

3つ目は「模擬面接で経験を積んでおく」です。

受験生の中には「官庁訪問」が始めての面接の場になる人も多いと思います。

そんな人が面接練習をせず、ぶっつけ本番で挑んでしまうと

  • 雰囲気に飲まれ、極度に緊張してしまう
  • 面接官の質問にうまく答えられない

みたいなことになり、面接での評価はイマイチになってしまいます。

しかし、これらは「経験不足」が原因なので、面接本番の雰囲気が体験できる「模擬面接」を経験することで対策できます。

「模擬面接」ができるところ

  • 予備校・通信講座
  • 大学のキャリアセンター
  • ハローワーク

僕は、面接に苦手意識があったので、何度も「模擬面接」をしました。そのおかげで、本番は自信を持って挑むことができ、無事「内々定」を得ることができました。

ござる

皆さんも「官庁訪問」に行く前に是非「模擬面接」に挑戦してみてください。

対策4 初日に第一志望の官庁に訪問する

4つ目は「初日に第一志望の官庁に訪問する」です。

「官庁訪問」は数日間にわたって開催していますが、第一志望の官庁は初日に行ったほうが良いです。

理由は、「初日に行くことで志望度の高さをアピールすることができるから」

普通に考えて、受験生は自分の一番行きたいところから先に訪問しますよね。

官庁側もそれをわかっているので

初日に来てくれて志望度が高そうだから、辞退されにくいだろう

と考え、「内々定」が出やすくなります。

なので、「官庁訪問」の予約が始まったらすぐに第一志望の官庁を初日に抑えておきたいですね。

ござる

もちろん、初日に行けたからといって、必ず「内々定」が出るわけではなく、当日の面接の印象が良くなければいけませんので、しっかりと準備をして臨むことが大切です。

対策5 スケジュールを把握し、余裕を持った計画を立てる

最後の対策は、「スケジュールを把握し、余裕を持った計画を立てる」です。

もしかしたら一番大事なことかもしれません。

官庁訪問に挑むにあたって、準備することってたくさんありますよね。

事前に準備すること

  • 面接カード(履歴書)を作成する
  • 面接での想定問答を考える
  • 官庁について調べる
  • 業務説明会に申し込む・参加する
  • 官庁訪問に申し込む

やることが非常に多いので、スケジュールを把握して計画通りにやらないと、直前になって「準備不足」の事態になりかねません。

特に「独学」で勉強している人は、全て自己責任でやらないといけないので、気をつけてほしいです。

国家一般職の「一次試験(筆記)」から「官庁訪問」までは、およそ1ヶ月ありますが、「地方上級」などを併願している場合は、間に試験が入ってくると思うので、実質1ヶ月もありません。(僕は2週間しかありませんでした。)

ござる

なので、筆記試験が終わって一段落したいところをグッと我慢して、面接対策に切り替えてほしいと思います。そうすれば、合格に近づくはずです。

まとめ

官庁訪問で落ちる人にならないための対策5選

  • 業務説明会に参加する
  • 官庁について事前に調べておく
  • 模擬面接で経験を積んでおく
  • 初日に第一志望の官庁を訪問する
  • スケジュールを把握し、余裕を持った計画を立てる

以上になります。

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員。
受験生の時に独学で公務員試験を勉強をする。
独学で得た知識と経験を発信し、受験生の皆さんの力になりたいと思っています。
「本当に必要なことだけを書く」をモットーに頑張ります。
※このブログは収益化を一切していません。

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