【官庁訪問で落ちたくない人へ】落ちる原因と合格に近づく対策5選

ござる

こんにちは、ござるです。

国家公務員の筆記試験を突破した皆さん、おつかれさまです。

ここから最大の山場となるのが「官庁訪問」ですが、

筆記は通ったのに、官庁訪問でどこからも内定が出なかった…

という事例は毎年のようにあります。

官庁訪問は“説明会の延長”ではなく、実質はほぼ「面接ラッシュ」。

準備の仕方や当日の立ち回りで、評価がガラッと変わります。

そこでこの記事では、
官庁訪問で落ちてしまう主な原因と、
合格に近づくためにやっておくべき対策を、
現役公務員としての視点からまとめました。

この記事を読めば、

  • 自分の準備に抜け漏れがないか
  • 当日どこに気をつけるべきか
  • 合格に向けて何を優先すべきか

が明確になります。

ござる

それではさっそく見ていきましょう!

目次

官庁訪問で落ちる主な原因5つ

ここからは、毎年よく見かける落ちる原因を5つにまとめて紹介します。

これに当てはまりそうなら、今のうちに修正しておいたほうがいいです。

原因①:業務理解が浅く、志望動機が弱い

官庁訪問でまず見られるのが、
「この人、本当に仕事を理解して来てる?」 という部分。

業務理解が浅いままだと、
志望動機がどうしても抽象的になってしまい、

幅広く興味があります

国家のために働きたいです

みたいな汎用的な回答になりがち。

その志望動機、ウチじゃなくてもよくない?

こう思われた時点で評価は伸びません。

🧠対策:業務理解を「3つの情報源」で固める

最低限ここだけ押さえればOK👇
① 公式HP(政策・組織図・業務内容の確認)
② パンフレット・白書(具体的な事例やプロジェクト)
③ 説明会や動画資料(職員の生の声)

この3つを見たうえで
「なぜこの官庁で働きたいのか」
を、自分の経験と結びつけると志望動機に説得力が出る。

原因②:訪問前の準備不足(面接カード・想定質問)

官庁訪問は“面接の連続”。
その場しのぎの回答では、どうしても粗が出てしまいます。

準備不足だと…

  • 回答がブレる
  • 深掘りされると詰まる
  • 結論が遅くなる
  • 自分自身で違和感を覚える

こんな事態が起こります。

さっきと話す内容違ってない?

ござる

…(終わった)

これは実力ではなく、完全に準備不足の問題。

📝対策:面接カード→想定問答をセットで作る

具体的には👇

① 面接カードをまず“論理的”に仕上げる
② カードを見ながら深掘りされる質問を想定
③ 1問1答で“結論→理由→具体例”の流れを作る
④ 官庁ごとに質問の傾向も調整する

この順番で準備すると、回答のブレがなくなる。

原因③:面接慣れ不足で受け答えが乱れる

「官庁訪問が初めての面接」という人はかなり多いです。

ただ、その状態でぶっつけ本番に挑むと、

  • 結論が出てこない
  • 緊張で早口になる
  • 質問の意図を読み違える

こういう“面接初心者あるある”が出やすくなります。

頭真っ白になって、何言ったか覚えてない…

これは能力じゃなくて経験不足の問題です。

🗣️対策:最低3〜5回の模擬面接で慣れる

対策としては👇

① 大学のキャリアセンター
② 予備校・通信講座
③ ハローワーク

どこでもいいので模擬面接を受けること。

さらに効果爆上がりするのが👇
録音 or 動画撮影してクセを修正する方法

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自分の早口・結論の遅さ・語尾の弱さが丸わかりになるので改善が早いです。

ハローワークで模擬面接をしたリアルな感想はこちらの記事で解説しています👇

④:志望度がうまく伝わっていない(訪問順・態度・逆質問)

官庁訪問では、能力と同じくらい
「志望度」 が重視される。

具体的には👇

  • 初日に来ているか
  • 回答の熱量・具体性
  • 表情・姿勢・リアクション
  • 逆質問が雑じゃないか

など…

官庁側が恐れているのは
「内々定出しても辞退される」こと。
だから志望度が弱い人ほど評価されにくい。

官庁側の本音

初日に来てないなら志望度低いよね

🤝対策:訪問順×逆質問×態度で志望度を伝える

志望度の伝え方の例👇

① 可能なら初日に訪問
② 官庁独自の業務に関する逆質問を用意
③ 表情・リアクションで“熱意の見える化”

逆質問は
「御省の◯◯プロジェクトについて、若手でも関われますか?」
など、具体的な業務に触れると強い。

原因⑤:スケジュール管理不足で準備が間に合わない

国家一般職は筆記から官庁訪問まで1ヶ月弱あるけど、地方上級などを併願している人は実質2週間ぐらいしかないことが多いです。

準備不足のまま訪問に突っ込むと、

  • 面接カードが雑
  • 想定問答が未完成
  • 説明会に参加できない
  • 官庁ごとの特徴を理解しきれない

こういう“詰めの甘さ”がそのまま評価に響きます。

筆記終わって休んでたら準備期間が消えてた…

📆対策:筆記試験の勉強と“並行して”面接準備を少しずつ進めておく

筆記が近づくと、どうしても勉強にフルコミットになりがちですが、

官庁訪問は準備量が多いため、可能なら筆記と並行して「最低限の面接準備」を始めておくと有利です。

例えば👇

  • 業務説明会の開催時期だけチェックしておく
  • 面接カードの下書きを作っておく
  • 想定問答の“質問リスト”だけ作っておく
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これだけでも、筆記後の準備がかなりラクになります。

もちろん、

筆記がキツい人は筆記後スタートでもOK。

ただし、その場合は、すぐ“面接モード”に切り替えてください。

官庁訪問はどう評価されているのか?合否の決まり方を知る

官庁訪問は「何となく雰囲気で受かる・落ちる」わけではありません。どの省庁にも、ある程度ハッキリした評価ポイントがあります。

評価軸を知っておくと、「どんな準備をすれば合格に近づくのか」が具体的にわかります。

評価ポイント①:志望度の高さ(重要)

官庁訪問で特に重視されるのが、
“この官庁に本当に来たいのか?” という志望度。

  • 初日に来ているか
  • 志望動機の具体性
  • 訪問中の熱量
  • 表情・姿勢・話し方
  • 逆質問の質
  • 回答の一貫性

こういう細かい部分から総合的に判断されます。

官庁側の本音

内々定出して辞退されるのは困る

だから志望度が強い人は、多少話がぎこちなくても“評価が甘くなる”ことさえある。

評価ポイント②:業務理解・向いているか(ミスマッチ防止)

官庁訪問で見られるのが

この人、うちの仕事を理解してる?

という業務理解。

  • 業務内容をどこまで理解しているか
  • 興味を持った背景は何か
  • 自分の経験をどう生かそうとしているか

ここが浅いと、「ミスマッチになりそう」 と判断されて落ちやすい。

官庁ごとに求める志向も違うため、業務理解が深いほど「この人ウチに合いそう」と思われやすいです。

評価ポイント③:コミュニケーション力(非言語含む)

官庁訪問は“面接の連続”なので、話し方・聞き方・伝え方 の影響がかなり大きいです。

見られる部分(例)👇

  • 結論から話せているか
  • 質問の意図を汲み取れているか
  • 一貫性があるか
  • 表情が硬すぎないか
  • リアクション・相槌が自然か

つまりこのコミュ力というのが

この子と一緒に働くイメージが湧くか?

公務員としてふさわしい職員になれるか?

だったりします。

評価ポイント④:安定感(メンタルの強さ・態度)

数日間にわたる官庁訪問では、疲れが出た瞬間態度の揺れ が見られる可能性も。

  • 2日目以降の表情が死んでる
  • 最初の元気がなくなっていく
  • 質問に対して焦る
  • 少しの指摘で動揺する

こういう部分は、官庁側に

この人、現場でストレスに耐えられるかな?

と思われやすい。

官庁の仕事って“地味だけどタフ”だから、ストレス耐性は評価ポイントです。

評価ポイント⑤:総合的な“フィット感”

最後は、結局ここ。

  • 性格
  • 仕事の価値観
  • チームとの相性
  • 業務特性との相性
  • 若手職員からの印象

官庁は“人”が中心の職場だから、合いそうか=採りたいかで判断されることは普通にあります。

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「スペックが高い=受かる」だけではなくて、「一緒に働きたい=内々定」に。

👀評価のタイミングは“初日から全部”

よくある誤解は👇

「面接の時間だけが評価される」

でも、それは間違いで、初日の受付から全部見られてます。

官庁訪問は総合格闘技みたいなもんで、1つの回答の良し悪しで合否が決まるわけじゃない。

トータルで「この人ほしいな」と思わせたら勝ちのゲームです。

  • 入室の態度
  • 挨拶のタイミング
  • 移動中の姿勢
  • 雑談時の印象
  • 他の受験生との距離感
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油断せずに細部までこだわっておこう!

官庁訪問の評価ポイントが分かったところで、
次は 「じゃあ具体的に何をやれば合格に近づくのか?」
という部分をまとめていきます👇

準備で差がつく!官庁訪問の攻略ステップ

ステップ①:スケジュールを把握し、早めに動く

筆記試験後は時間があるように見えて、実際は やることがたくさんあります。

併願している人は特に、官庁訪問の準備期間はかなり短いです。

だから、

  • 面接カード
  • 業務理解
  • 模擬面接
  • 説明会チェック
  • 訪問順の整理

これらを早めに進めておくと、官庁訪問がラクになります。

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できれば筆記と並行して、
“最低限の下準備”だけでも始めておくのが理想です。

ステップ②:業務説明会で情報を集める

業務説明会は、官庁訪問の“前哨戦”です。

ここに行くことで、

  • 仕事の具体像
  • 職員の雰囲気
  • 官庁ごとの価値観
  • 実際のプロジェクト例

こういった“公式HPでは分からない情報”が大量に手に入ります。

官庁によっては説明会参加が評価に影響するケースもあるので、申し込みが始まったら積極的に参加しましょう。

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僕も参加しましたが、ぜひ行くべきです!

ステップ③:面接カード(履歴書)を作り込む

官庁訪問の面接は
面接カード=回答の土台
になるので、ここが弱いと全部が崩れます。

書くときのポイントは👇

  • 結論が一貫しているか
  • 深掘りされても筋が通るか
  • 過去の経験を“具体的に”書けているか
  • 官庁との関連性を自然に出せているか

ここを適当にやると、当日「言ってることがバラバラ問題」に陥るので、時間をかけてでも、じっくり仕上げておくべき部分です。

面接カードの関連記事👇

ステップ④:想定問答(Q&Aリスト)を作る

面接カードができたら、
「深掘りされそうな質問」を先に洗い出します。

例えば👇

  • なぜこの官庁なのか
  • なぜ他省庁ではダメなのか
  • 関わりたい業務は何か
  • 強み・弱み
  • 学生時代に頑張ったこと
  • チーム経験
  • 挫折経験
  • 最近気になったニュース

面接回答の型はいくつかありますが、
基本は 「結論 → 理由 → 具体例」 の流れを軸にしておくと、本番でブレにくくなります。

ステップ⑤:模擬面接で“場慣れ”しておく

官庁訪問は面接の連続なので、
場慣れしているかどうか が評価に直結します。

なので、模擬面接は最低3回はやっておきたいです。

模擬面接ができるところ👇

  • 大学のキャリアセンター
  • 予備校・通信講座
  • ハローワーク
  • 友人とのロープレ

そして、録音・動画撮影はやったほうが良くて
早口・結論の遅さ・語尾の弱さなど、自分の癖が一発でわかります。

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撮りたくない気持ちもあるけどね…

ステップ⑥:志望度を“伝える準備”をしておく

志望度は、ただ強調すればいいわけじゃありません。

  • 初日に訪問
  • 逆質問が深い
  • 業務理解が具体的
  • 志望動機に“この官庁じゃないと”がある
  • 表情・リアクションが良い

志望度は、意識して伝えないと伝わりません。

逆質問は特に重要で、
「御省の〇〇に興味があるんですが…」
と業務に踏み込んだ質問ができると一気に評価が上がります。

よくある質問(Q&A)

説明会に行けなかったら不利ですか?

A:不利になる可能性はある。でも挽回は可能。

省庁によっては、説明会参加者を一定見ているところもあります。

ただし、
“参加=合格”ではないし、
“不参加=マイナス確定”でもないです。

挽回方法👇

  • パンフレット・白書などで業務理解を深める
  • OB訪問や資料読み込みで具体的な質問を用意
  • 官庁ごとの政策・案件をしっかり調べて逆質問で深掘り
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「説明会行ってないけど理解は深いです」が伝われば、問題なし!

訪問順(初日に行くかどうか)は重要?

A:“志望度を示す証拠”として重要。ただし絶対ではない。

官庁訪問は、志望度が評価に強く影響するので、初日=志望度高いと判断されやすいです。

メリット👇

  • 内々定が早めに出やすい
  • 最初の枠に入れる
  • 官庁側の印象が良い

ただし、
初日に行けない=不利確定
ではない。

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「2日目以降勢」は、当日の面接・逆質問・態度で巻き返せます

併願している官庁は正直に言っていい?

嘘はNG。正直に言ってOKです。

官庁側は併願していること自体は全然気にしません。
むしろ、嘘をついたり、言い淀んだりすると印象が悪くなります。

答え方のコツは👇
「志望順位はハッキリ伝える」
「併願理由を簡潔にする」

例)

「他の官庁も受けていますが、第一志望は御省です。」

これでOKです。

詳しい併願状況の答え方については、【例文あり】公務員の併願状況の答え方&NG例を徹底解説|面接で失敗しないコツの記事で解説しています。

志望動機が浅いと即アウトですか?

A:即アウトではありません。けど“浅いまま”は不利です。

官庁側が見たいのは
「この人、本当にウチで働きたいのか?」
という点。

志望動機が浅い場合でも、

  • 業務理解
  • 熱意
  • コミュニケーション

次第で評価が上がることも普通にあります。

ござる

ただ、「どこでもいいから官庁来てます」感が出ると一気に落ちやすいので注意です。

逆質問は何を聞けば評価される?

A:“その官庁ならでは”の質問が最強。

よくあるNG👇

  • HPに書いてあること
  • 条件系(残業・配属など)
  • 他の官庁でも使いまわせる質問

これらは志望度が伝わりにくい。

GOOD例👇

「◯◯の施策における若手職員の役割を教えていただけますか?」
「△△の政策に携わるうえで、求められるスキルはありますか?」
「今年度の◯◯事業で、特に難しかった点は何ですか?」

ござる

“興味×業務理解”が伝わる質問 が一番評価されます!

まとめ:官庁訪問は“準備で勝てる”

官庁訪問は、雰囲気や運ではなく
どれだけ準備できたかで合否が大きく変わるイベントです。

今回のポイントをサクッと整理すると──

✔ 官庁が見ているポイント

  • 志望度
  • 業務理解
  • コミュ力
  • 安定感
  • 相性(フィット感)

落ちる原因の多くは“準備不足”

志望動機が浅い、面接慣れしてない、スケジュールが遅い…。
ここを避けるだけで一気に有利になります。

早めに動いて、必要な準備をこなすだけ

面接カード → 想定問答 → 模擬面接 → 逆質問 → 説明会チェック。
シンプルにこれだけでOK。

官庁訪問は対策すればちゃんと結果が出るので、焦らず淡々と準備していけば大丈夫です。

ござる

読んでくれてありがとう!頑張ってください!

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この記事を書いた人

現役市役所職員/独学で地方上級・国家一般職試験に合格。
学力に自信がない状態からのスタートでしたが、試行錯誤を重ね、合格につながる勉強戦略を確立しました。
このブログでは、実際に使って合格につながった勉強法・出題傾向・モチベ維持のコツを、「必要なことだけ」わかりやすく発信しています。
かつての自分のように「何から始めればいいかわからない」受験生の支えになれたら嬉しいです。
地方公務員として副業は行えない立場のため、このブログは収益目的ではなく、純粋に受験生支援を目的として運営しています。

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