こんにちは。ござるです。
公務員試験の模試は受験するべき?
今回は、こんな受験生の悩みに答えていきます。
実際に公務員模試を受験した経験を踏まえて、記事を作りましたので、少しでも参考になれば幸いです。
では、まず「公務員模試は受験するべきかどうか」から順番に解説していきます。
結論:公務員模試は絶対に受験した方が良い
まず、公務員模試は絶対に受験したほうが良いです。
理由は、下記のメリットが得られるからです。
公務員模試を受験するメリット
- 時間配分の練習になる
- 本番の緊張感を体験できる
この2つのメリットはめちゃくちゃ大きいです。
ひとつずつ解説していくね!
メリット1:時間配分の練習になる
公務員試験は時間との戦いでもあり、問題を解く時間配分が上手くなければいけません。
勉強していても、中々まとまった時間で過去問を解けないと思うので、実際に模試を受験してみて、自分にあった時間配分を見直すと良いと思います。
受験すると
思ったより時間が無かったな
とか
数的処理に時間をかけすぎてしまった
などのように、自分の課題が見つかるはずです。
その課題を次に活かしていけば、時間配分が上手くなります。
模試をあらかじめ受験して、自分の課題を見つけましょう。
メリット2:本番の緊張感を体験できる
試験本番で良い結果を得るためには、会場の雰囲気や緊張感に飲み込まれずに、問題を解くことに集中しなければいけません。
試験本番、問題が解けないことに焦り、頭がパニックになって、集中できなかったら大変です。
ちなみにこれ僕は経験しています…本番にめちゃくちゃ弱いタイプなんです。
でも大丈夫。こういうのって全部、経験不足が原因なんです。
あらかじめ模試を受験して、本番さながらの雰囲気を経験しておくことで、試験当日は失敗を避けることができます。
なので、模試はできるだけ会場で受験して、本番さながらの気持ちで受験してみてほしいと思います。
失敗を経験したとしても、それは試験当日に生きてくるはずです!
なるほどね!でも模試を受ける最大のメリット「自分の実力を知ることができる」を解説し忘れてない?
それが公務員模試の場合は、「自分の実力を知ることができる」とは限らないんだ!その理由をこれから話すね!
公務員模試は試験本番より難しい
模試を受験するメリットとして、「自分の実力を知ることが出来る」のもあるのですが、正直あまりあてにならない部分が多いかなと感じました。
というのも、公務員模試は本番より難しく作られています。
いくつかの模試を受験しましたが、どれも同じぐらい難しかったです。
そのため、試験で出題されないであろう細かな知識が問われることもあります。
受験生は解けなくても無理はありません。
それに加えて、模試を受験する時期は、試験本番の2~3ヶ月ぐらい前だったりするので、まだまだこれから成績が伸びる時なんですよね。
1ヶ月もあれば成績なんてものは違ってきますし、模試と本番の結果はガラリと変わります。
なので、模試の結果が悪かったとしても、気にする必要はありません。一喜一憂せず、最後まで勉強し続ければ大丈夫です!
模試を受けるべきなのはわかったけど、本番までに何回受験すればいいの?
模試は本番までに2~3回受験できれば十分
模試は本番までに何度か受験するべきだと思いますが、個人的には2~3回受験できれば十分かなと思います。
冒頭でも言いましたが、模試のメリットは「時間配分の練習になる」のと「本番の緊張感を体験できる」点が大きいです。
なので、自分が本番のシミュレーションが出来たと思えばそれでOKです。
公務員模試の1回の費用は、教養だけで約3000円、教養+専門で約5000円とかなりの出費なので、お金もかかりますし。
もし、直前期に今の実力を知りたかったら、スーパー過去問ゼミなどの問題を使って、どれだけ解けるかを測った方が正確にわかると思います。
模試は会場受験できるものを受けよう!
公務員模試は
- 資格の大原
- TAC
- LEC
- 産経
- 東京アカデミー
- 実務教育出版
と色々なところで受けることが出来ますが、会場受験できるところの模試を受けてほしいです。
実際に会場に行って雰囲気を体験するのが模試の最大のメリットなので、会場受験できるものを選んだほうが良いです。
独学の人が模試に参加するのはちょっと勇気がいるかもしれませんが、誰も自分のこと見てないので、気にせず会場に行ってください。
持ち物は
- 筆記用具
- 昼食
- 腕時計(会場に時計がなかった場合に備えて)
- 参考書(暇な時間に見る用)
- 受験票
があればOKです。
公務員試験の模試はメリットあり!ぜひ受験しよう!
今回は、「公務員試験の模試は受験するべきか」について解説しました。
結論、メリットがあるので、受験するべきという話でした。
たとえ模試で失敗したとしても、基本的にノーダメージです。
その失敗を糧にしてさらに成長できるので、どんどん挑戦してみてください!
このブログでは他にも公務員試験に関する記事を書いているので、良かったら見てください。
以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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