こんにちは。ござるです。
今回は、「公務員試験は地元以外の人が受験しても不利にならないか」について解説していきたいと思います。
受験生の中には
地元以外の県庁や市役所を受験しようと思っているけど、不利にならないか不安
と思っている人もいるのではないでしょうか。
確かに何となく地元の人の方が有利なイメージがありますよね。
ですが、結論から言うと
地元以外の人が受験しても不利にはなりません
大丈夫です。心配する必要はありません。
その理由と、地元以外の人が合格するための方法を解説していきますね。
結論:地元以外の人が受験しても不利にはならない
証拠として、多くの自治体が「地元以外の人でも不利にはならない」ということをホームページに記載しています。自治体の採用ページのQ&Aやよくある質問に書かれていることが多いので、自分の志望する自治体もチェックしてみてください。
よくある質問|金沢市職員採用サイト (kanazawa-saiyou.jp)
鎌倉市/採用に関するよくある質問について (city.kamakura.kanagawa.jp)
ただ、これだけだとちょっと不安ですよね。なので、一歩踏み込んで考えてみますが、
面接官側から見て、地元以外の受験生に対しての一番の不安要素は何だと思いますか?
答えは「熱意」です。
要するに
地元じゃないのに、長い間、熱意を持ってウチに貢献してくれるだろうか
という点が一番気になるわけですね。
採用する側としても、すぐに辞められたら困るわけで、自分たちの自治体で働くことに「熱意」を持っている人に入ってもらいたいわけです。
面接官からすると、地元以外の人に対して
地元じゃないのになぜウチで働きたいんだろう
ってところを納得させてほしいんですね。
しかし、逆に言えば、地元以外の人でも、きちんと熱意を感じられる志望動機を作ることができれば、全く問題ないわけなんですね。
なので、地元以外の人は、「熱意をアピールする」ことを意識して面接に臨んでほしいと思います。そうすれば不利になることはありません。
実際多くの自治体が地元以外の人も採用している
実際の採用を見ても、自治体は地元以外の人を多く採用しています。
例えば、千葉市なんかは4割が市外出身ですし、
千葉市:職員募集関係Q&A(採用試験について)|千葉市職員募集 (city.chiba.jp)
宗像市なんかは6割弱が市外出身です。
募集Q&A|宗像市職員採用試験 (munakata.lg.jp)
公表していない自治体もありますが、およそ3割~6割ぐらい「地元以外の人」が合格している認識で良いのかなと思います。
意外にも多くの人が合格していますね。それだけ自治体としても、出身地にかかわらず、優秀な人材が欲しい傾向にあるんだと思います。
地元以外の人の志望動機の作り方
「地元以外の人が受験しても不利にはならない」ことがわかったところで、最後に志望動機の作り方について解説していきます。
上でも書きましたが、地元以外の人は「熱意をアピールすること」が重要でしたよね。
よくある志望動機としては、ホームページでサッと自治体の特徴や取り組みを調べて、そこに自分が貢献できる理由を書くやり方ですが、正直ちょっと弱いです。
じゃあどうやったら熱意をアピールすることができるかというと、自分がその自治体で行った実体験を交えてオリジナルな志望動機を作る必要があります。
詳しい作り方についてはこちらの記事で解説しているので、是非見てください。
まとめ
- 地元以外の人が受験しても不利にはならない
- 実際に多くの自治体が地元以外の人を採用している
- 地元以外の人は「熱意をアピールすること」が重要なので、意識して面接に挑んでみて!
以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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