【就活】公務員志望だけど民間受けない→絶対公務員になりたいならアリ!

ござる

こんにちは。ござるです。

公務員志望の人の中には

民間企業を受けないで公務員一本で行こうかな…

と考えている人もいると思います。

今回は、そんな「公務員志望だけど、民間は受けない」という戦略が正しいかどうかについて解説していきたいと思います。

ござる

僕も受験生のときは、同じように公務員一本で就活をしていました。

なので、そのときの経験を踏まえて、正直な感想をお伝えできたらと思います。

目次

結論:絶対に公務員になりたいならアリ!

まず、結論から言うと、「公務員志望だけど、民間は受けない」戦略は、「絶対公務員になりたいならアリ!」だと思います。

「万人にオススメするわけではないけど、どうしても公務員になりたい人にはいいと思う」わけです。

その理由をこれから解説していきますね。

理由1.共倒れにならず、公務員試験の勉強に集中できるから

公務員試験の科目数は非常に多く、勉強するのが大変ですよね。

筆記試験を突破しなければ、次の面接試験には進めないので、まずは筆記試験で点数を取って合格することに集中しなければいけません。

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しかし、科目数が膨大なので、試験勉強と民間の就活を両立させるのはかなり大変です。

公務員試験と民間の就活スケジュールを2つ並べてみました。

大変な理由としては、大学3年の3月~大学4年の6月ぐらいに公務員試験勉強の直前期と就活の選考のピークが重なってしまうからなんです。

公務員試験では、追い込んで勉強しなければいけないし、就活は、会社説明会やエントリーシートの提出、Web試験などをしないといけない。

両立しようと思っても、「忙しすぎて、どちらも中途半端になり共倒れ」みたいな最悪のケースになる場合があります。

なので、公務員試験一本に絞ったほうが勉強に集中できて、筆記試験は突破しやすくなると思います。

理由2.公務員試験だけでも併願先は作れるから

「公務員志望だけど、民間の就活も考えている人」の心境は

公務員一本だと、落ちた時に就職先がないから不安

からですよね。

確かに気持ちはわかります。

ですが、一応は公務員試験だけでも併願先をいくつか作ることでき、「内定がない」リスクを減らすことはできます。

例えば、地方上級が第1志望だったとしても

第1志望 地方上級 

併願先1 国家一般職

併願先2 国税専門官

併願先3 市役所(B日程)

併願先4 市役所(C日程)

併願先5 国立大学法人(公務員じゃないけど…)

みたいに5つぐらいは併願先を作ることができます。

もちろん、民間企業と比べると、受験できる数は少ないですが、滑り止めは確保できるので、一定のリスクヘッジにはなると思います。

ござる

なので、公務員に絶対なりたい人が民間を受けないという選択肢は、個人的にはアリだと思います。

ここまで、「公務員志望だけど、民間は受けない戦略は、絶対公務員になりたいならアリ!」だという理由について述べてきました。

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僕も最初は就活しようか迷っていましたが、勉強時間を確保できないと思ったので、公務員1本に絞りました。

正直不安でしたが、覚悟を決めて勉強をしたので、結果的にはよかったかなと思います。

ただ、万人にオススメする戦略ではないかなと思っています。

特に公務員に強いこだわりがない人にとっては…

公務員に強いこだわりがない人は、民間の就活もするのがオススメ!

公務員の志望の人の中には

別に公務員落ちたら、民間企業でもいいや

とりあえず公務員志望だけど、民間企業はよくわからない

という人もいると思います。

そういう考えの人は、民間企業の就活も並行して行うことをオススメします。

理由としては、民間の就活を受けるとメリットがあるからなんですね。以下解説していきます。

公務員志望が民間企業を受けるメリット

メリット1.面接試験の練習になる

1つ目のメリットは、「面接試験の練習になる」です。

民間の就活を受ければ、面接の実践が詰めるので、公務員試験の面接対策に繋がります。

公務員一本に絞った場合、面接本番が最初の実践の場になってしまいます。

ハローワークなどで模擬面接はできますが、本番特有の雰囲気や緊張感は感じることができません。

また、ESの書き方も身につくので、公務員試験の面接カードをスムーズに作成できるようになります。

ござる

近年、公務員試験では面接重視の自治体が増えてきているので、このメリットは大きいですね。

メリット2.自分の仕事に対する視野が広がる

公務員志望の人の中にも

とりあえず公務員

やりたいことがわかんないから公務員

みたいな考えの人もいるのではないでしょうか。

でも、もしかすると「やりたい仕事」がまだ見つかっていないだけかもしれません。

民間の就活を経験すると、色々な仕事を見ることができ、自分の視野が広がります。

就活を進めていくうちに

自分はやっぱりこの企業で働きたい!

とか

公務員にこだわる必要もないかな…

みたいに考えが変わっていくかもしれません。

ござる

僕はそれで全然オッケーだと思います!

ござる

公務員のブログを書いていますが、公務員以外にも良い仕事はたくさんあると思っているので…

色々な仕事を見ながら、自分にとって最善だと思う選択をしてほしいです。

公務員試験と就活を両立させたいなら余裕を持った計画を!

公務員試験と就活を両立させたいなら余裕を持って計画を立ててほしいです。

上でも伝えたように、公務員試験勉強の直前期と就活の選考のピークは重なってしまうので、早めの準備が必要です。

例えば

  • 直前期の勉強時間をできるだけ減らさないために、前もって就活の準備をしておく
  • 余裕を持った勉強スケジュールを計画する

など工夫してみてください。

そうすれば、共倒れにならずに、公務員試験と就活の両立ができると思います。

まとめ

  • 「公務員志望だけど民間受けない」戦略は、絶対公務員になりたいならアリ!
  • ただし、公務員に強いこだわりがない人は、民間の就活もするのがオススメ!
  • 公務員試験と就活を両立させたいなら余裕を持った計画を!

以上になります。

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員。
受験生の時に独学で公務員試験を勉強をする。
独学で得た知識と経験を発信し、受験生の皆さんの力になりたいと思っています。
「本当に必要なことだけを書く」をモットーに頑張ります。
※このブログは収益化を一切していません。

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