こんにちは。ござるです。
公務員試験の受験生の皆さんの中には、どのくらい勉強すれば受かるのかという疑問を持っている人は多いと思います。
そこで、この記事では、合格に必要な勉強時間について解説します。
また、勉強時間だけでなく、勉強を始める上で大切なことも書いているので、参考になれば幸いです。
勉強時間について話す前に、まず、受験生に覚えておいてほしいことは
です。
合格に必要な勉強時間は目安に過ぎない
何時間勉強すれば受かるのか!
と、具体的な数字が欲しくなる気持ちはすごくわかります。
勉強する上での指標にしたいですよね…
僕も受験生の時は、同じ気持ちでした!
しかし、大前提として合格に必要な勉強時間はあくまで目安でしかありません。
3時間勉強した受験生が2人いたとして
集中して効率の良い勉強をした人
ダラダラと効率の悪い勉強した人
両者は同じ3時間でも、全く価値の異なる3時間になるわけなんですね。
なので、勉強時間にこだわりすぎるのも良くないです。
まずは、勉強の鉄則である「集中して効率の良い勉強をする」ことを心がけてください。
そしてその上で、勉強時間について考えていきたいですね。
なるほど!わかったよ!
でもやっぱり受験生は「合格に必要な勉強時間」を知りたがってると思うよ!ザックリでいいから教えて!
確かに目安はほしいよね!ザックリ言うと…
合格に必要な勉強時間はおよそ1000時間
一応、公務員試験界で通説になっている「合格に必要な勉強時間」は1000時間とと言われています。
1000時間がどのくらいか計算すると
1年前から勉強を始めたなら→毎日3時間勉強する
半年前から勉強を始めたなら→毎日6時間勉強する
感じですね。
ひゃー!1日3時間を1年間も続けるんだー!
と思ったそこのあなた!
正常です。僕も勉強を始める前は絶望していました…
でも、受験が終わって「合格に1000時間必要」ってのはあながち間違っていないなと思いました。
というのも、公務員試験は試験科目が多いので、勉強することが非常に多いんですよね。
問題自体はそこまで難しくないんですけど、覚えることがなにせ多いので、必然的にこのぐらいの勉強時間が必要になります。
コツコツやらないといけないけど、そこは覚悟が必要だね!
ただ、「元々勉強ができる人」だったり、「大学の講義などで法律系科目や経済系科目を勉強している人」は、周りの受験生より少ない時間で合格することが可能だと思います。
勉強時間は本番が近づくにつれて増やしていくのが鉄則
「1000時間を達成するには1日3時間の勉強を1年間続ける」必要がありますが、公務員試験勉強を始めた段階で、いきなり3時間勉強するのは正直キツイと思います…
なので、まずは勉強習慣を作るために1時間~2時間程度の勉強を続けることをお勧めします。
そして、勉強することに慣れてきたら、少しずつ勉強時間を増やしていく。
ギアを上げるタイミングとしては、年が明けたらと、試験3ヶ月前になったらを目安にグングンと勉強時間を増やしていけたら理想かなと思います。(6月が試験だと想定)
なので、1年間の勉強時間のイメージは、指数関数のグラフのようにぐーんっと後半に増える感じにしていきたいですね。
受験を経験した人ならわかると思うんですけど、重要なのは「直前期に追い込みをかけること」です。
直前期に覚えたものは試験本番でも覚えている可能性が高いので、この時期にどれだけ勉強できるかがカギになります。
今までコツコツ勉強してきた人も、サボってきた人も、最後の直前期の勉強次第で成績は全く違ったものになりますから、たとえ成績が伸び悩んでたとしても、最後まで諦めずに頑張ってください!
まとめると
- 勉強始めたばかり:1時間~2時間
- 年明けから(1月~):5時間~6時間
- 直前期(試験3ヶ月前):7~10時間
こんな感じになります。
僕はこんな感じで勉強しましたが、もちろん自分に合ったペースで構わないのですよ。
今回は、勉強時間について解説しましたが、どの科目から勉強したらいいかわからないという人は【結論】公務員試験の勉強は何から始めるべきか!?最適な順番を伝授します!で解説しているので、良かったら見てください。
なんとなく勉強時間をイメージしてもらえたでしょうか。この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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