こんにちは。ござるです。
公務員試験の勉強をしている受験生にとって、配点が最も高い数的処理は、是非伸ばしたい科目ですよね。
しかしながら、数的処理の勉強はしているけど、何度も解いたはずの問題が未だに解けなかったり、そもそも勉強法がわからなかったりと悩んでいる受験生も多いのではないでしょうか。
もちろん受験生の中には、初見の問題でもスラスラと解けたり、問題集をやれば解けるようになる人はいます。
そういった方々は普通に勉強すれば成績は伸びるでしょうし、あまり悩まないと思いので、この記事は数的処理の勉強をやってもできない人向けのものになっています。
こんな事を言うのもあれですが、この記事を書いている僕も、受験生のときは数的処理の勉強を続けても全然成績が伸びなかったんです。
いわゆる「数的処理のセンスが無い人」なんですね。
それから数的処理に対する勉強法を試行錯誤して、少しずつ解けるようになりました。
そんな人が書いた記事大丈夫かよ!
と思うかもしれませんが、こんな僕でも地方上級の第一志望には合格できましたし、苦手な人の目線に立ってアドバイスができるかなと思っています。
これから話すことを意識して勉強したら、数的処理が苦手な人でも、足を引っ張らないぐらいまでは伸ばせると思います。
得意になるまでは難しいと思いますが、結局第一志望に合格すればいいので、僕ら数的処理が苦手な人にとっては「守り」の科目と思って気楽にいきましょう。
数的処理の問題は半分解けるようになればいい
数的処理の勉強をやってもできないという人は、本番で半分ぐらい解けるように目指して勉強しましょう。
どの公務員試験でも、苦手な数的処理の問題の半分を正解して、他の得意な科目でカバーすれば、十分合格することができます。
さらに言えば、実際は解けてない問題も、マークシートなので正解する可能性があることを考慮すれば、半分解けなくても合格することは可能なんですね。
数的処理が苦手な人でも「頑張ればいけそうな目標かな」と少しは思えたのではないでしょうか。
僕も「本番で半分取れたらいいや」ぐらいの気持ちで挑みましたし、数的処理が苦手な受験生は多くいるので、安心してくださいね。
数的処理の問題の約6割は基礎的なレベルが出題されるので、「みんなが正解できるレベル」の問題は落とさないことを目標にしていきましょう。
数的処理は重要科目だけど得意な人ばかりじゃないよね!
勉強法:数的処理は暗記科目だと思って勉強する!
数的処理を勉強しても伸びない人に意識してほしいことは、ズバリ「数的処理は暗記科目と捉える」ことです!
数的処理の勉強をしても伸びない人は、「たくさん問題を解けば、数的処理のセンスが身に付いて、初見の問題も解けるようになるだろう」と考えがちなんですが、はっきり言って、ただ漠然と問題を解いても数的処理の成績は伸びるわけじゃないんですね。
これは僕も受験生の時に陥ってしまったミスなのですが、元々数学が苦手で数的処理につまづいている人が、センスのある人のようにその場で考えて解くみたいなことはできないんですね。
だからこそ数的処理も暗記科目と同じで、「知ってたら解けるけど、知らなければ解けない」と思ってください。
センスがなければ暗記力でカバーするんだね!
では、どうやって勉強するかというと
問題集を解きながら、問題とその解法のパターンを頭に叩き込みます。
一度やった問題も、問題を見て即座に解法がわかるまで繰り返し解いてください!
本番に「この問題はいつか解いたことあって…たしか問題の解法はこうだったな…」という問題の数を増やしていくことが目的です。
見てわかる通り、その場で一から解こうとしていないんですね。
数的処理が苦手な人はパッと見勝負なんです。
本番に問題を見て、解法を覚えている問題は解けますし、解法を覚えていない問題は解けないんです。
数的処理の勉強をしているけど、成績が伸びないという人は、今言ったことを意識して、もう一度復習すると本番では今より点数が取れると思います!
一応オススメの参考書を載せて置きますが、今使っているものがあればそれで十分ですし、何度も言いますが、復習して解法パターンを頭に叩き込むことが大切ですよ。
まとめ
- 数的処理の問題は半分解けるようになればいい
- 勉強法は、数的処理を暗記科目だと思って勉強する!
- 問題集を解きながら、問題とその解法のパターンを頭に叩き込もう!
以上が「数的処理の勉強をやっても出来ない人への処方箋」になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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