こんにちはござるです。
今回は「公務員試験は無理ゲーか」について解説していきます。
受験生の間では、「公務員試験は無理ゲー」という噂も流れているとかなんとか。
ただコレに対して僕が思うことは
公務員試験は無理ゲーじゃない!努力次第で合格可能!
です。
一応僕は現役市役所職員なので、公務員試験には合格しています。
なので、こんなこというと
受かったからそんなこと言えるんだろ!
もともと頭が良かったんでしょ!
って言われそうですが
僕は、かなりポンコツな「凡人タイプ」です。
暗記したものはすぐ忘れるし、数学は初歩的な計算ですらよく間違えるし…
上がり症で人前で話すことにも苦手意識があるし…
人一倍に頑張らないと周りに追いつけないぐらいのスペックです。
ですが、そんな僕でも合格できたのが「公務員試験」です。
では、「なぜ公務員試験が無理ゲーと言われるのか?」
その理由について見ていき、「努力次第で合格可能」だということを解説していきたいと思います。
公務員試験が無理ゲーと言われる理由
理由1.科目数が膨大だから
公務員試験は、科目数が膨大だから大変!
とよく言われます。
確かに科目数は多くて、教養試験と専門試験を合わせると、30科目以上あります…
僕も受験生の時は
こんな科目数こなせるわけないだろー!
と思っていました。
ただ、実際に受験を経験してみて思うことは
確かに科目数が多いので、勉強は大変です。ですが、想像を絶するほどの量ではない。
というのが正直な感想です。
なぜなら、受験生の多くは、勉強しない科目いわゆる「捨て科目」を作るので、実際に勉強するのは20~25科目程度です。
いや、それでも多いわ!
と思うかもしれませんが、それに加えて、科目によっては分量が少ないものがあります。
例えば、「政治学」「行政学」「社会政策」「国際関係」の4科目は
この1冊の参考書でざっくりと対策できたりします。
なので、科目数が多いことに身構えすぎる必要はないかなと思います。
最近で言えば、受験生の負担を減らして、幅広く優秀な人材を取り入れようとする動きがあり、
- 教養試験だけで受験できる自治体
- 面接試験だけで受験できる自治体
なんかも増えてきている印象です。
「公務員試験」=「勉強を頑張らなければいけない」というイメージが少しずつ変わってきていますね。
民間の就活をしている人にもチャンスがあるね!
理由2.頭が良くないと合格できないから
公務員試験は、頭が良くないと合格できないんでしょ?
コレに対する答えは「NO」です。
どんな人であっても基本的には合格することは可能だと思っています。
なぜなら、「公務員試験は、広く浅い知識が求められるので、問題の難易度はそれほど高くないから」
つまり、「やればやるだけ伸びる」のが公務員試験だといえます。
コツコツと勉強し続けることができる人であれば、勉強量に比例して、成績は伸びます!
公務員試験に合格するのに必要な勉強時間は、およそ1000時間です。
計算すると
1日3時間の勉強を1年間続ける
1日6時間の勉強を半年続ける
ぐらいです。
かなり大変ですが、逆に言うと、このぐらいの努力を続けられる人であれば、合格するチャンスはあるので、諦めずに頑張ってほしいと思います。
ただし、例外はあって、公務員試験の最難関と言われる「国家総合職(キャリア官僚)」は、かなり地頭が良くないと合格できないと思います。
出身大学ランキングを見ても
1位 東京大学
2位 京都大学
3位 北海道大学
4位 早稲田大学
5位 立命館大学
トップの名門大学がズラリと並んでます…
国家総合職は別格だね…
理由3.面接が受からないから
公務員試験に合格できない人の中には、「筆記試験は合格できるが、面接試験に通らない」という人がいます。
面接試験で毎回落とされるので、自分には魅力がないんだ…
と自信を喪失し、自分は公務員にはなれないと思ってしまう。
でも、本当に「面接試験」に合格することは不可能なのでしょうか?
僕は、「面接が苦手な人」でも「面接試験」を突破することは十分可能だと思います。
では、どうしたら良いかというと、「圧倒的な面接の練習量」が必要です。
「面接が苦手な人」は「模擬面接」をすることから逃げてはいませんか?
緊張して上手く喋れないかも
失敗するのが恥ずかしい
面接官役の人に笑われるんじゃ…
こういった不安を抱えたまま、面接練習に挑戦できない。これでは一向に上達しません。
大丈夫です!みんな最初は全然上手く喋れないんです!
僕も、今では面接対策を記事にして発信していますが、最初の模擬面接なんで散々でした…
緊張で、日本語すらもままならない感じだったのを覚えています。
でも、「それが今の実力だ」と受け入れたうえで、練習を重ねることで少しずつ「面接力」が向上していきました。
受験生のときの僕は、「抑うつ状態の引きこもり」みたいな感じで、人とほとんど関わらずに過ごしてた人間でした。
しかし、そんな奴でも面接試験に合格することができたのは、何度も「模擬面接」で練習を重ねたからです。
回数を重ねるごとに面接に対する「不安」が減って、「自信」に変わっていきました。
なので、「面接が苦手な人」も諦めずに、練習を積み重ねてほしいです!
それでも、「面接に対して絶望的に苦手意識がある人」には、「国家一般職」を目指すのをオススメします。
「国家一般職」は、「筆記」の配点が全体の7/9と約8割を占めます。
「筆記」の配点が高く、「面接」の重要度が低いので、「面接が苦手な人」でも合格する可能性が高い試験と言えますね。
まとめ
結論、公務員試験は努力次第で合格可能!
公務員試験が無理ゲーだと言われる理由
1 科目数が膨大だから→大変だけど、想像を絶するほどではない。工夫次第で負担を減らせるよ!
2 頭が良くないと合格できないから→公務員試験はやればやるだけ伸びる。大切なことは努力を継続すること!
3 面接が受からないから→「面接が苦手な人」でも練習を積み重ねることで合格可能!最初はみんな上手くできないからドンドン練習しよう!
以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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