こんにちは。ござるです。
僕は、現役市役所職員で、受験生のときは独学で公務員試験の勉強をしました。
今回は、「公務員試験は想像よりもキツかった」というテーマでお話していきます。
この記事の内容
- 公務員試験を普通になめてた
- 毎日勉強しなければいけないという絶望
- キツかったら公務員試験を辞めるもOK
- やりきった末に得られるものは一応ある
それではいきますね。
公務員試験を普通になめていました
受験生の僕は、公務員試験を完全になめてました。
ちょっと勉強したら合格できるだろう
割と本気で思っていました。
同じタイミングで民間企業の就活をしていた友達を見ていると、なんだかずっと遊んでいるようなので
公務員試験もそんな感じで割とラクに終えられると思ってたんですね。
でも、実際は違いました。
合格に必要な勉強時間(地方上級・国家一般職レベル)
およそ1000時間
想像以上に大変なハードルが待っていました。
1日3時間の勉強を1年間続ける感じなので、鬼キツイですね。
結局、1000時間勉強していた
1000時間の勉強が必要なのを知ってからも
それより少ない努力で合格できるのでは?
と考えていました。
ですが、超絶凡人の僕。
試験が終わって振り返ると、ちゃんと1000時間勉強していました。
まあ、ほんとにこのぐらい勉強するんだなって感じですね。
凡人=1000時間なので
あなたが頭が良くて要領が良いタイプなら、より少ない勉強時間で合格可能です。
毎日勉強しなければいけないという絶望
公務員試験の勉強を始めてからというものの、割と絶望の日々でした。
当時大学生で遊び呆けていたのもあり、とにかくイスに座るのが苦痛でしたね。
周りの友達は遊んでいたりするので、余計にキツイ…
どのくらいキツかったかというと、体感では「大学受験」に匹敵します。
アレをもう一度やるのかって感じですが、そのぐらいをイメージしてもらえれば。
絶望ですが、一応僕なりに乗り越えた対策があって
これです。
つまり、いきなり何時間も勉強すると大変なので、
最初は1日1時間から勉強を始めてみる。1時間が無理なら30分からとかでもOK。
そうやって少しずつ勉強ができるようになると、「習慣化」できるようになります。
「習慣化」はマジで強いです。
毎日当たり前に「歯磨き」をするように「勉強」ができるようになります。
ただ、もう一つ方法があって、それは「思い切って予備校に入ること」。
強制的に勉強できる環境を手に入れられるので、自己管理ができない人にはオススメです。
費用は結構かかってきますが、
「お金」で「集中して勉強できる環境」を買えると思えば、悪くないかもですね。
公務員試験をやめるもOK
それでも
公務員試験が辛すぎるから辞めたい・・・
っていう人もいるはず。
僕が思うに
ぶっちゃけ、公務員試験をやめても良いと思います。
公務員試験をやめても基本的にノーダメージです。
公務員試験をやめたとしても
そこから就活をして、民間企業に就職すれば良いかなと。
今までの努力は無駄になりますが、そっちの選択のほうが良かったなんてことも十分あり得ます。
公務員試験の勉強をしていると、「公務員=正義」みたいな価値観になりがちなんですよね。
その結果、こじらせて公務員以外就職できなくなる人が結構います。
なので、
- なぜ自分が「公務員」になりたいのか?
- 自分のやりたいことは「公務員」じゃないとできないのか?
はハッキリさせるべきかなと。
公務員じゃなくても、自分の理想が満たせるなら、サクッとやめちゃってOKで、
やっぱり公務員になりたいと思うなら、気合い入れ直して頑張りましょう。
やりきった末に得られるものは一応ある
キツかったらやめてもOKと言いましたが、公務員試験をやりきった末に得られるものは一応あります。
1.公務員になれる
まず、「公務員になれる」ということ。
当たり前ですね。
- 安定した収入
- 社会的な信用
- 充実した福利厚生
なんかが手に入ります。(嬉しい)
公務員になってしまえば、一生食いっぱぐれないので、心の余裕も生まれます。
民間企業は倒産やリストラがありますから、これは公務員の大きなメリットですね。
2.社会で使える基礎知識が身につく
公務員試験をやりきると「社会で使える基礎知識」が身につきます。
幅広い科目を学習するので、普段の何気ないニュースが理解できるようになったりするんですね。
物事に対する視野が広がったり、正しい理解ができるようになったりするから、公務員試験は無駄ではなかった気がする!
3.自信と継続力が身につく
長く辛い公務員試験ですが、やりきれたらちょっと自信がつきます。
自分でもできるんだ…
って感じで自分を少し認められるようになりました。
他には継続力。
僕は現在ブログを書いていますが、公務員試験で培った継続力を活かしてやっています。
自信と継続力があれば、
に挑戦できます。
そういう意味では、自分を大きく変えてくれた試験でしたね。
公務員試験をなめてたとしても、これから頑張ればいい話
今回は、僕が公務員試験を舐めてて、想像よりもキツかった話をさせてもらいました。
もし、あなたが僕と同じように公務員試験を舐めてたとしても、これから頑張ればいい話です。(こんな僕でも合格できた)
ぶっちゃけ裏技なんてないので、コツコツ勉強するしかありません。
やってみて、どうしてもキツイと感じたら、公務員試験をやめて、サクッと民間の就活に切り替えましょう。
どちらの選択も僕は「正解」だと思っているので。
頑張ってください!応援しています!
以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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