こんにちは。ござるです。
公務員試験の受験生の中には
何をどの時期からやったらわからない
という人もいると思います。
そこで、今回は、公務員試験を受ける大学3年生のスケジュールを解説します。
公務員試験だけでなく、民間就活についても合わせて解説していますので、少しでも参考になれば幸いです。
大学3年生の公務員試験&民間就活スケジュール
※スケジュールは受験先によって異なりますので、ざっくりしたイメージを持ってもらえればと思います。
では、時期別に詳しく解説していきます。
大学3年4月~6月
やるべきこと
- 筆記試験の勉強を始める
- 自己分析・業界研究をし始める(民間就活も行う人)
- 夏季インターンにエントリーする(民間就活も行う人)
公務員試験の勉強は、本番の1年前頃から始める人が多いです。
2024年の筆記試験の試験日は下記のとおり。
- 国家総合職 3/17
- 特別区Ⅰ塁 4/21
- 裁判所事務官 5/11
- 国税専門官 5/26
- 国家一般職 6/2
- 地方上級 6/16
※国家総合職に関しては、試験が前倒しで実施されるようになったため、もう少し早めに勉強したほうが良いかもです。
公務員試験の合格に必要な勉強時間はおよそ1000時間なので、1年前から勉強を始めれば十分に時間を取ることが出来ます。(1日3時間を続ければ達成できる)
また、民間就活も行うという人は、自己分析や業界研究をし始めたり、夏季インターンシップの申し込みをしたりすることを頭に入れておくと良いと思います。
大学3年 7月~9月
やるべきこと
- 筆記試験の勉強
- 公務員のインターンシップに申し込み・参加
- 民間企業の夏季インターンに参加
大学3年の夏頃もやるべきことは、筆記試験の勉強ですが、公務員のインターンシップが実施されるので、余裕があれば参加してみると良いかもしれません。
インターンシップに参加したからと言って面接で有利になるわけではありませんが、職場の仕事や雰囲気がわかったり、面接の話すネタが作れたりするので行っておいて損はないかなと。
僕は、すっかり忘れて参加出来ませんでしたが…
また、民間企業の夏季インターンもこの時期に実施されます。
大学3年 10月~2月
やるべきこと
- 筆記試験の勉強を仕上げる(3月・4月に試験本番がある人は特に)
- 面接試験対策を始める(公務員試験・民間就活)
この時期に意識しておいてほしいことは、公務員試験と民間就活のピークが大学3年の3月から始まるということです。
公務員と民間を併願する人は、大学3年の3月からかなり忙しいです。
なので、その前の時期に万全の準備をしておく必要があります。
具体的には、まず、筆記試験の勉強を仕上げること。(特に3月・4月に試験本番がある人は)
国家一般職や地方上級志望の人であれば、まだ試験まで3か月ほど余裕がありますが、民間就活で思うように勉強できないこともあるので、早めに仕上げる意識だけはもっておいたほうが良いかなと思います。
そして、公務員試験と民間就活の面接対策を始めること。
面接対策を始める時期に正解はありませんが、面接に苦手意識をもっている人は早めに対策を始めたほうが良いかもしれません。
公務員試験であれば
- 面接対策のノウハウを学ぶ・自治体研究をする
- 面接カードを実際に書いてみる
- 模擬面接に挑戦する
- 面接官からのフィードバックを参考にして修正する
民間就活であれば
- 面接対策のノウハウを学ぶ・業界研究をする
- ESを実際に書いてみる
- 模擬面接に挑戦する
- 面接官からのフィードバックを参考にして修正する
試験にグループディスカッションがある場合は、加えて対策が必要です。
試験勉強もあるので大変だとは思いますが、勉強の息抜きにやってみると後々余裕が生まれますよ。
大学3年3月〜
やるべきこと(公務員試験)
- 筆記試験の勉強に追い込みをかける
- 筆記試験本番
- 面接対策を仕上げる
- 面接試験本番
大学3年の3月以降、公務員試験と民間就活は忙しさのピークを迎えます。
まず、公務員試験では「筆記試験」と「面接試験」があるので、その対策に全力投球してください。
筆記試験に関しては、直前期にどれだけ頑張れるかで本番の結果はガラリと変わってきますので、ぜひ追い込んで勉強してほしいと思います。
そして、筆記試験が終わったらすぐに面接対策に移ります。
一息つきたい気持ちもあるとは思いますが、公務員試験は「面接からが本当の勝負」ですので、すぐに切り替えてください。
そして、同時に民間就活も行っている人は
- エントリー
- ESの提出
- 企業説明会の参加
- 筆記試験
- 面接試験
などを行う必要があります。
見ての通り、この時期はやるべきことがたくさんありますので、早め早めの準備が肝心です。
では、最後に参考までに「僕が大学生の時の勉強スケジュール」を紹介します。
大学生当時の1年間の勉強スケジュール
僕の情報
- 勉強開始:大学3年の6月から
- 試験本番:大学4年6月(国家一般職・地方上級)
- 公務員専願
公務員試験 年内(大学3年生の6月~12月)の勉強スケジュール
8時 | 起床 |
9時~12時 | 大学の授業 |
12時~13時 | 学食 |
13時~17時 | 大学の図書館で勉強 |
18時~21時 | 塾講師のアルバイト |
22時~23時 | 食事・入浴 |
23時~24時 | ゴロゴロ |
24時 | 就寝 |
勉強を始めて年内は、1日3〜4時間ぐらいの勉強時間でした。
ただ、勉強始めてすぐに3~4時間勉強できていたわけではなく、勉強習慣が身についていない僕は、最初のうちはイスに座り続けるのも苦痛でした…
いきなり3時間勉強するのは無理だと悟った僕は、まず、1日1~2時間ぐらいの勉強から始めました。
ハードルを下げて、勉強を続けることを目標にしたことで、勉強習慣が身につき、少しづつ、勉強時間が増えていきました。
結果的に、年内は3~4時間の勉強量になっていたと思います。
ただし、国家総合職や裁判所など3月・4月に実施される試験を受ける人はもう少しペースをあげて勉強したほうが良いと思います。
公務員試験 年明けから(大学3年生の1月~3月)の勉強スケジュール
8時 | 起床 |
9時~12時 | 大学の授業 |
12時~13時 | 学食 |
13時~17時 | 大学の図書館で勉強 |
17時30分~18時 | ランニング |
18時30分~20時 | 入浴・食事 |
20時~23時 | 勉強 |
23時~24時 | ゴロゴロ |
24時 | 就寝 |
年明けぐらいからは1日6時間ぐらいの勉強時間に増やしました。
1日中勉強はしていないですが、バイトのシフトを減らしたり、遊ぶのも我慢したりと、試験に対する意識は高くなってきました。
勉強時間が増えて、日々の楽しみが減り、ストレスが溜まるようになったので、この頃から、ストレス解消のために、運動を始めました。
別に運動じゃなくても良いんですけど、受験期間中にストレス解消ができる趣味を見つけておくと良いと思います。
6月が試験本番&公務員専願なので、このペースで勉強していますが、試験日が早い人や民間就活も行っている人はもう少しギアをあげたほうが良いです!
公務員試験 直前期(大学4年生の4月~6月)の勉強スケジュール
8時 | 起床 |
9時~12時 | 大学の図書館で勉強 |
12時~13時 | 学食 |
13時~18時 | 大学の図書館で勉強 |
18時~19時 | 学食 |
20時~22時 | 家に帰って勉強 |
22時~24時 | 入浴・ゴロゴロ |
24時 | 就寝 |
直前期の勉強時間は正確には覚えていないですが、食事や入浴以外は、ほとんど勉強していたと思います。
スケジュールにすると、長時間ずっと勉強しているように見えますが、流石に僕の集中力はそんなに続くものではなく、1時間勉強したらちょっと休憩(何も考えずボーッとする)みたいな感じで、休みながらやっていました。
意識してたことは、自分の集中力が切れるちょっと前に休憩を挟むことです。
完全に集中力が切れてから休憩しても、勉強を再開するまでに時間がかかるので、「まだ勉強できるけどな」ぐらいのタイミングで休めば一日中集中力が続きます!
直前期は、最後にググッと成績が伸びる時期なので、とにかく追い込んで頑張ってください。
スケジュール管理を制するものが公務員試験を制す!
今回は、公務員試験を受ける大学3年生のスケジュールを解説しました。
公務員試験は長丁場の戦いですが、本番から逆算し、計画を立てて努力してきた人が最終的には合格します。
スケジュール管理を制するものが公務員試験を制するので、用意周到に準備しましょう!
このブログでは他にも公務員試験に関する記事を書いているので、良かったら見てください。
以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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