こんにちは。ござるです。
公務員試験では、筆記試験と面接試験が課されるところが多く、受験生にとってはどちらも対策しなければいけないので、とても大変ですよね。
近年、面接重視な自治体も多く、面接対策が重要になっているのは事実ですから、早めに対策しないといけないと思っている受験生の方も多いのではないでしょうか。
予備校のサイトは早めに面接対策するべきって書いてるよー
でも、筆記の勉強で忙しいしなー
と色々思い悩むと思います。
僕も受験生だったときは、いつから面接対策をすればいいのか悩んでいました。
ただ、公務員試験を実際に終えての率直な感想としては
公務員試験の面接試験対策は筆記試験が終わってからでいい
と思っています。
ぶっちゃけ、面接対策は、筆記試験が終わるまで考えなくて良いです。
こんなことを言うと、色々と不安だと思うので、その理由をひとつずつ説明していきますね。
公務員試験の面接試験対策は筆記試験が終わってからでいい理由
理由①筆記試験に落ちたらおしまいだから
まず、筆記試験に通らないことには面接試験は受けられないですよね。落ちたらTHE ENDでおしまいです。
自治体によっては、筆記試験で受験生をガッツリ落とすところもあります。
筆記試験に合格すると、どこでも大体、倍率は2~3倍に落ち着くので、この筆記試験が受験生にとって一番の関門なのです。
たくさん面接試験の対策をしたのに、筆記試験の点数が足りずに不合格…なんてことになるのは非常に残念です。
そうなって欲しくないので、最後まで筆記試験の勉強に時間を割いて、まずひとつしっかり突破してほしいんです。
「面接試験を対策したい気持ち」は一旦置いといて、目の前の筆記試験に集中しましょう。
筆記試験を軽視しても良いのは余裕で合格しそうな人だけ!
理由②公務員試験の面接は難易度が低めだから
2つ目の理由は、「公務員試験の面接は難易度が低いから」です。
公務員試験の面接は、民間企業の面接に比べて、負担は大きくありません。
選考も、三次面接ぐらいまでで終わりますし、グループディスカッションも簡単なものが大抵です。
最近では、筆記試験の負担を減らして、面接に重きを置く自治体も増えているのが事実ですが、まだまだ面接試験は、民間に比べてだいぶ楽です。
それだけ時間をかけなくて対策できるってことだね!
さらに言えば、面接を受ける他の受験生の中に、凄いって思う人も少ないです。
正直言って、めちゃくちゃコミュ力高い人はいませんし、なんか凄そうなガクチカを持った人もいません。
つまり、堅実にアピールすれば誰でも合格できるチャンスがあるってことですね。
そんなこと言われても、自分は面接が苦手なタイプだから不安…という人はこちらの記事を参考にしてね!
理由③面接試験対策は、筆記試験が終わってからで間に合うから
これが一番重要だと思いますが、
僕も、受験生の時に
本当に筆記試験が終わってからで間に合うかな
と不安に思っていました。
でも、実際の筆記試験が終わってから面接対策に取り組みましたが、ちゃんと間に合いました。
僕は、国家一般職と地方自治体を受験して、最後の筆記試験(地方自治体)から最初の面接試験(国家一般職の官庁訪問)までおよそ2週間ちょっとの時間がありました。
併願先によって筆記試験と面接試験までの間の日程が変わってくると思うのですが、2週間ぐらいあれば、問題ないと思います。(それでも不安な人はもう少し多めにみとくと良いかも)
ただし、筆記試験が終わったことに浮かれて遊んでいたりしていては、間に合わないかもしれないので、キッチリ切り替えることが重要です。
切り替えることができたら大丈夫ですので、安心して筆記試験に注力してくださいね。
※国家総合職、裁判所職員などを受験される方は、面接の日程が早く、国家一般職や地方自治体などの筆記試験より前に実施されるので、注意してください。
まとめ
公務員試験の面接試験対策は筆記試験が終わってからでいい理由
- 筆記試験に落ちたらおしまいだから
- 公務員試験の面接は難易度が低めだから
- 面接試験対策は、筆記試験が終わってからで間に合うから
以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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