【公務員試験】大学3年の冬から始めても間に合う?勉強戦略を解説!

ござる

こんにちは。ござるです。

公務員試験の勉強を大学3年の冬から始めても間に合うの?

今回は、こんな疑問に答えていきたいと思います。

大学3年の冬からなので、内心厳しいんじゃないかなとも思ったりしますよね。

ですが、結論から言うと

ござる

大学3年の冬からでも、頑張れば間に合います!

その理由と勉強戦略をこれから解説していきますね。

目次

結論:公務員試験は大学3年の冬からでも、頑張れば間に合う!

なぜ、大学3年の冬からでも、頑張れば間に合うかと言うと、「合格に必要な勉強時間を計算上確保できるから」なんですね。

公務員試験に合格するのに必要な勉強時間は、およそ1000時間と言われています。

大学3年の冬から勉強を始めるということは、おそらく試験本番まで、4~6ヶ月あると思います。

なので、ざっくりと計算したら

試験本番6ヶ月前から勉強を始めたなら…1日6時間の勉強を続ける

試験本番5か月前から勉強を始めたなら…1日7時間の勉強を続ける 

試験本番4ヶ月前から勉強を始めたなら…1日8.5時間の勉強を続ける

このように勉強できたら、合格に必要な勉強時間は確保できるので、計算上は合格可能だと言えます。

ただし、見てわかるように、かなりの勉強量を確保しないといけませんよね。

そういう意味で「頑張れば」という条件付きで「間に合う」と結論に書きました。

ござる

キツいけど不可能じゃないはず!

「目指すゴール」や「自分のスペック」によって必要な勉強量は違う

「頑張れば間に合う」と言いましたが、正直に言うと「必要な勉強量」には個人差があります。

まず、目指すゴールがどこなのか?

公務員と言っても、国家総合職・国家一般職・地方上級・特別区・市役所など色々あります。

最難関と言われる「国家総合職」志望であれば、それだけ多く勉強する必要がありますし、

「小規模な市役所」志望であれば、教養のみで受験できたりするので、少ない勉強時間で合格可能でしょう。(教養のみなら300時間程度で合格できます。)

そして、現在の自分のスペックはどのくらいなのか?

当たり前ですが

もともと地頭がいい人

大学受験を経験していなくて勉強も苦手な人

では、スタートラインからかなり差があります。

前者はより少ない時間で合格可能ですし、後者は人一倍頑張る必要があります。

ござる

ちなみに僕は、地方上級を目指していましたが、普通の凡人なので、1000時間の勉強が必要でした。

皆さんも自分のゴールやスペックから逆算して勉強計画を立ててみてください。

では、ここからは勉強戦略について解説していきます。

大学3年の冬から公務員試験の合格を目指す勉強戦略

大学3年の冬から合格を目指すためには、効率的に学習することが何よりも大切です。

「効率的に勉強するコツ」は4つありまして、これらを意識しながら勉強すると、最短距離で合格までたどり着けるはずです。

1.アウトプット重視で勉強する

まず、1つ目は「アウトプット重視で勉強する」ことです。

受験生が陥りがちなミスとして

インプットにすごく時間をかけたものの、いざ過去問に挑戦してみたら、全く解けない

ということがあります。

覚えた知識は、実践で使えるようにしなければいけなくて、いくら知識を詰め込んでも、本番解けるようにはならないんですね。

なので、インプットはサクッと終わらせて、できるだけ早めに過去問演習といったアウトプットに時間をかけてください。

効率的な学習をするためには

インプット:アウトプット=3:7

で勉強するのが最も効率が良いという研究がありますので、このぐらいをイメージすれば良いかなと思います。

2.出題数の多い重要科目から勉強する

公務員試験は、非常に多くの科目がありますが、すべての科目が同じ重要度ではありません。

中でも出題数の多い重要科目があり、それらは下記のとおり。

重要科目

「数的処理」

「憲法」

「行政法」

「民法」

「ミクロ・マクロ経済学」

この5科目だけでもかなりの配点になるので、まずは、この5科目から勉強を始めて、知識がある程度身についたら、他の科目も勉強してください。

特に「数的処理」に関しては、最重要科目なので、いち早く取り組み必要がありますよ。

3.捨て科目をつくる

公務員試験は、非常に科目が多い試験です。

ござる

正直、全科目をやろうとするとかなり大変です…

なので、出題数が少なく、あまり重要ではない科目は、勉強せずに捨ててしまいましょう。

いわゆる「捨て科目」というやつですが、詳しい解説は【公務員試験】専門科目の「捨て科目」はコレだ!でしています。

捨てても合格できるの?

と思うかもしれませんが、捨てすぎなければ大丈夫です。

冬から始めるということは時間がないわけなので、捨て科目を作って効率良くいきましょう。

4.出題傾向を見て、頻出分野から重点的に勉強すること

「スーパー過去問ゼミ」などの過去問には、各試験の出題傾向が掲載されています。

例えば、1科目の中にも

国家一般職は、この分野が多く出題されている

地方上級は、この分野からの出題はほとんどない

みたいなのがわかるんですね。

なので、自分の受ける試験の出題傾向を分析して、頻出分野から重点的に勉強することをオススメします。

そうすれば、少ない勉強量で効率的に勉強ができます。

公務員試験は大学3年の冬から始めても、頑張れば間に合う!いますぐ勉強に取り掛かろう!

今回は、「公務員試験は大学3年の冬から始めても間に合うか」について解説しました。

結論、頑張れば間に合うので、いますぐ勉強に取り掛かりましょう!

大学3年の冬から始めた人に役立つかもしれない記事をピックアップしているので、良かったらみてください。

以上になります。

ござる

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

現役市役所職員。
受験生の時に独学で公務員試験を勉強をする。
独学で得た知識と経験を発信し、受験生の皆さんの力になりたいと思っています。
「本当に必要なことだけを書く」をモットーに頑張ります。
※このブログは収益化を一切していません。

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